Ripple ~ブルーシールへようこそっ~ 第十五回 川上由里己編 前編 オフィスワーク
Ripple ~ブルーシールへようこそっ~ のプレイ日記です。
今回から、川上由里己のストーリーを見ていきます。
まずは7月22日の月曜日、廊下にて。
惣一は面接のときに引き続いて、勤務初日にも遅刻してしまいました。
奈海物語の時に最初に見たときも気になっていたけど、設定(パッケージ裏の紹介等)では川上由里己になっているのだけど、作中では中島由里己と名乗っているんだよね。
一瞬だけだが、ブルーシール創始者の川上林太郎のことを「おじい」と言いかけて名誉会長と言い換えるところに、何か裏がありそうな気がします。
普通に考えられる理由としては、結婚して中島性に変わったというところなのだけど、「恋人は仕事」とか言ってるし独身みたいでよくわからない。
オフィスの風景を見る限り、たぶん書類が山積みになっているデスクが由里己さんの場所でしょう。
そして惣一の席だけ埋まっていて、後は机が並んでいるだけ。
ってか、明日のプレゼンの資料を前日に作ろうとしないの。もっと余裕をもって計画立てないとダメだと思う。
なんというか、デスマーチ寸前の雰囲気を感じ取られるのだけど、そんなので大丈夫なのでしょうか?
とりあえずパソコンの形に時代を感じます。PC98とかその時代のものでは?
続いて7月29日の月曜日、オフィスから始まりますが、その後焼き肉屋に行きます。
プレゼンの資料を作成していたら、夜明け前までかかってしまいました。
とりあえず、朝五時に開いている焼肉屋って見たことないのだけど、都会だと普通にあるの?
あと、惣一が頼んだメニューの中で、子袋がわからんかったので調べてみた。豚の子宮なのね、食べたこと無いや。
ハチノスも食べたことないな……
その後弁当屋の前で、由里己さんの男性観みたいなものを聞けました。
頑張った惣一は見直してくれたようですが、自分よりも仕事できる男にしか興味ない由里己は、仕事が恋人と言ってしまいました。
野球が恋人とか聞いたことがありますが、それのようなものでしょう。
続いて8月2日の金曜日、救護室にて。
怪我をした惣一は、救護室に行くよう言われました。
すると人手不足らしく、由里己さんに治療してもらうことになったのでした。
ベッドを見ながら延長していいかな? というのでお願いすると、データまとめの仕事の延長をさせられるのでした。
続いて8月6日の火曜日、廊下にて。
由里己さんがチェーンスモーカーというのはちょっとマイナス……(。-`ω´-)
煙草はちょっとね……、嫌煙ってわけではないのだけど、自分は一軒家に住んでいるのです。
それで、自分は全然煙草は吸わないのですが、たまに喫煙者の父が泊まりにくることがあるのです。
それで気を使って外で吸ってくれるのですが、部屋の中で吸っていなくても、帰った後に何故か家の中が煙草臭くなります。
毎回帰った後にファブリーズを家中に噴射していたりするのです。
喫煙者って、吸っていなくても身体に煙草の匂いが染み付いていて、それはどうやっても消えないみたいなんだよなぁ……
それがちょっと嫌かな……
とにかくからかわれて気分転換にされたり、延長で仕事を依頼されたり、息つく暇も無いです。
続いて8月9日の金曜日、再びオフィスにて。
惣一は、日中はブルーシールでこれまで見てきたストーリーのように研修を受け、日が暮れてからはオフィスで事務仕事をやっています。
どちらかに専念させてもらえたらいいのにね。
しかしこれは、サラリーマンの物語ですね、これは。
個人的に事務仕事で病んでしまった経緯があり、嫌なことを思い出してしまう話でちょっと苦手になってきました。
由里己さん自身は悪くないキャラなんだけど、物語の設定がちょっとね……
さて惣一ですが、由里己さんに感化されたのか、仕事が楽しくなってきたようです。
楽しく思える仕事につけたのは羨ましいですね、自分なんて仕事で楽しいと思ったことは一度も無いです、あくまで生活のためでした。
でも惣一は、仕事中毒になったりするかもしれません。
自分より仕事のできる男にしか興味がないと言われたので、由里己さんよりも有能になってやろうと考えているようです。
ん~、これはやっぱりちょっと苦手な物語かも……
仕事は嫌じゃ(。-`ω´-)
続いて8月12日の月曜日、今回もオフィスにて。
台詞に声が入っているかいないかで、メインキャラか脇役かがわかるゲームです。
今回はあおいでした。あおいに見せ付けるように、由里己さんがいちゃついてきます(^ω^)
あおいはホテルの人手が足りないことの報告と、ルームサービスの出前を持ってきただけなのですが。
続いて8月15日の木曜日、ずっとオフィスです。
惣一の作った企画書は無事に通り、二人だけのお祝いが始まりました。
その勢いでキスして、オフィスでやっちゃうわけですが……(^ω^)
その後由里己さんは、一人「ゴメンね」と泣きながら謝っているのだが、惣一はそれが誰に対してなのかわからないのであった。
しっかし、毎度ながら仕事の話を軸に持ってこられると、妙に身近に感じます。
ハーレムいちゃラブ系(カノコ物語等)だと、ファンタジーの世界にしか見えないけど、由里己さんルートはこれまでの話とはちょっと異質です。
多少は現実味があるというかなんというか……
しかしね、しかしね……、仕事で夜の九時を回るとか、ちょっと生々しくてやっぱりしんどいです。
そういったことは自分にそれっぽい経験がある分、ん~、なんとも言えないですねぇ……
由里己さんの物語は、社会人経験の無い学生さんが見ても、感情移入できるかどうかわかりません。
まぁ18禁ゲームだから、大学生未満はプレイしていないはずということで(^ω^)
まぁ逆にカノコ物語みたいなファンタジーは、経験があるほうが珍しいと思いますが……
以上、今回はここまでにしておきます。
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