チャルダック遺跡にて3 ~キューブを求めて~

 
 黒の書を求めてチャルダック遺跡を進む一同。
 そのために必要なキューブを5つ探しているところだ。
 現在2つ所持、あと3つだ。
 
 チャルダックの大工房下層部で来たに向かう扉は、高い位置にあって進むことができなかった。
 しかし、広間の中央にある台座にキュープを設置してみると――

 階段ができた。
 わかりやすい仕掛けだったな。
 
ネロス「ふむ、ここには何も無いな」
 
 なんて言ってるが、

 キューブがありますよ?
 これで3つ発見、あと2つ。
 
ネロス「テルヴァンニのウィザードから隠れられると思うな!」
ラムリーザ「なんやね?」
リセッテ「キューブは隠れていたみたいだけどねw」
 
 ネロスの元に戻ってみると、襲われている真っ最中だった(^ω^)

 キューブをどうにかすると、ドワーフスパイダー等が現れるような仕組みにでもなっているのだろうか。
 ついさっき、「ここには何も無い」と聞いたばかりなのですがー。
 何も無かったことにしてあげるから、せいぜいがんばりたまへ。
 
 だがネロスはマスターウィザードだ。
 あっさりとスパイダーどもを片付けてしまった。
 
ネロス「残念だが、キューブを外すと対応するポンプが止まって水位が上ってしまう。注意してやらんとな」
ラムリーザ「ほい?」
 
 ネロスの言うとおりだった。

 大工房下層部は再び水没してしまっていた。
 やれやれ、いらんことしたかな。
 でもキューブが手に入ったんだからこれでよし、あと2つ。
 
 次に向かったところは南の扉だった。
 先ほど行ったけど、道が崩れていて進めない場所だったが――

 水位があがって水溜りができている。
 
ネロス「向こうに道があるな。水位が高ければ行けるはずだ」
 
 さらに水位を上げるには――
 
リセッテ「最初にここの水位を下げた台座で水位をもどしたらどうかしら?」
ラムリーザ「なるほどね」
ネロス「水位が高ければ、道の壊れた箇所を泳いで、反対側まで渡れる」

 つまり、ここに再びキューブを設置してみるということだ。
 最初は水位を下げるために動かしたのだ。
 今の水位が上った状態で、元に水位に戻そうとすると――

 溢れてきましたーっ。
 南の通路にも思いっきり水が流れ込んでいっております。

 というわけで、上った水位の所を泳いで行きましたとさ。
 
 
 渡った先では、またドワーフスパイダーが暴れていた。

 細かいのはネロスに任せるとして、よく見ると上の通路にも何か機械が居るぞ。
 そしてその機械は、小さな矢をこちらに飛ばしてくる。
 ドワーフバリスタだ!
 

 目には目、歯には歯。

 矢には矢だ!

 この分だと、こっちが先に当たるな。
 最近ネロスとフィニッシュ合戦しているようなものだしな。
 
 この通路の先に、新しいキューブが置かれていた。
 これで4つ発見したわけだな。
 あと一つだ。
 
ネロス「いいぞ。これで4つすべてのキューブが揃ったわけだ。どこかに落としていないだろうな」
ラムリーザ「すべて?」

 数が分からなくなったけど、ネロスが言うならこれで全部か。
 
 
 揃ったのならそれでよし。
 ボイラーとやらを動かしに戻りますかい。
 
 
 続く――
 
 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ