3つ揃ったメエルーンのカミソリの破片
メエルーンのカミソリの破片、最後の一つはモーサルに住むヨルゲンという者。
というわけで、今度はモーサルに出かけることになった。
リセッテ「想像の地、再びねw」
ラムリーザ「知らんがな(´・ω・`)」
モーサルだ。
ここではかくれんぼをしたり、吸血鬼退治をしたり、いろいろな思い出がある。
冬に来たときは、雪が積もり霧に覆われていたが、今は夏で緑がいっぱいだ。
さっそくヨルゲンという者を探すことにした。
ヨルゲンは、モーサルにある材木工場の近くに居た。
彼がそうだ。
ラムリーザ「え~と、メエルーンズのカミソリの破片を探しているのだが?」
ヨルゲン「何の話か分からんな、よそ者よ」
シラを切る気だな?
それに、モーサルの従士を捉まえてよそ者とはなんだこいつは……?
首長に言いつけるぞ。
ラムリーザ「サイラスのこのメモ見てみろや、お前のことが書いてるぞ」
ヨルゲン「その名は聞いた事がある。父は彼が深遠の暁と関わりがあるのではと疑っていたが、どうやら当たっていたようだな」
ラムリーザ「じゃあそれを頂く」
ヨルゲン「あきらめろ。滅びた教団から『カミソリ』を守るために、我が一族は8世代もの歳月を無駄に費やしたんだ」
ラムリーザ「それじゃあもうええが。無駄なことを8世代も費やして」
ヨルゲン「そんなにあの柄が欲しいのか?」
ラムリーザ「欲しいのはサイラスだけどな」
ヨルゲン「いいだろう、これが鍵だ。柄は家の中の宝箱に入っている」
カミソリの柄は、確かにあった。
ラムリーザ「これで全部揃ったな」
リセッテ「意外と穏便に済んだね」
ラムリーザ「抵抗したら、ころしてでもうばいとっても良かったけどねw」
リセッテ「…………」
とまぁ、これで必要な破片は全て揃ったことになった。
後はサイラスに報告するだけだ。
………
……
…
ラムリーザ「ほれっ、3つすべて集めてきたぜいっ」
サイラス「いっぺんにか! やるじゃないか、気に入った。さあ、報酬だ」
サイラスは報酬として3600Gも支払ってくれた。
かなり気前がいいなー。
博物館やるぐらいだから、金持ちか?
まあよい。
もらうものはもらったんだ。
これで仕事は終わり、かな?
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