霊魂の確認 ~オグマ・インフィニウム~
さて、セプティマスが依頼していた血液を全て集めることができたので、再び北の果てに戻ってきましたよ。
箱か……
セプティマスの言っている箱はこれのことか。
中には一体何があるというのか?
ラムリーザ「頼まれた血を全て集めたよん」
セプティマス「もう少しで、聞こえそうだ。彼らのエネルギーを感じる。来い、混合を始めるとしようぞ」
セプティマスに抽出機を渡すと、それを持ってなにやら始めた。
混ぜてるのか?
エルフの血を混ぜたら何になると言うのだろう?
ハイエルフとノルドの血を混ぜるとブレトンになるそうだけど。
混ぜ終わったときにそれは起こった。
箱の横面についていたリングがグルグル回る。
いったい何が起きるのか?
回転が止まった次の瞬間、輪が伸びるように奥へと広がり――
奥へと通じる道が現れたのだ。
なんかアポクリファみたいだな。
奥には祭壇があるようだ。
その上に置かれている物は……、本?
ハルメアスが関わっているから、知識が関係してきているのだろうな。
セプティマス「何だこれは……、これは……、ただの本か?! 超越した世界は心の中で燃えるのだ。素晴らしい!」
そういい残すと、セプティマスは――
雷に打たれたようになり――
ささやき - いのり - えいしょう - ねんじろ!
失敗! セプティマスは灰になった!
ラムリーザ「なっ……(;´Д`)」
リセッテ「…………」
ラムリーザ「やっぱデイドラにかかわるとこうなるか……(。-`ω´-)」
ハルメアスの仕業だな
起きてしまったことは仕方ない、とりあえず本を調べよう。
台座の上にあった本は、「オグマ・インフィニウム」だ。
内容は意味不明w
ラムリーザ「本のタイトルから言って、見えないスイングでも習得するのかな?」
ウラッグ「ちと古いぞ、それはオズマだ」
…………(。-`ω´-)
久々の幻聴(;´ー`)
まあいい、戻ろう。
来た……(;´Д`)
ハルメアス「我が勇者、こちらへ」
ラムリーザ「すまんがお前の擁護者ではないっ!m9(`・ω・´)(言ってやった言ってやった)」
ハルメアス「誰がここにセプティマスを連れてきた?お前は箱を開けるため、私の知識を世界に放つために旅をしてきた。その間にお前を守ったのは誰だ?」
ラムリーザ「俺の実力だ!m9(`・ω・´)(言ってやった言ってやった)」
ハルメアス「自由な意思があるなど思い違い。認める、認めないは勝手だが、私は心に入り込む」
ラムリーザ「ふん、入れるもんなら入ってみやがれ!m9(`・ω・´)(言ってやった言ってやった)」
リセッテ「…………」
とまあ、デイドラをいちいち恐れていてはいかんのだ。
オグマ・インフィニウムには、時代の知識が詰まっているそうだが、そんなもん要らん。
デイドラ品はどっかに封印してくれるわー。
リセッテ「デイドラには強気なのに、なぜサルモールには逃げ腰なのかしら?」
ラムリーザ「サルモールが怖いのではない、エレン姉やんがこわいのだ!(`・ω・´)」
リセッテ「はいはい」
以上、セプティマスの依頼おしまい。
……セプティマスは灰になったけどw
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