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この青空に約束を― 第八十七話 みんなで補習
- 公開日:2020年9月12日
この青空に約束を―
第八十七話あらすじ
夏休みのある日、補習をサボリ続けていた静は、沙衣里から膨大な量の課題を課せられる。
静が逃げ出したい気持ちを堪えて課題に取り組んでいると、そこにつぐみ寮のみんなが偶然現れた。
それは一人で我慢して補習を受ける静へのご褒美であった。
実際のプレイ
注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
軽く感想など
今回の話は静編Act2の第三話「みんなで補習」で、前回の「サボリ」の続きとなっています。
そしてこの辺りから重要イベントの競合が発生して、静以外のヒロインがふるいから落とされていく形になりますね。
このイベントは、静編の中で数少ない記憶に残っていた物の一つですね。夏休みに一人で補習を受けているところに、みんなが現れるという話があるということは覚えていました。
そして航におぶられている静の絵、これ割と好きなのよね。この絵の静は、結構可愛いと思う。
ただし、恋愛対象としてではなく、父親の目から娘を見た感じではありますが……。実際航も静の保護者だと言われていますし。
ところで醍醐やすしって誰をもじったものだろう?
オリジナル版だと「チャ〇レ〇夫人の恋人」となっているけど、そっちは元ネタは韓国ドラマみたいだけど……
「醍醐 作家」で検索して見ると、醍醐麻沙夫氏が出てくるけど関係なさそうだし、何だろうね。
実は母親の方が本命でさ、という話はままらぶということでw
しかし静編だとつぐみ寮の他のメンバーが出てくる話があっていいね。
宮穂編はほとんど宮穂と二人だけで進んでいた気がしますし。
さて、今回もオリジナル版とVITA版の違いを見てみましょう。
感想でも述べましたが、「チャ〇レ〇夫人の恋人」が醍醐やすしの新書に差し替えられていますね。これは元ネタあり伏字系の差し替えということで。ということは醍醐やすしは元ネタ無しの造語かな?
その流れで、「焚書とも戦った高級ロマン文学」が、「醍醐やすしは、マイナーだけど今どきめずらしいロマン文学の大家」になっています。ちなみに「チャ・ダルレ夫人の恋人 焚書」で検索しても、何も出てきません。元ネタ有りの作品を勝手に焚書扱いしたらダメでしょうにw
それと風呂の制約の目的が、オリジナル版では「若い男女が、一緒の浴槽につかっていても、間違いを起こさないための、最後の防衛線」だったのが、VITA版では「俺と静が一緒に浴槽でつかる上での約束事」になっています。ま、確かにオリジナル版の表現は生々しくてアカンだろうね。
以上。
それでは今回はこのぐらいで。
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