海賊王ハクニール・デスブランドの財宝
次の目的地は、サエリングズ・ウォッチである。
そこでミラークが遥か昔に学んだ言葉を学ぶことが必要になった。
というわけで、一旦ソルスセイムの北の果てまで行ってみることにした。
今まで行ったことのあるどの地域よりも北なんだよな。
スカイリムの最北端は、流氷まで流れている地だったが、ソルスセイムの北はそこまで冷え切ってはいない。
まぁ、今が夏だからというのもあるのだろうが……
北の島にテント発見。
旅人か、狩人か、それとも――
ミーコ「キャン!」
わんわんおが射抜かれた!
山賊、ここだと強盗団の類だったか!
ラムリーザ「応戦だ! 反転して応戦だ!」
リセッテ「いけません! 勝敗は目に見えています。今は少しでも犠牲を――」
ラムリーザ「黙れ! 俺は卑怯者にはなれん!」
そりゃ! 膝矢!
心を入れ替えて、衛兵として余生を過ごせ!
残るは親分らしきものだけ。
貴様の命は風前の灯だ!
ふぃ……
リセッテ「だから勝敗は目に見えているって言ったのにw」
ラリムーザ「別に忠告しなくてもいいじゃんよw」
こいつ、海賊だったのか。
なにやら地図のようなものを持っている。
リセッテ「ゲルディスの言っていた、『海賊王ハクニール・デスブランドの財宝』とはこのことかしら?」
ラムリーザ「×印のところに宝があるとしたら、一つはここら付近にあることになるな」
手分けしてここら付近を散策してみることにした。
すると、この小島に宝箱が一つ設置されていた。
中身は「デスブランドのヘルム」でした。
リセッテ「兜は、使わないね」
ラムリーザ「財宝扱いだな」
かぶってもどうせ「似合わない」と言われるのがオチだから、ここはこのまま所持だけしておく。
あと3箇所。
全て見つけることができたら、デスブランド装備で身を固めることができるのかもしれないな。
重装だろうが、軽装だろうが、防具は身につけないけどw
狙撃手には無用の長物なのさ。
………
……
…
ソルスセイム北の果て。
うむ、波が荒い。
そして島ひとつ無い大海が広がっているようだな。
思えば遠くへ来たもんだ~
故郷離れて……、半年?
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