夜明け ~メリディアの祠にて 光の道筋~
成り行きでメリディアの祠を死霊術師から奪還することになってしまった。
入り口は祠の横側にあった。
中の感じは、ノルドの墓と雰囲気はさほど変わらない。
だが、そこらにやたらと「汚された死体」とやらが転がっている。
死霊術師の実験の成れの果てか?
最初の広間には、天井から差し込む光が、祭壇のようなものの上にある球体に注がれていた。
こんな具合に……
そして先に通じる扉は堅く閉ざされているのだ。
そこで球体を触ってみると、光の筋が新たに伸びていったのだ。
同時に扉が開く。
「光に沿って聖堂を進めば、扉はおのずから開く」
メリディアはたしかそう言ってたな。
この光が導いてくれるのだろう。
祠の中には、穢れた影というものがうようよ存在している。
これも死霊術の影響なのか?
穢れた影……
射抜くとその場から消え去るのだ。
穢れた影を始末しつつ、光の筋を先に伸ばしつつ進んでいく。
光の筋は外のテラスにも通じていた。
うーむ、おもしろいな。
ラムリーザ「この光ってなんなんだろうな」
リセッテ「触ってみたら?」
ラムリーザ「うむ――」
バリバリバリ!
光じゃない、熱線みたいなものだった(;´Д`)
リセッテ「(*゚ー゚)ニヤニヤ」
ラムリーザ「ちくしょうw」
リセッテ「ショック療法よw」
ラムリーザ「何の病気の治療だ!(;´ー`)」
リセッテ「シェオゴラス病w」
ラムリーザ「久しぶりに聞いたな、シェオゴラス……(。-`ω´-)」
うむ……