スコール村にて ~ミラークに対抗するために~
スコールの村。
結界の必要がなくなったのか、空は晴れ上がっている。
スルトン「勝利したのだな、気配で分かる」
ラムリーザ「こんな顔『(´・ω・`)』して戻ってきたらどうなってたかな?」
リセッテ「あなたはいつもそんな顔してるでしょw」
ラムリーザ「そんなことはないっ(`・ω・´)」
スルトン「空気が変わった。我々の安全は、そなたの成功を意味する」
ラムリーザ「村人は解放されたっ!(`・ω・´)」
スルトン「そのようだ。そなたはスコールに味方をしてくれた。よってスコールもそなたに味方をしよう」
ラムリーザ「その味方はガンブレードで戦ってくれるのか?」
ウラッグ「バラムガーデンのSeeDではない」
…………(。-`ω´-)
とにかく、これでスコール村の脅威は去ったことになった。
村人も戻ってきて、かつての活気を取り戻すことができたのだ。
これからのことについてだが、ミラークに対抗するためにやるべきことは二つあるようだ。
一つは、今回破壊した風の石以外の石柱についても、同じように服従のシャウトで解放していくこと。
他の岩も解放できれば、ソルスセイムに広がりつつある邪悪な力を弱められるだろう。
そうすることで、ミラークの企みの足止めになるかもしれないというのだ。
聖なる岩は6つ、風、水、大地、獣、太陽、樹だ。
それらを通じて大地は一つたりえているというのだ。
もう一つは、「黒の書」についてもっと知る必要だ。
ミラーク自身が学んだ知識を学ぶということだ。
ラムリーザ「要するに、敵を知り己を知れば百戦危うからずってことだな」
リセッテ「自分のこと知ってるの?」
ラムリーザ「俺の名前はラムリーザ、ドラゴンボーン^^であり、叔父に権利剥奪されたアークメイジであり、授業サボりっぱなしの吟遊詩人大学生であり、退役帝国軍人であり、リセッテの嫁である、ホワイトランの撒き割り職人だ」
リセッテ「……突っ込みたいところばかりだけど、一つ除いて一応知っているということがよくわかったわ」
ラムリーザ「俺は全て正直に現状を答えたぞ?!」
リセッテ「私の何ですって?」
こほん
黒の書については、ダークエルフのウィザードであるネロスであれば、知っているかもしれないと聞いた。
読んだ時に姿が見えたということは、黒の書とミラークに繋がりがあるということなのかもしれないのだ。
ストルン「だが用心するといい。この先はミラークが歩んだものと同じものなのだ」
ラムリーザ「同じにはならん。俺にはリセッテが居る」
ミーコ「わんっ」
ラムリーザ「……と、こいつがw ミラークとは人望の差がが違う」
リセッテ「人望ねぇ……」
ラムリーザ「俺はいろいろと好かれているんだぞ、いろんな街の首長とか……」
リセッテ「バリマンドとか?」
ラムリーザ「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
ストルン「闇に触れられる事のない事を」
全くだ……
闇に触れられてはアカン。
バリマンドに触れられることも、もちろんいけない!
さて、次の目的地に向かいますか!(`・ω・´)
前の話へ/目次に戻る/次の話へ