アフターショック ~マグナスの裂け目~
翌日、俺達一行はウィンターホールドの大学に向かうことにした。
そこでジェイザルゴ夫婦と一旦別れることにした。
ジェイザルゴ「ありがとう、感謝している」
カッシー「また冒険しようね」
ラムリーザ「その前に大学に連れ込むなら、折角だから入学したらいいのに」
ジェイザルゴ「アークメイジのラムリーザにお願いしよう」
ラムリーザ「いや、入学とか取りまとめているのは、マスターウィザードのトルフディル先生だ(;´ー`)」
というわけで、トルフディルの所に向かったのだが――
いや、アンカノ叔父さんと顔合わせたくないわけじゃないぞ。
トルフディルはカッシーの入学の件は、後でテストしてみるということになった。
だが、何だか俺に用があるようであった。
トルフディル「実はアークメイジ、知っておいた方がある」
ラムリーザ「なんでげしょ旦那」
トルフディル「ウィンドヘルムの首長が接触してきたのだ」
ラムリーザ「ウルフリック……(;´Д`)」
ストームクロークのボスが大学に何の用だよ?
帝国とストームクロークの講和会議でウィンターホールド取ったから、取り戻しに来たのか?
いや、それなら大学じゃなく帝国軍の拠点を攻めるはずだな……
何やら「マグナスの目」によって放出された力が、ウィンドヘルム周辺で混ぜ合わさっている場所があるようで。
その力を封じるのに、マグナスの杖が必要になると言うのだ。
ジェイザルゴにあげなくてよかった。
………
……
…
というわけで、ウィンドヘルム周辺を探ってみることにした。
すると、都市の南東部に、妙な「もや」のようなものを発見した。
これが「マグナスの目」の影響か?
空間の裂目に、マグナスの杖を構えて慎重に近づいていく。
すると突然破裂しやがった!
そして爆発と同時に、マグナスの目と戦ったときに現れた「異形魔法」が現れたのだ!
素早くマグナスの杖の力を放出する。
異形魔法は、わんわんおとじゃれあいながらあちこちに浮遊していった。
めんどくせーな!
異形魔法はあちこち飛び回って当て難い――
接近して仕留めるか。
銀河帝国皇帝! なんちゃって(^ω^)
何故かわからないが、この異形魔法には弓が通じないのだ。
すり抜けて当たらないんでやんの。
仕方ないから、魔法攻撃。
これでもアークメイジなんだからな!
異形魔法に魔力をぶちあてることしばらくすると――
異形魔法ははじけ飛んだ。
異形魔法を全て始末した後、裂け目があった所に戻ってみたが、
空間の裂け目は消えていたのだ。
これでウィンドヘルムの混乱を収めることができたな。
なんかストームクロークのために働いたみたいだが、まあよい。
俺は今は中立の身……
…………
……いや、サルモールだった(;´Д`)