第80回 魔術師ギルド物語 その1 遥か昔に失われた伝承 前編 ~遺跡の書物~

 
 エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年3月25日の話です。
 前回は、サマーセット島での初クエストで、ダンジョンクエストについての話でした。
 今回は、アリノールの魔術師ギルドで受けられるクエストを見ていきます。
 

 それぞれの国に魔術師ギルドがあり、それはブラックウッド地方も、北エルスウェアも、サマーセット島も同じです。
 そしてアリノールの街の高台に、魔術師ギルドが建っていました。
 左側の建物が立派過ぎて霞んでしまいますが、右側の建物がそうです。
 

 まるでスターゲイトに出てきた太陽神ラーのメダルみたいな模様が、壁に浮かび上がるように輝いています。
 この模様は、ギルドに入った直後の部屋にかかっている旗のマークになっているので、魔術師ギルドのシンボルか何かでしょう。
 もにさんは、マグナスの目が関係しているのかなぁ? とか考えているようですが。
 
 それよりも気になるのは、この部屋の右側に掛けられている地図です。
 

 毎度おなじみとなっているタムリエルの地図ですが、ここに何かがあるぞ、と言わんばかりに光の点が描かれています。
 
 左下はサマーセット島、時計回りに見ていくと、上側はブレトンの故郷ハイロックの中央辺り。
 そして右端にモローウィンドに黄色い点があり、その下の赤い点もモローウィンドかな?
 中央の白い点はシロディールで、その下側にある黄色い点は、先日通過したヴァレンウッドのグラーウッド地方でしょう。
 
 一体何の意味があるのでしょうか。
 
 

 さて、アリノールの魔術師ギルドでは、このお姉さんがクエストを持っていました。
 サマーセット島では、魔術師ギルドだけでなくサイジックにも興味があるので、ギルドクエストを積極的に見ていきたいと考えています。
 

 アデール・モンターニュ、TESシリーズに似つかしくない美形です。
 何やら遺物師ヴァラステから伝言を受け取っていると言っていますが、ここでクエスト「遥か昔に失われた伝承」が始まりました。
 
 彼女の話では、ヴァラステはオードリンの南岸沿いにあるバルケルガードのギルドホールで待っていると言うので、早く行った方がよいそうです。
 ヴァラステはギルドの遺物師で、書の番人だそうです。
 彼女はギルドで最も成功した知識の伝承者で、ギルドマスターヴァヌスに次ぐ第2の地位を占めているとか。
 そして彼女は伝承の蔵書庫に新しい書を入れることに強い関心を持っているので、何か新しい書の手がかりを掴めたのかもしれないと言うのでした。
 
 
 そんなわけで、オードリンを目指すこととなりましたが、オードリンとはどこだろうとマップを調べてみると、サマーセット島と大陸のヴァレンウッド地方の間に浮かんでいる島の様でした。
 いきなり他所の地区の話に飛んでしまうのか……となりましたが、ここも近いし島国なので、北エルスウェアに対する南エルスウェアのようなものだろうと、サマーセット島に来て早々だけど、ギルドクエストを優先してちょっと出かけてみましょう。
 

 直接行く方法が分からなかったので、サマーセットの港からヴァレンウッド経由でオードリンに上陸できました。
 むろん旅の祠を使えばすぐなのですが、最初の一回は自力で移動しなくちゃね。
 最初はちゃんと旅をして、二度目からは省略。これでいきましょう。
 

 そしてオードリンにおけるバルケルガードの魔術師ギルドがこれ。
 同じように、目玉模様が描かれた旗が掛けられています。
 

 ギルドマスターのヴァヌスが「話したいことがたくさんある」などと言っていますが、スルーしてヴァラステの所に向かいます。
 二つの事を同時に進めたくないので、まずはこっちが先約です。
 

 ん、このぐらいがTESシリーズの美形として見られるラインでしょう。
 これ以上の美形となると、どうも世界観にそぐわない――などとゴリラスカイリムに毒された者の考えを述べてみるテスト。
 ま、個人的にはゴリラでも一向に構わないのだけどね(^ω^)
 周囲がゴリラだらけだから、リセッテさんの美しさが際立つのよ。
 
 さて、彼女の話では、新しいギルドメンバーは、書を入手する任務のための生命線だと言っています。
 アークメイジになっても新入りは自分で考えろとか雑用をお願いされる世界もあるようですが、今は間違いなく新人なので、彼女のために働いてあげましょう。
 なにやら街の北にあるオンディルという遺跡に、古代の知識が貯蔵されている可能性があるという情報を得たようです。
 そこで、調べて面白い本があったら取ってきてほしいとのことでした。
 
 ここでヴァラステから、女王の瞳という集団について聞けました。
 

 なにやらアルドメリ・ドミニオンの諜報部隊らしく、アイレン女王に忠誠を誓っているそうです。
 北エルスウェアにおける、王の爪のような集団でしょうか。
 その多くは陛下の即位前に、彼女と一緒に冒険していたそうで。
 ひょっとしてその冒険者の中に、ラズム・ダーが居たのかもしれませんね。
 
 

 それでは早速オンディルに向かいますか! と思ったら、領主の館のベランダにスカイシャードが見えていました。
 領主の宝なのじゃないのかなー? とか考えてしまいますが、取っちゃおう!
 

 しめしめ、ポイント補充だよ。
 全てのスカイシャードを集めたら、全てのスキルを上げきれたらいいね。
 
 

 というわけで、オンディル遺跡の外周です。
 この遺跡の造り方に、ちょっと見覚えがあるなぁと感じていました。
 石の質とか飾りの形とか……
 

 やっぱり!
 オブリビオンではお馴染みの、アイレイドの遺跡でした。
 ウェルキンドストーンとか見つかるのかな?
 
 今や廃墟になったオンディルの地下空間は、第一紀初期に公女フィオラレレの膨大な陶器の小僧のコレクションを収めるために作られた。しかし精霊の星座と7パーセントずれていることが判明したため、完成を前にしてコレクションは破棄された。(ダンジョンガイドより)
 
 膨大な時期の小僧のコレクションだが、7パーセントのずれで全て破棄されるとはシビアな世界ですなぁ……(。-`ω´-)
 

 どうやら書物は4つある模様。
 ここは左から時計回りに回収していきますか。
 

 敵はほとんどスキャンプなので問題なく進み、最初は「語られざる伝説」を発見。
 何かの序文が書かれているだけの書物なので、何の伝説なのかはさっぱりわかりません。
 遺物師だと、これだけの文章からいろいろと考察して理論を作り上げたりするのでしょう。
 

 続いて「変化の風」という本を発見。
 階級の分類からまとめていく計画について書かれたものみたい――としか言えません。
 遺物師ではなく異物士の私にはうまく読解できないのです。
 

 三冊目の本は、自由奔放に飛び回っていました。
 こういった本は偽物だとキャプテンスーパーマーケットで教えてくれました(謎)
 

 ほら偽物だった!(`・ω・´)
 
 アークメイジの召喚儀式など無い。
 そんなことよりも、いい加減クランフィアは卒業して、デイドロスとか召喚させてもらいたいのです。
 

 ――と思ったら、突然シャリドールという者の霊体が現れたのです。
 アークメイジのシャリドール、この本に書いてあるアークメイジの召喚儀式と関係があるのでしょうか?
 そのシャリドールは、その本をヴァラステに返してくれ、炎が言葉を示すと伝えるのだ……、と言い残して消えてしまいました。
 
 

 そして最後なる「秘められし黄昏」という本を発見して、4つの書物を全て揃えたのであった。
 砂漠の上に築かれた都市インクシーズについて書かれた本だと思うのですが、やはり序章だけしか読めません。
 遺物師はこれだけの情報から、一体何を導き出すというのでしょうかねぇ?
 
 

 後は、遺跡からスカイシャードを回収しておきましたとさ。
 ボス退治が残っているけど、オードリン編で取り掛かっても良いかなと考えているので、今は気にしないでおきましょう。
 
 
 というわけで、バルケルガードの魔術師ギルドに戻ってヴァラステに報告です。
 

 彼女にシャリドールと名乗るローブを身にまとった老人が現れたと告げると、妙に驚いているようです。
 なにやらラビリンシアンの父にして、魔法の鏡を作りし者だそうですが、ラビリンシアン?
 スカイリムの魔術師ギルドクエストで訪れた記憶がありますよ。
 確かその時のアークメイジサボスの霊体を追いかける話じゃなかったですかねぇ?
 
 そしてその本には何も書かれていないことを述べると、それは特殊なインクを使っていたからと言ってきました。
 なにやら第一紀の魔法製作者は、アルケインの炎に照らされるまでは見えないインクを使っていたそうですが……。
 幸い近くにそういった炎で焼くのに使う火鉢があるので、炎が何をあぶりだすのか見てみましょうといった話になりました。
 
 あぶりだしですか。
 蛍光灯の光で浮かび上がったりする奴ですな。
 
 シャリドールについても話を聞けて、彼は第一紀のアークメイジの中でも最も有名な人らしいです。
 呪文の作成に対する貢献と、研究への取り組みについては、前にも後にも並ぶものが居なかったと言っています。
 前は知らないけど後については第三紀の末期、アークメイジとなったクヴァッチの英雄の呪文作成能力はどうだったかな?
 

 これがギルドに備え付けられている「アルケインのかがり火」です。
 アルケインと言えばアルケイン大学、オブリビオン魔術師ギルドクエストの拠点で聞いた名称です。
 それでは早速本をかざしてみると――
 

 アリックリード・ミンガンベン・フィセオランドレーメン・ウィストレーデストメン――
 これって、一次小説を書く場合、人や街の名前に困ったらここから引用しても良いかも。
 ファンタジー世界の名前として利用できそうです。
 
 俺の名前はアリックリード、ミンガンベン王国の国王フイセオランドレーメンに呼ばれてしまった。王はウィストレーデストメンにある――
 
 ほら、それっぽい雰囲気が出せるじゃないですか(^ω^)
 

 浮かび上がった文字をヴァラステに見せてみると、アークメイジのシャリドール自身を召喚できると言ってきました。
 霊体を召喚するのか、過去の実体を召喚するのとで大きな差があるけど、儀式のオーブが必要のようです。
 儀式によって自分と彼の精神が繋がるようになるので、やはり霊体召喚でしょう。
 
 
 
 さてと、召喚の儀式が始まったという所で一旦切って続きます。

 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ