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この青空に約束を― 第八話 六人の妻たち
- 公開日:2020年6月25日
この青空に約束を―
第八話あらすじ
島中に、とある噂が広まっていた。
それは廃寮のことでもなく、転校生との軋轢のことでもなく、
航が寮の女の子全員と六重婚したというセンセーショナルかつ根も葉もない噂だった。
実際のプレイ
注 : この動画では、プレイヤーが雑談やツッコミを入れながら進行していく形を取っています。
そういうのが苦手な方は、再生しないことをお勧めします。
どうしてもしゃべりの入っていない物が見たい方は、ここをクリックしてください。
軽く感想など
今回の話から、本編開始となります。タイトルのように、六重婚の噂の話ですね。
本編開始してからしばらくは、凛奈との確執が解消されるまでの話だったかな。マラソン大会の前後で、凛奈の性格が豹変するからね。そっけない凛奈の態度もそこまでの辛抱です。
ところで結納品についてあまり馴染みがなかったので調べてみたけど、「アワビ 昆布 スルメ」と検索するだけで結納品の情報が出てきますね。
昆布とスルメは良いとして、アワビなど食ったことないよ。サザエの肉の部分みたいな感じだと勝手に想像しているけど、どんなです?
夕食場面の雰囲気からして、宮穂が調子に乗って噂を広めたなどと想像してしまいます。こいつだけむっちゃ楽しそうにやってるし、静は他人と話さないだろうからね。
その後は凛奈との一騎打ちです。
この場面で、六重婚の噂は奈緒子が仕込んだと判明されますが、やっぱこれなのだよね。
奈緒子はボス面していちばん威張ってますが、誰よりもつぐみ寮の仲間の事を考えている、と私は思っています。まぁボスはやっぱりこうじゃなくちゃね。
でもやっぱり噂自体は奈緒子が考えたのだと思うけど、積極的に広めたのは宮穂でしょうね。面子とそれぞれの性格からして、そうとしか考えられないよ。
しかしあれだね、食卓にみんなが居るのがなんとも言えないですよね。
前回も述べたけど、以前に最後までプレイした事あるので、空っぽになった食堂の場面を覚えているのだよなぁ……
そこにみんなが居る~、と思うとテンション上がりまくり。
でもまたラストでは空っぽになるのですけどね……
さて、今回もオリジナル版とVITA版の違いを見てみましょう。
まず謎の変更点を発見。航の台詞で「吉倉の英語」というものが、「土屋の英語」に変わっています。先生の名前が変わった? 吉倉という名前だと都合が悪い場面が今後出てくるのか? なぜこの名前が変更されたのか、謎ですね。
次に茜の台詞、「100円貸して」が「オレンジジュースね」に変わっています。ひょっとして金の貸し借りの表現は年齢制限入るのか? その次にも「そんなことより100円」が「そんなことよりオレンジジュース」になっているし。でもその後の航の「貸しだからな」という台詞が変更されていないので、おかしな状況になってますね。
そして雅文の台詞、凛奈のことを「お前の二号」となっていたのが「お前の親友」になってます。それでか、プレイ中なんか変だなと思ったのよ。六重婚表現はOKで、二号表現はアウトなのね。やっぱり基準がいまいちわからないところがありますね。
続いて雅文の「でもお前、正妻の座は……なぁ?」という台詞がカットされてます。正妻という単語は、後に奈緒子も発しますが、そちらはカットされてないのよね。基準がわからんわー」
次は、駄菓子屋の背景に修正が。看板の文字がVITA版では全部消えています。確かパルフェでもSE版では実在の物を表現している部分はカットされるパターンがあったので、その系統かな? 金鳥などという会社名が消えてますからね。
次に漁師の台詞、「どうしても『私の方が』ってことになっちまう。こんなことになって、さぞかし辛かろう」という部分がバッサリ削られています。これは肉体関係匂わせる系統か?
それに続いて航が海己のことを「あいつ、元々ああいうこと得意だったし」と料理の腕について語るところが「人には順応する力ってのは備わってるもんだし」に変わっています。ここ変える必要ありますかね?
食卓の場面では、奈緒子の台詞で「プラタのバッグ」というものが「ブランド物のバッグ」になっとります。元々もプラダをプラタともじっているけど、年齢制限が入るともじるのすらアウトなのね。
続いて宮穂の台詞、「何しろここは、旦那様のハーレムなのですから」という一文が削られています。ハーレムは年齢制限はいるのねやっぱり。これでプロローグラストの航の台詞が書き替えられていたってことに繋がるのね。
凛奈との一騎打ちでも、「ハーレムの住民」が「この城の住民」となっとります。ハーレムはいかんのか、年齢制限の無いラノベでは多用されている気がしますけどね。
最後、「全寮生愛人化」が「全寮生恋人化」になっとります。愛人はダメなのね。
以上。
それでは今回はこのぐらいで。