呪われた部族 ~弱虫で小物で、そして恥さらしの族長~
ヤマーズ「素晴らしい働き振りだ。真の闘志が宿っているのだな。私よりも巧みにやってのけるなんて」
ラムリーザ「同然だ」
巨人を退治し、持っていたハンマーをヤマーズの元に持ち帰ると、彼は賞賛してくれたのだ。
しかし……
こらw
こいつはとことんダメなやつだなーあっ!
襲い掛かってきたよ!
わんわんお、押さえとけよ~
馬鹿め!
お前の恐れた巨人を簡単に倒せた俺が、お前を簡単に倒せないわけがないだろうが!
まだブジョルドの方がマシだったな……
その時、再びマラキャスの声が響いてきた。
マラキャス「ヤマーズは愚か者だ。責任から逃れようと、いつもくだらん計画を練っていたからな」
ラムリーザ「激しく同意(^ω^)」
マラキャス「だが、お前は奴と巨人達のどちらの面倒も見てくれたな。一石二鳥というわけだ」
ラムリーザ「ぬっ……」
マラキャス「シャグロルのハンマーをラーガシュブールに持って帰れ。それから残りの連中をどうにか鍛えてやるとするか」
これはデイドラの為に働いてしまったか……、不覚(´・ω・`)
まいっか、こっちもついでだ。
お前の血をもらうからな。
これでオークの血を採血したことになる、あと3種類!
………
……
…
ラムリーザ「シャグロルのハンマーを持ってきたよん」
アタブ「しかし、ヤマーズはとうした?」
ラムリーザ「知らん、巨人にやられたみたいw 勇敢に戦ってたみたいだよww」
リセッテ「ニヤニヤしながら言わないの!」
とりあえず、オークの名誉を守ってやることにした。
アレでもここの族長だったもんな。
まさか裏切った――、などとか言えば、アタブは非常に落胆するだろうし。
しかし……
マラキャス「ヤマーズは臆病者で弱虫だった。奴のごまかしのせいで、お前たちはみた多大な被害を被ってきたのだ」
ラムリーザ「ちょ、俺のフォロー台無し(^ω^)」
アタブ「では彼は罰を受けたのか?それなら我々は?どのような運命に苦しめられるのだ?」
マラキャス「お前達は自分のあかしを立てる必要があるが、その機会を与えてやろう。今の族長はグラーゾブだな。奴が前よりましな長である事を願うがいい」
あとは、シャグロルのハンマーを捧げるだけか。
とりあえず設置。
ハンマーなんて持ってても仕方ないし、デイドラ品なんて家宝にもならんw
この集落も新たな族長を得て動き出すだろうし、俺もオークの血が手に入った。
一石二鳥ということで、今回のミッション終わりっ。