エルスウェアの旅7 空中戦
クーランがエルスウェーア上空で飛行船を走らせていた。
すると、突如として別の船が現れ、大きな衝撃と共に2隻の船は上空で衝突した。
このウェイニング・ムーン号は何者かに乗り込まれようとしているようだ!
クーラン「あれはハウリング・バンシー号、司法高官レニアルの船だ」
ラムリーザ「力技で来たな(;´ー`)」
クーラン「奴は奥に引っ込んでいるはずだ、あの忌々しい臆病者め! ここで終わらせるぞ!」
ラムリーザ「…………(。-`ω´-)」
表に出てみると、サルモールの一団が乗り込んで来ている。
う~む、やばいぞ……(;´ー`)
俺がカジート側の船に乗っているのは、サルモールから見たら不自然じゃないか?
甲板に居たスカルキャットが孤軍奮闘しているが――
――傍観しよう。
俺には俺の立場というものがあるのだ。
サルモールに加わってしまったのだから、本来ならばこの反乱軍を始末するのが筋だ。
だが、旅人という立場でやってきたというのもあるので、傍観するのだけでもありがたいと思えw
カジートの反乱軍もドラゴンボーンを敵に回したくないだろうっ(`・ω・´)
サルモール「その惨めな人生を終わりにしてやろう!」
サルモール「未来よ! サルモールよ! しかと見よ!」
サルモール「ははははは! 俺に勝てるとでも? 無理だな」
嬲り殺しじゃん……
――ってあのカジートもでっか(;´ー`)
カジートにはいろいろな種類が居ると聞く。
虎みたいなのも居たし、巨大なのも居るということだろう。
リセッテ「もうイヤ!」
ラムリーザ「…………(。-`ω´-)」
リセッテ「レジスタンスなんて止めて帰りましょうよ!」
ラムリーザ「――だな、テンマーの森に帰ったら、ジェイザルゴを探してスカイリムに帰ろう」
とりあえず相手の船の船室に入り込もう。
レニアル「誰だお前は?!」
ラムリーザ「スカイリム支部の者だ!」
レニアル「それがなぜここに居る?」
ラムリーザ「視察の旅をしている」
レニアル「そうか……」
マターリ
ラムリーザ「反乱軍に苦戦しているようだなw」
レニアル「だまれ!」
――と、そこに乗り込んできたのは甲板で戦っていたスカルキャット。
えー、甲板の兵士全部やつけたのー?(;´ー`)
スカルキャットはそのままレニアルも蹴散らしてしまった……
強いな(;´ー`)
ラムリーザ「ん~、強いな。怪我しているようだが、薬か治癒魔法かけてやろか?」
スカルキャット「ふん! 忌々しい医者どもは首を吊っちまえ! スクゥーマが相棒だ、スクゥーマがあれば十分だ!」
ラムリーザ「な……(;´Д`)」
スカルキャット「死んだ奴は黒猫のエサだーぜー、ヒック、ヨーホーヨーホー飲み干せスクゥーマを!」
ラムリーザ「お前はアホや!」
無視してクーランの所に戻ることにした。
あーあ、全滅してら……
ここのサルモール弱いな(;´ー`)
あんなスクゥーマ中毒に全滅させられるなんて、レニアル軍団不甲斐無さ過ぎ!
やっぱエレン姉やんが居ないとダメだなw
クーランにレニアルが死んだ事を報告して、改めてテンマーの森に帰ることになりました。
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