星なき空の白日夢 ~4冊の本~
至上の啓示を意味する流星群にひとたび瞳をさらすその時から、手の付けようのなかった問題への回答がかすかに見えてくる。
思考は真実の探求でのみ研ぎ澄まされるゆえである。
その他は、利益のない神が描かれたお決まりの紋章に無理矢理意味を持たせようとする低俗な作り話である。
まず最初に……
ビリウス・フェルクレックス著
アポクリファの一つ――
ミラークが潜んでいる黒の書「星なき空の白日夢」の中を進む。
ここも他のアポクリファ同様、本でできた迷宮である。
そしてここでは、途中の台座に置かれている本を入手することで先に進むことができるしくみになっているようだ。
骨無き四肢
詮索するハサミ
覗き見る瞳
剥き出しの歯列
先に進むために、4冊の本を手に入れた。
これをどうすればよいというのだ?
途中、お馴染みのルーカーも出てくるが、サクッと退治して進む。
そして、4冊の本を使えばよさそうな所は、しばらく進んだ先に現れた。
周囲に置かれた4つの台座。
どうやらここに本を置くことで先に進めるようだ。
というわけで、早速4つの台座に本を置いてみる。
………
……
…
何も起きない(;´Д`)
えーと、何か間違っているのかもしれない。
本を置く場所とか指定があるのだろうか?
石版なら、「愛」「太陽」「月」「死」の順番なんだけどなー
ウラッグ「エクソダス城ならな……」
…………(。-`ω´-)
リセッテが居てくれたら意見聞けるのだがなぁ……
仕方ない、台座をよく見てみるか
ふむ……(。-`ω´-)
なんか獣が口をあけたような絵が描かれているなぁ。
獣の歯列……
剥き出しの歯の歯列……
はっ?!
そういうことかー。
台座の絵柄と本のタイトルが関連付けられているぞ。
これは目。
目、瞳、除き見る瞳……
これは、カニのハサミ?
ハサミ……、詮索するハサミ……
これはなんぞ?
残った本は「骨無き四肢」のみだが?
ふにゃふにゃの触手のようなものが、骨無き四肢ってところか。
さて、今度はどうなるか?
おおっ、台座が光った!
中央の塔も光っていて、先に進めるようになったぞと。