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この青空に約束を― 第百五十五話 大チョンボ ~中編~
- 公開日:2020年11月19日
この青空に約束を―
第百五十五話あらすじ
今回の事件を巡って、つぐみ寮寮生会緊急総会が開催された。
奈緒子は航に、なぜ自分の助けを待たなったのか、学園長たちに抵抗しなかったのかを問い詰める。
しかし、航の態度から奈緒子は気がつく。つぐみ寮メンバーの誰かをかばっている――と。
実際のプレイ
注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
軽く感想など
今回はAct3沙衣里編第四話、「大チョンボ」の続きです。
前回学園長室に呼ばれた後、航は謹慎処分となり、つぐみ寮に戻ってきてからが今回の舞台です。
あー、この話で航と沙衣里の関係がみんなに知れ渡ってしまうのか。
まぁそうだわな、そうでないと最後の山場に繋がらないから、そろそろ沙衣里編も終盤戦に突入ってところか。
それにしても、つぐみ寮寮生会緊急総会って誰かを縛り上げて尋問する場だけなのか? 作中で出てくる緊急総会は確か二回、そしてここ以外の場面は家庭訪問イベント辺りで沙衣里を縛ってなぜ探っているか問い詰める場面だけだと思う。
そして宮穂が誘い出して、静に手首を縛られて、奈緒子に椅子に縛られる流れは同じなのね。
犯人捜しの場面では、各自の雰囲気と台詞から犯人バレバレだと思うけどなぁ。
ちなみに余談ですが、この後に控えている最終イベントに向けて、12人の怒れる男という映画を見返しておきました。
初見でプレイした時はその映画を知らず、パロディなんだ、そうなんたーぐらいの認識でしたが、その後映画も見たことがありました。確かに映画の展開は、沙衣里の最終イベントそっくりの展開でした。映画の方が先で元ネタなのですけどねw
そんなわけで、もっと元ネタを知った上で臨んでみようかなと考えて、最近映画を何度か見返しておきました。
すると、今回の奈緒子の台詞からも、それを彷彿される台詞が……
「どんなに黒に近くても、あんたを白く染め上げてあげた」
この台詞自体が、有罪から無罪へ変えさせるってことですよねー、とか思ったりしました。
あとはどうでもいい考察。
航の判断から輪になった順番、時計回りに航→海己→静→奈緒子→宮穂→沙衣里→凛奈の順番かな。宮穂と凛奈の位置は逆の場合もあり得るけど、そんなところでしょう。
まぁなんとなく航の両隣には、海己と凛奈が居るイメージなので、そういうことでw
さて、今回もオリジナル版とVITA版の違いを見てみましょう。
まずは「最低の色情狂」という単語が「最低の女好き」に差し替えられています。色情狂という単語は18禁ですよー……ってほぼ使わない単語だろうなぁ。
後は、オリジナル版ではホテルに行ったけど、VITA版では灯台に行ったという前提で話が進んでいるのが前回と同じです。
以上。
それでは今回はこのぐらいで。
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