太陽の岩を浄化
黒の書についてはテル・ミスリンのネロスに聞けばよいらしい。
そこで再び、キノコが生茂る地に戻ることになったのだが――
これだよな……、問題は。
スコール村の風の岩のように、ここは太陽の岩と言うようだ。
ここでも、ミラークに操られた人々が、うつろな表情手
同じように、服従のシャウトを使えば解放されると言うが――
ラムリーザ「解放しとくか」
リセッテ「そうね、少しでもミラークに抵抗してやらないとね」
ラムリーザ「とりあえず弓を用意して、と。またなんか黒いのが出てくるかもしれないからな」
というわけでー、プロサルファー……
ゴル!
服従のシャウトの衝撃を受けた建造物は、粉々に砕け散った。
我ながらすごい威力だ。
そして風の岩の時と同様、操られていた人々は解放されたようだ。
ここまではよし。
問題は――
やっぱ出てきた。
こいつを封印するのが目的の建造物なのか?
それとも建造物を破壊された腹いせに暴れだすのか……
触手を伸ばして周囲の人々に襲い掛かる。
そして逃げ回る人々。
解放した張本人は遠くに構えているものだから、近くに居る無関係の人々にやつあたりするしか無いのだよな(^ω^)
囮になってもらって忝い(。-`ω´-)
こっちは落ち着いて――
Snipe!
ふぃ……
なんなんだろうね、この現れる黒くて大きい物体は。
ま、とにかく、ここは解放された。
略奪者A「アズラの光のお導きを!」
略奪者B「忌々しいウィザードめ! 貴様のご立派な大学にはふさわしくないってか、ええ?」
なんか略奪者の集団だけど、解放してあげた俺たちに対して敵意は無いようだ。
たまねぎと同じ神を信仰している奴は、いくら凄んで見せたところで、どうせネタキャラにしかならない運命なのだ……(。-`ω´-)
解放したあとの太陽の岩に触るとどうなるかと言うと――
なんか光り輝いて力を得たようで。
以上、太陽の岩の浄化作業、おしまい。
この調子で、ミラークの野望を邪魔していこうじゃないか。
リセッテ「……で、プロサルファーって何よ?」
ラムリーザ「わいはゴルや! プロサルファーゴルや!!」
リセッテ「…………(今更だけど、変な人……)」
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