借金と出資
モグルル「ドロヴァス・レヴリの借金はお前に支払ってもらうからな」
ラムリーザ「知らんな」
スカイリムでの仕事を終え、再びソルスセイムへと戻ってきた。
ラリスも何か用があるようだし、ブライアハートはさっさとネロスに届けてしまいたい。
そして何よりも、ミラーク問題も残っているのだ。
しかし、ソルスセイムで待っていたのは、何やら物騒な二人組みだった。
こいつの名前はモグルル。
先日、ネロスの新しい執事として送り込んだドロヴァスは、こいつらから1000ゴールド借金をしていたようだ。
だが、テルヴァンニに行ってしまったので手が出せないで居るとい言う。
それで金を返さないのは俺のせいだと言い、巻き上げてやると凄んできやがるのだ。
ラムリーザ「払わなければどうなる?」
モグルル「ここでは何も起きない。だが背中に用心しろよ、借金取りを送ってやる」
ラムリーザ「どうぞご自由にw」
こんな変な奴には関わらないが一番。
無視するに限る(。-`ω´-)
………
……
…
さてと、まずはラリスの所に立ち寄ってやるか。
また金が必要になるとか言っていたが……
何やら遺跡を掘り進んでいくと、再びドラウグルに襲われたというのだ。
なるほど、これは十分想定内の話だな。
今回はテントの周りには何人かの生き残りが居るようだ。
これは傭兵を雇ったおかげで全滅だけは免れたというわけだ。
さてと、退治してくるか……
やれやれ、酷い有様で……(。-`ω´-)
その内、この仕事は危険だという噂が立って、人が集まらなくなるような気がするがなぁ
遺跡を掘り進むことで、また新しい墓を掘り当ててしまったようだ。
前回全滅させたのに、また現れたということは、つまりそういうことだ。
下から撃ち上げると、その勢いで浮き上がるドラウグル。
掘り進んだであろう一番奥は、ちょっとした広間になっていた。
中央の床に正方形のブロックが敷き詰められていて。
周囲には転がる鉱山労働者や傭兵の遺体、そして周囲からまたしてもドラウグルが!
くどい!
ふぃ……
これでドラウグルは片付いたかな。
この広間の中央の床は、踏んでみるとそこだけ光りだす仕組みになっていた。
そして開かない鉄格子もある。
これはこの床で何かすれば開くって仕組みなのだろうな。
よく分からないので、とりあえず全部踏んでみることにした。
すると、唐突に鉄格子が開いたのだ。
ん~
すべての床を踏んで光らせたらよかったということかな?
奥には価値のありそうな指輪が一つ。
これを今回の報酬として頂き、ラリスの所に戻るとしますか。
………
……
…
ラリスの話では、もうすぐ墓地の最下層部に到達する見込みがあるようだ。
そのためにはもっと多くの鉱山労働者を確保しなければならない。
だが俺の予想通り、この仕事の評判は最悪になっていると言う。
そりゃそうだろうな……
ちょっと鉱山労働者の犠牲が多すぎるわ。
ラリスはそれを金で解決すると言うのだ。
ラムリーザ「いくらだ?」
ラリス「5000ゴールド、悪評を金で相殺するんだ!」
リセッテ「ん~……」
あ、リセッテが渋ったw
ドロヴァスの借金は1000ゴールド。
ラリスの要求する資金は5000ゴールド。
そして既にこれまでの累積で6000ゴールドも出資している。
借金の10倍?
ラリス、お前もちゃんと返せよな(^ω^)
ここまで出資してきたのだから、今更後には引けない。
仕方が無いので今回も5000ゴールド出してやることにした。
そしてラリスは再び遺跡へと向かっていった。