エルスウェアの旅1 リバーホールドの南~デンマーの森の北
サルモールから逃げるため、そしてジェイザルゴのお伴のため、エルスウェアに向かう事になった一行。
その道中、キャラバンのリーダーが足をとめた。
クラーナ「道が封鎖されている。おそらく、誰かが見に行くべきだろう」
仕方ねーな、片付けてきますか。
どうやら山賊が住み着いているようですなー。
キャラバンが警戒するというのなら片付けようじゃないか。
俺は闇の一党を凌ぐ狙撃手なんだからな!(`・ω・´)
リーダーに一撃!
あとは大騒ぎして右往左往する雑魚を片付けて、ここでの仕事はおしまい。
戻ってきたら飯にしてやがって、おのれらは(-“-)
ラムリーザ「ほら、山賊は始末してやったぞ!」
クラーナ「カジートがレンリジに変わるとき、そこに理由は無い。砂が彼らの不名誉を埋めてくれるだろう」
ラムリーザ「なんぞ?」
クラーナ「さあ、ここから立ち去るとしよう」
出発は良いから俺にも飯よこせww
………
……
…
南へと進んでいくと、辺りは木々が生い茂り、次第にジャングルのようになってきた。
そしてまたしても、キャラバンのリーダーが足をとめた。
なんでも橋が壊れて先に進めないらしい。
うーむ……(。-`ω´-)
仕方ない、通れそうなところを調べてこよう。
なんか俺って用心棒?
ラムリーザ「ジェイザルゴ、お前が見てこいよw」
ジェイザルゴ「ジェイザルゴはリセッテを見守る義務がある」
ラムリーザ「なんでじゃww」
婚約者に会いに行くんだろうが、その途中で人の嫁寝取るな!
確かに橋は途中で壊れている。
そしてその下には川の流れがあるね。
しかしこの森の中に嫌な気配がする……
なんか蠢いてるな?
ガサガサ音がする。
よく見たら緑色の大きな蜘蛛が居るじゃないか。
これはキャラバンの移動の邪魔になるな……
ほれっ
蜘蛛を片付けてから、周囲の様子を探ることにした。
渡れそうな所と言えば、下流のちょっと浅くなっている所ぐらいかな?
ここなら通れそうな気がする。
ラムリーザ「通れそうな所あったよ、それと変な蜘蛛が居たから始末しといた」
クラーナ「パーマーがお前をジャングルに招いている、珍しいことだ」
ラムリーザ「とりあえずパーマーは血液検査しといてね(;´ー`)」
クラーナ「夜明けまでにそこまで送り届けよう」
エルスウェーアはもうすぐだ。
キャラバンの旅は続く――
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