ヘイムスカーは何処に?
なんか知らんけど、サルモールからヘイムスカー暗殺の仕事を引き受けることになってしまった。
もともと闇の一党に依頼するつもりだったようだが、その一党は俺が壊滅させてしまったのだ。
だから代わりに遂行することになったのだが……
暗殺に使用するのはスタルリムの弓とデイドラの矢。
誰がやったかわからないようにするためのカモフラージュだ。
モグルルをやった時もこの装備だったからな。
そもそもあの暗殺作戦の影響で、今こうして再び暗殺作戦になってしまっているのだが(;´Д`)
街の死角からヘイムスカーを狙う。
ここからなら狙撃後すぐに街の外に飛び出して行けばいい。
………
……
…
そろそろ昼がこようとしているのに、ヘイムスカーは姿を現さない。
妙だな? いつもなら朝から晩までタロス像の前でぎゃーこらぎゃーこらわめいているのにw
…………
リセッテ「来ないね……」
ラムリーザ「既にやられているんじゃないのか?」
リセッテ「衛兵さん、ここで演説していたヘイムスカーはどうしてるのですか?」
衛兵「奴なら逮捕された。今頃ドラゴンズリーチの地下牢だな」
リセッテ「逮捕……」
ラムリーザ「めんどくさ……」
というわけで、ドラゴンズリーチの地下牢に向かうことにした。
「そして見よ、友よ! この醜い真実! 俺たちは人間の子供である! タロスは人間の真なる神である! 人間から昇華し、霊魂の領域を支配した!」
…………(;´Д`)
地下牢に入ったとたん響いてくるヘイムスカーの演説。
牢屋に入れられても演説やめないのか……、あほだなw
ヘイムスカーよ……
「そして帝国は何をしているか? 何もしていない! いや、何もしていないよりも酷い! 帝国の手下はサルモールの意思に従っている! 自身の国民に反して!」
…………(。-`ω´-)
さてどうする?
ここから撃ったら看守にバレバレだ。
リセッテ「どうするの?」
ラムリーザ「ん~と、向かいの部屋で待機していてくれ」
リセッテ「わかったわ」
とりあえず向かいの部屋に待機させる。
そしてこっそりとヘイムスカーが捕らえられている牢の鍵を外して開ける。
「立ち上がれ! 立ち上がれ、帝国の子らよ! 立ち上がれストームクロークよ! 人間でもあり神でもある、無敵のタロスの言葉を受け止めよ!」
ヘイムスカーは何も気がつかず、ただ一心に演説を続けている。
こんなところで誰に聞かせているんだよ?