テル・ミスリンでいろいろと
さて、いろいろとやることは増えたが、一旦テル・ミスリンに戻っておくことにした。
チャルダック遺跡の外にドラゴンが現れたことだし、ネロスの安否も確認しておかないとな。
そして黒の書についていろいろ考えている事も聞き出さなければならない。
しかし……
ネロス「ヴァローナはまだ見つからんのか? 茶が欲しくてたまらん」
ラムリーザ「なんなら俺がいれましょうか?」
ネロス「お前のは要らん。それよりもハートストーンの手持ちが少なくなっているのだ」
ラムリーザ「ハートストーンならいくつか持ってるぞ」
ネロス「素晴らしい、買い取ろう」
ラムリーザ「……で、茶は?」
ネロス「ヴァローナを探してこい!」
そんなにヴァローナの茶がいいのかよー。
茶って、お湯に葉っぱ入れて混ぜるだけだろ?
誰がやっても同じだろー?
リセッテ「まぁ、お茶はいれるひと次第で違うからねぇ……」
ラムリーザ「えっ、マジ?」
リセッテ「それに……(あなたのいれる茶って何だか怖いわw)」
う~む……(。-`ω´-)
だったら仕方ない、ヴァローナを探してやるか。
ここで働いているタルヴァスに聞いてみたら、エリネアなら知っているかもという答えが返ってきた。
エリネアと言えば、ここテル・ミスリンで薬屋をしている人だ。
そのエリネアの話を聞くと、何時間も前にレイヴンロックに出かけていったんだとさ。
なんだか「振り出しに戻る」って感じだけど、ここらで一つ、初心に帰ろう。
レイヴンロックに帰還だ。
………
……
…
ラムリーザ「フゥスロ……」
リセッテ「待ちなさい、ちゃんと服着ているじゃないのよw」
ラムリーザ「用件だけ言うて、はよいねや」
配達人「あなたの友人のラリスからの伝文だけど、大丈夫なのかな?」
ラムリーザ「ラリス? 発掘屋か」
リセッテ「どれどれ、『怖がらないでくれ。墓地で会えないか。今すぐにだ』ですって」
ラムリーザ「またドラウグルでも出たのか?」
リセッテ「行ってみましょうよ」
こっち優先だな。
すでに3000Gも投資しているもんな。
というわけで、レイヴンロックに戻る前に、コルビョルン墓地に立ち寄ることにした。
ラリス「やっと戻ったか。いいぞ、実にいい」
ラムリーザ「当ててやろうか? ドラウグルに発掘を邪魔されたんだろう?」
ラリス「そうなんだ。まあ、覚悟はしていたが」
ま、予想通りってことだね。
6人の鉱山労働者が死に、残りは逃げ出したんだとさ。
というわけで、もう一度コルビョルン墓地へ行って、生存者が居ないか確かめてきて欲しい、と。
ついでにドラウグルも退治してきてってことだろうな。
さてと、再びコルビョルン墓地へと向かいますか。
どこまで発掘が進んだかの視察にもなりますな。
前回と同じく、リセッテと「わんわんお」はお留守番w
さて行くか――
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