獣の岩の浄化
ミラークが汚した聖なる岩は、太陽、獣、大地、水の4つである。
そしてこれまでに浄化した岩は3つ、残るは獣の岩のみだ。
その獣の岩はシルスクの裏手側にあったということを思い出したので、スコールに戻るついでに立ち寄ることにしたのだ。
エルマス「ここは彼の祠……」
ここも同じか。
シルスクの住民が操られているじゃないか。
リークリングと一緒に……
操られている間は仲良く働いている。
うむ、それはそれでありだなw
しかし朝になるや否や、ミラークの呪縛から解かれるとともに争い始めるシルスク勢とリークリング。
なんかブジョルドの声も聞こえるのですがー。
ブジョルドもミラークに操られているのか? リーダー失格だなこりゃw
まあよい。
リークリングとシルスクのいざこざは置いといて、早速岩の浄化に取り掛かるとする。
これが獣の岩。
服従のシャウトを使い、浄化するのだ。
プロサルファーゴル(省略棒読み
ドカーン!
そして現れるルーカー。
それも退治して、ここでの作業はおしまい!
そして住民たちのお礼の言葉が。
………
……
…
なんか騒がしいな。
あんたらまだやっていたのですか?
浄化作業もそっちのけ。
やっぱりお前ら犬猿の仲だねー。
リークリングが一掃されるまで、わーわー騒いでいましたとさ。
俺は傍観。
リークリングごとき退治できんで何がリーダーだ。
そう、やはりこの一団の中にブジョルドの姿があったのだよ。
値しないリーダーだけどね(^ω^)
ブジョルド「何かが違う……、自分に戻った気がする……」
ラムリーザ「リークリングと騒いでただけやん、いつも通りやん」
ブジョルド「助けてくれてありがとう、友よ」
ラムリーザ「いんえー」
なんだかよく分からなくなった。
いつも通りだったけど、なんか救ったみたいだからよしとしよう。
こうして、シルスクの民は、村へと戻っていったのである。
これで全ての岩の浄化が終わった。
ミラークのソルスセイムーの影響は払拭したことになるだろう。
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