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この青空に約束を― 第四十六話 僕は、大人になんかなりたくない
- 公開日:2020年8月2日
この青空に約束を―
第四十六話あらすじ
文化祭を明日に控えた日、沙衣里は凛奈に来年の編入についての話を持ってきた。
そこは陸上の名門で、大学の推薦も決まったようなものだが、凛奈は浮かない顔でつぶやく。
あと一年、一年ぐらいならみんなと一緒に居たいと……
実際のプレイ
注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
軽く感想など
今回の話は、凛奈個別編第六話「僕は、大人になんかなりたくない」というタイトルのストーリーです。
プロローグの地点の凛奈とは、完全に別人になっていますね。
「いくら仲良くしても、一年経ったらはいさようならだから仲良くやっていきたくない」
これがみんなの聞いた、凛奈がこの寮に住むって決まった夜の台詞でしょう。
これが「あたし、ここ出てくなんて一言も言ってない」だからなぁ。
なんだかこの流れを見て、ふと「出会いの数だけ別れがあるのに分かっているのに――」というフレーズが脳裏に浮かんだけど、これが何だ? ――と検索してみたらジャンボ鶴田のローリングドリーマーだったw ん、関係ないですw
しかしなんで凛奈編って、大舞台の直前にトラブルが連発するのだろうね。陸上大会の出発前夜にも、航が偽の逢わせ石を持ってきてトラブったし、今回も文化祭前日に沙衣里がよけいな話題を持ってくる。
後は、この文化祭イベント辺りから衣替えが始まって、私服も冬用になるのでメリハリが効いていいですね。
とは言うものの、こういったゲームではもっと私服増やしても良いと思うのだけどね。立ち絵も差分だけになるので、技術的に増やすことは難しくないと思うのだけど、どうなのでしょうねぇ?
まぁこのゲームはこれまで体験して来た物と比べたら衣服の種類が多いですけどね。制服私服共に夏服、冬服、そして部屋着のようなものもありますからね。
さて、今回もオリジナル版とVITA版の違いを見てみましょう。
まずは沙衣里の台詞から、オリジナル版では「マラソンの増森裕美っていたじゃない」というものが、VITA版では「マラソンの何とかっていたじゃない」と差し替わっています。誰だ? 実在の人物か? 名前で検索したけど誰も出てこなかったけど……
その差し替えの影響で、続く静と宮穂の台詞も変わっちゃってますね。オリンピック選手らしかったのが、名前が分からないのでは――となっちゃっています。
でも監督の金田という名前が変わっていないのは謎。差し替えの基準があいかわらずよくわかりませんね。金田が良いなら増森裕美もOKだと思うけどね。個人的に金田と聞くと、400勝の投手ですが。
続いて航と奈緒子のやり取りで、「○○の穴が小せえ」だったのが「器が小せえ」となってます。伏せ字ネタは基本的に修正入っていたのと、ちょっと下品ですかね? 続いて奈緒子の「ナニが小さい」というものも「さらに小さい」に変わっているし、まぁこれはそうだろうね。それに続いて「お互いに見せっこして確かめよう」が「全員に聞いてどっちが小さいか確かめよう」となっとりますなぁ。
まぁこんな下品なやり取りされるぐらいなら、VITA版の健全な会話に差し替えられているほうが個人的には良いかな。
以上。
それでは今回はこのぐらいで。
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