チャルダック遺跡にて4 ~汚れたくないじじいw~
ネロス「先に進む前に、水位を下げなければならない」
黒の書を求めてチャルダック遺跡を進む一同。
最後のキューブは、この水底にある扉の先にあるようだ。
しかし水位を下げなければそこに行くことができない。
これまでに見つけたキューブのうち、二つをここに設置するのだ。
そういればここの水は全て引くはずだ。
というわけで、キューブを二つ設置してみる。
すると背後でガチャガチャと音が鳴り響きだした。
まさかな……(;´Д`)
うお?!
俺の弱点は不意打ちだ……、得意技も不意打ち、狙撃だが。
逃げる!
あとは知らん、フィニッシュはネロスに譲ろう。
さて、広場の水は完全に引き、扉の前まで辿り着くことができたのだ。
あれ、わんわんお、おったん?
扉の先は、薄暗い間になっていた。
ネロス「最後のキューブはこの辺りにあるはずだ。これ以上、この汚水の中を泳がずに済むといいんだが……」
ラムリーザ「海水だと思うが?」
リセッテ「この辺りの海水は、灰を多く含んでいて汚いのよ」
ラムリーザ「リセッテは平気なのか?」
リセッテ「冒険していたら慣れたわw」
ラムリーザ「左様でごじゃるか」
ネロス「おそらく、あれでポンプが動くのだろう」
ネロス「だが、どうやってあそこまで行く?」
見ると、3つの橋があることがわかった。
しかし一部の橋は上っていて通ることができないのだ。
高台には3つの台座が。
ネロス「ポンプの操作を行うには、3つ全ての橋を降ろさなければならない」
つまり、この台座にキューブをセットして3つの橋を降ろせと言うのね。
よくわからんが、台座一つ一つがそれぞれの橋に連動しているわけではなさそうだ。
一つ動かすと、二つの橋が動いたりするのだ。
それでもいろいろな組み合わせを試して、3つの橋を降ろすことに成功したのだ。
ネロス、もう進んでるしw
途中、ドワーフスパイダー等が攻めてきているようだが、ネロスは片っ端からちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・
すごいねー
というわけで、3つの橋を渡り、ポンプの手前まで来ることができましたとさ。
ネロス「考えがある。私はここで待ってよう。最後のキューブを見つけたら、このキューブを外す。がんばれよ!」
ラムリーザ「このじじいは……(。-`ω´-)」
リセッテ「あら、失礼ですよw」
ラムリーザ「要人様ともあろうお方が汚水ごときを恐れるなんて、ああ嘆かわしや、嘆かわしや……」
リセッテ「なにそれ? とにかく汚染水なんとかしないとね」
ラムリーザ「汚染水……、24兆ベクレル?(;´Д`)」
ネロス「何をわけわからんこと言っておる、早く最後のキューブを見つけてくるんだ」
とりあえずポンプを作動してみることにする。
すると、この広間の水位が徐々に下がり始めた。
そして、ここの水は完全に引いたようだ。
水の引いた先を見てみると、扉があることがわかった。
おそらくキューブがあるとしたら、あの先――
さてと、最後のキューブまであと少しだな。
続く――
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