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この青空に約束を― 第百八十五話 五箇条の女 ~前編~

 
この青空に約束を―
 
第百八十五話あらすじ

 夏休みが終わり、新学期が始まった。
 奈緒子は自分の進路に航がついてこれるよう、大学のランクを落とした進路を選ぶ。
 そして、航がついてこられるよう、勉強を見続けるのであった。
 
 
 実際のプレイ

注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
 そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
 どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
 
 
軽く感想など
 
 今回は、奈緒子編Act3第十二話、そして本編最終話となる「五箇条の女」です。ちょっと長い話だったので、分割して見ていきます。
 場面は、夏休みが終わって新学期、生徒会室で二人きりといったところですね。
 
 進路指導の話を見て、ますます奈緒子編以外では奈緒子はヒロ先輩と改めて結ばれたのだろうな、といった感じが強くなりました。
 ここで奈緒子は、自分の後に航がついてこられるよう、進路を八橋大学から明正大学という初耳の二流大学に下げています。
 これ別の世界線で、航がついてくることがなくなれば、普通に八橋大学目指していたでしょう。そしてその目的は、ヒロ先輩と――だと思うのですよね。
 そういったことも考慮すると、それぞれ六つ――七つ? の世界線の内、航が一番社会的に出世するのは、奈緒子と結びついた時かな、などと考えたりして。
 でも航の独白に「みんなの場所すらも奪われていて」と出てくるのは、奈緒子編の世界線ではつぐみ寮取り壊されてしまうのかな……
 まぁ全然つぐみ寮の未来について述べられていないし、海己編以外、ギリギリ沙衣里編以外では、取り壊されてしまっても仕方ないし、これといった対策も練っていないってのもあるのですけどね。
 ただ「獅子身中の虫より腹の虫」というストーリーが共通の物だとすれば、全ての世界線で残る可能性が生まれてきますけどね。
 それと、奈緒子は「あんたの生き方にまで、干渉しない」と言ってますが、言葉にしていないだけで明正大学についてこいって指示していますよねw
 あーでも、航が「奈緒子」って呼んでるから、前回の話で条約に関する会話はカットされたくなかったかな――と。
 
 あとは「でも今は、たとえ勉強であれ、目の前の、俺の最愛のひとに、教えてもらう幸せを噛みしめよう」という文章が出てきますが、これって「今ははばかることなく、~中略~、辛く、長く、厳しかった戦いの日々を、過去に押しやることができた幸せを、噛みしめよう」のセルフパロディですよね?

 
 さて、今回もオリジナル版とVITA版の違いを見てみましょう。
 まず微妙な変更で、大学名が「明青大」から「明正大」に変更されています。明青大は実在するので、実在しない明正大に変えたのかな?
 続いて奈緒子の台詞から、すぐ寝たがるからに続く「両方の意味で」の一言がカットされています。リプレイ中にもこの表現OKなのか? と思っていたけど、NGの部分をカットして抑えた結果でしたか。
 それから二人の夜の行動について、三塚山頂上で「そこで、あのときと同じように、ほとんど毎日」という表現が「そこで、星を眺めながらゆっくりした空気の中で、二人だけの時間を過ごす」と健全な内容に書き換えられています。
 それと「あたしは、あんたに翼をつけてあげたいの」辺りからの会話で、オリジナル版では無音で通常の背景のままだけど、VITA版では新しい絵が追加されていて、BGMも「熱帯魚の夢」が流れるように雰囲気が変わっているところかな。
 あとは生徒会室の場面ラストでの奈緒子の行動が、「俺の股間に、誰かさんの、足の指の感触が、ぐりぐりと、襲い掛かってきた」という18禁内容から「不意に、この愛しい会長は眼前を塞ぐように手で目隠しし、ぶつかるようにキスをしてきた」とキスまで表現に差し替えられていますが、ここは会長ではなくて元会長にしなければ、という突っ込み入れておきます。
 体育倉庫の場面は、オリジナル版だと最初から18禁場面なので、VITA版ではごっそり書き換えられております。。
 以上。
 
 
 それでは今回はこのぐらいで。
 
 
 
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©発行年-2021 らむのゲーム日記