第59回 最後の命令 前編 ~ユーラクシアの最終命令~

 
 エルダースクロールオンラインのプレイ日記、2023年2月2日の話です。
 前回は、イベントクエストとオークレストで発生するクエストを見ていました。
 今回は、再び北エルスウェアのメインクエスト扱いっぽい話を見ていきます。
 
 
 イベントクエストを挟みましたが、メインクエストではユーラクシアを打倒してカミラが正当なる女王の地につけたというところまで話が進んでいました。
 今回は、ガレシュ・リと話すところから始まります。
 
 カミラが女王としての考えをまとめている一方で、残りの者たちにはまだ仕事があります。
 前回の話でカミラに「あなたが居てくれれば心強い」と言われているので、今回も手伝って差し上げましょう。
 

 今回は、ドラゴンがアネクイナの月の門に関心があったということで、ユーラクシアの最終命令と関係があるのかもしれないと察したガレシュの手伝いをすることです。
 捕虜にした兵士の1人がそう言っていたのだが、それ以上は聞き出せなかったので、サルンと一緒に調べて欲しいとのことでした。
 

 そのアブナー・サルンは、玉座の間の隣にある作戦会議室のような場所で、地図とにらめっこしていました。
 アブナーは地図にすらにらめっこで勝てないヘタレ……ではなく、世界を地図上の線として見れば、どうにも小さく取るに足らないものに思えるだろうとか言っています。
 
 ユーラクシアの最終命令については、この部屋で手紙を見つけたが、最後までは書かれていないと言っています。
 そこで他にも何か情報が無いか、手伝ってくれと言ってきました。
 アブナーが見つけた手紙には、S隊長、シグナス不正規兵、ドラゴンの支持について触れられていたものだが、命令先の正体やドラゴンの支持とかの詳細は分からないそうです。
 ここでS隊長とはとんちもな隊長ではなく、サウリニア隊長のことで、シグナス不正規兵とは帝国の部隊でカロ長官が指揮しているとは聞けました。
 

 まずはユーラクシアの私的な日記を発見しました。
 死後に日記が見つかるのは嫌だなぁ……
 やはり私が死んだら、その瞬間自宅(特にパソコン)が爆発しなくちゃね!(`・ω・´)
 

 日記には、まずはカジートの神話と伝説、特にクンザ・リの物語には興味をそそられるということが書かれていました。
 そこに興味を持つから、エルスウェアを支配しようと考えたのでしょう。
 次に、死霊術師と裏切り者の首、月の門について書かれていたが、それらに対しては完全には理解できないと。
 最後にエルスウェアにおけるドラゴンガードの最後の生き残りについて触れていました。
 そのドラゴンガードを潜在的脅威だと感じていて排除しようとしていること、そうすることでカールグロンディードに協定の真の価値を示してやろうとしていることが書かれていました。
 ドラゴンとの協定は崩れたみたいだったけどね。
 

 日記以外には報告書があり、ドラゴンに関する結論を要約したものが書かれていました。
 そこにはドラゴンを制御できないような内容が書かれています。
 
 もう一つの文章がありましたが、もにさんが読んだので私はわかりません。
 

 それらの情報をアブナーに届けると、ユーラクシアの遺した命令の全てが解明したと言ってきました。
 
 それは、ドラゴンの好意を得るために、サウリニア隊長にドラゴンガードの暗殺を命じていたこと。
 その命を受けた隊長は、砂の渦の邸宅に居るカロ長官から、大勢の兵士を徴用しようと計画していると。
 
 そのドラゴンガードとは、皇帝の忠実な守護部隊だったものだと。
 しかし現在は、不興を買って解散させられたと。
 その最後の生き残りを、暗殺しようとしているのです。
 もしもドラゴンガードがドラゴンの脅威であるならば、助け出して味方に付けねばならぬということでした。
 
 皇帝の忠実な守護部隊……、自分の知る物だとすると、ブレイズのようなものかなと考えます。
 これがもしもブレイズの前身だったら?
 オブリビオンで最後のドラゴンボーンを失い、スカイリム直前で部隊もサルモールの襲撃を受けて壊滅してしまったってことみたいだね。
 そこでテュリウス将軍なりウルフリックなりに、ブレイズの最後の生き残りを暗殺せよと命じられたって感じか……
 
 
 大勢の人が喜んで実行するのではないだろうか(^ω^)
 
 
 というわけで、次は砂の渦の邸宅に向かうこととなりました。
 
 出かける前に、カミラ女王に話を聞いてみました。
 正当な女王として認められるには、たてがみとアイレン女王に認めれなければならないと言っています。
 アイレン女王の影響力強いなぁ。
 でもこれって現実に例えたら、例えば日本で次期天皇を継ぐとなったら、アメリカの大統領に認めてもらわなければなれないってことにならないかな?
 やはりカジートは、たとえ女王であっても誰かが世話を(ry (タレ某談)
 

 そのアイレン女王ですが、カミラ政権に対して顧問と武器や資金を提供してくれたようです。
 顧問か、ハイエルフの顧問か……、アンカノおじさんみたいなのが来るのかな(^ω^)
 
 
 さて、その砂の渦の邸宅ですが、スタイル素材集めや食材集め、経験値稼ぎ等で何度も訪れているので、もう自分たちの庭のような物です。
 

 なのにアブナーは、自分で侵入経路を見つけろとか言っています。
 そんなの中央突破して、玄関から堂々と入って行けばいいのにね。
 
 また防衛軍の基地みたいなことが起きてる。
 この邸宅はもう隅々まで知り尽くしているよ!
 

 しかし今回、クエストで訪れたということで、いつもと違うことが起きていたりします。
 まずはサウリニア隊長の指示という書類が、邸宅の外にある物置に置かれていました。
 

 内容は、カロ長官が投獄されたこと、他の兵士はサウリニア隊長に従うことが書かれていました。
 そして、邸宅の母屋は一時的に封鎖されているので、タリア副隊長が地下室から入るための鍵を持っているとも書かれています。
 
 そう言えばいつも行っていた時、地下室はなぜか一方通行で、外側から入ることはできなくなっていたね。
 
 
 それと、ここで一つ意味が分かったことがありました。
 

 ここで経験値稼ぎをするためにユーラクシア兵を狩っていると、よくこのように言われたものです。
 カロの飼い猫か? 毛皮のコートにしてやろうか! と。
 なぜ猫呼ばわりされるのかは謎のままですが、カロの飼い猫という意味が分かりました。
 カロ長官は投獄され、こいつらはサウリニア隊長の部隊です。
 彼らに反抗してくるので、カロ長官に与する者と取られてしまったということなのでしょう。
 

 一方タリア副隊長は、暗殺部隊に入れてくれなかったことをぼやいています。
 この台詞は普段は聞けなかったような気がする……かな。
 少なくとも私は経験値稼ぎで来た時に聞いたことはありません。
 

 最初の頃はやたらと強い副隊長が居るなとか思っていましたが、5人がかりで攻めるとあっという間に体力を削ってしまいました。
 

 そして、タリア副隊長の施錠箱なるものが置かれていました。
 実は以前からもこの箱はあったのですが、これまでは触ることはできないただの背景だと思っていました。
 クエスト専用のものがいくつかそのまま置かれているんだね。
 
 その中には地下の鍵というものが入っていました。
 これで外から地下室に入れるようになるのでしょう。
 

 初めて通るぞ、このルート。(場所じゃないのがミソ)
 なんだかワクワク――
 

 ――しないよ! なんども通った場所だよ!
 
 と思ったけど、見慣れない影が現れたと思ったらアブナーサルンでした。
 最初は透けていてバグったのかなと思ったけど、どうやら幻影を見せているようです。
 
 アブナーの幻影の話では、カロ長官は既に捕縛されていたとのことでした。
 うん、知ってた。外で書類に投獄したと書いていた。
 

 しかしここで新たな事実を知ります。
 なんでもカロ長官は、ユーラクシアの部下ではないというのです。
 リンメンに一緒に来たけど、常に声を上げて反対していたそうです。
 そしてドラゴンガードの暗殺という命令を拒否したために、投獄されたということでした。
 
 どこかに囚われていると言っていますが、そう言えば一か所鉄格子の入った部屋があったような気がします。
 

 そして思った通りの場所に、カロ長官は捕えられていました。
 ユーラクシアに反対していたというのが本当ならば、ここで助けてあげると味方になってくれるかもしれません。
 

 カロ長官は「もっと早くここへ来るものと思っていた」と言ってますが、この砂の渦の館には何度も何度も来ているのですけどね。
 ユーラクシアを打倒した直後にも、素材集めで二度は訪れているはずなのですけどねぇ……
 ――などと、オンラインゲームであることやクエストの進行に対する問題を述べても仕方がないのでこの辺りまでにしておく。
 
 そのカロ長官ですが、暗殺部隊を止めるために監房を開けて欲しいと言ってきます。
 執務室にあるドラゴンガードの報告書の写しに書かれている情報が役に立つものだったら、引き換えに自分を解放しろ、と。
 囚われた理由やカロの素性については、事前にアブナーから聞かされていたのとほぼ同じなので割愛。
 
 それとここで、カロ長官からユーラクシアがエルスウェアに送り込まれて来た理由を聞けました。
 

 ユーラクシアはリンメンの征服をやりに来たのではなく、職務として帝国に忠誠を誓う領地の視察に来ただけでした。
 歴史的に帝国が支配してきた場所を征服する必要は無いのです。
 ただし、皇帝が手いっぱいだったので、権力を奪うような行為をしてカジートを締め付けたのだと。
 
 そうか、タムリエルの大陸は、全て帝国の領地だったね。
 その覇権を争って3つの派閥に別れて戦争をやっている設定だったかな? だけど、元々はサマーセット島以外は帝国ということになっていたよ。
 その帝国の支配が揺らぎるためには、サルモールの登場を待たなければなりませんが……
 
 
 長くなったので一旦切るね。
 続きます。 
 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ