9章 否定する世界 プロローグ 第1話~第11話 犠牲の結果 前編、犠牲の結果 後編、失われた支援 前編、失われた支援 後編、「庭」前編、「庭」後編、信じてみる、探し物 前編、探し物 後編、姿を変えた 前編、姿を変えた 後編

 
 ファンタシースターオンライン2es(以下PSO2es)のプレイ日記の続きです。

 今回から9章「否定する世界」という話を見ていきます。
 まずはプロローグから始まります。
 
 
 序文より――
 フェルを許そうとしたジェネを試すかのように事件は起きた。
 市街地の中心部に突如大量のダーカーが出現し、平穏な街は戦禍に見まわれた。
 黒煙と住民の悲鳴の中心にはフェルがひとり、立っていた。
 目的はひとつ、ジェネをロードの元へ連れ去ることであった。
 戦いに敗れたフェルに、ジェネはとどめを刺さなかった。
 憎しみの連鎖を止めるため、ロードの元へ行くことをジェネは選ぶのであった。
 

 
 ジェネは、ロードに会わせてとダンテに言いました。
 ダンテはその前に、フェルを許したのかどうか尋ねました。
 その答えは、許してなんかんない、というものだった。
 しかし、憎しみを暴力に変えても、それはまた新たな憎しみしか生まない。
 それだと誰も幸せにならないのです。
 
 

 
 そこにロードが現れました。
 ロードは、市街地襲撃は殺意と憎悪を引き出すトリガーにしか過ぎない。
 人間の根底に隠れた悪意を、呼び起こしてやった、と。
 それは、完璧な世界の実現のための、デモンストレーションだというのでした。
 感情が欠陥であると自覚して受け入れ、感情を取り除いた完璧な世界を創るための。
 そしてロードは、完全体を手にすれば、狂いのない世界を創ることも容易くなるそうですが……
 
 
 
 続いて1話、犠牲の結果 前編という話に続きます。
 

 
 フェルによる市街地襲撃から三日が経過しました。
 ジェネ一人が犠牲になることで、最大の被害を抑えられたのです。
 ブルーノが言うには、それが「必要な犠牲」とのことでした。
 
 そしてジェネの生体反応は、オラクルを出た後「廃棄されたアークスシップ」で反応が途絶えてしまったのです。
 その後、同じ場所でふたたびダンテたちと類似の生体反応を確認できたのでした。
 しかしジェネの反応は、どこにもないのだというのです。
 
 そこで選択肢がでましたが、無暗に動くよりもジェネの反応がみつかるまで待つことにしました。
 アネットも、不確定な情報を頼りに動くのは、敵の罠かもしれないので危険と言いました。
 しかし何もせずにいる間に、もしもジェネに何かあったら後悔する、と。
 だからまずは「廃棄されたアークスシップ」に向かうことになりました。
 現在はダーカーの巣窟と化しているようですが……
 
 
 
 続いて2話、犠牲の結果 後編という話に続きます。
 

 
 フェルが目覚めたところから話が始まりました。
 ジェネを連れてきたということで、レヴィは助かるということです。
 フェルは、ジェネに死ぬのが悲しいと言われたことが、嬉しいと思ったようです。
 あんな風に心配されて、優しくされたかったのだと。
 
 

 
 しかしザッカードは、レヴィを治すことができないと言いました。
 フォトンの影響で肉体が損傷したということは、彼の専門ではないのです。
 人体とフォトンの専門家であれば、治せるのかもしれませんが……
 
 ロードは、そういうことを知っていて、最初から治す気などなかったのでしょうか。
 そしてダンテは、フェルに代わってジェネにお礼を伝えると言ったのでした。
 
 
 
 続いて3話、失われた支援 前編という話に続きます。
 

 
 廃棄されたアークスシップにて、再びラムリーザたちの場面になります。
 なにやら通信障害が発生しているらしく、セラフィからの通信が途切れ途切れです。
 通信妨害かもしれないが、再びダーカーが攻めてきたというところでこの話はおしまい。
 
 
 
 続いて4話、失われた支援 後編という話に続きます。
 

 
 ダーカーを退治した後、セラフィからの通信は完全に途絶してしまいました。
 これはダンテの仕業で、通信遮断を行っていたようです。
 後方支援を失ったということで、ダンテはロードの元へ連れて行こうとしているようです。
 
 
 
 続いて5話、「庭」前編という話に続きます。
 

 
 セラフィとの通信が途絶したことで、一同は動揺しています。
 この場所はダーカーであふれているし、生体反応を追うにもセラフィの支援なしじゃ難しいとのことです。
 それに、ここにジェネがいるかどうかも分かっていません。
 
 そこでモアに、どうするか聞かれました。
 ここでは無暗に進まずに、周囲の状況を確認することにしましょう。
 すると、原生種のバンサ・ドンナが居ることが分かりました。
 居るはずのない場所に、居るはずの無い原生種が存在しているようです。
 そこで考えるのは後にして、まずは片付けることになりました。
 
 
 
 続いて6話、「庭」後編という話に続きます。
 

 
 バンサ・ドンナは、惑星ナベリウスの原生種ですが、何故かここに現れました。
 それは、ここが彼らの「庭」である可能性があるからです。
 例えばレヴィは原生種を元に作られています。
 居るはずの無い原生種がここにいるのは、彼らに連れてこられたからだというのです。
 つまり、ここはロードの本拠地に近い可能性があるのでした。
 
 

 
 そこにダンテが現れて、ジェネの居る場所に案内すると言いました。
 動けるのがダンテ一人だから、一人で来たというのです。
 ここはジェネの安否も確認したいわけだし、素直についていきましょう。
 アネットも、今のダンテなら多少は信じてあげてもよいみたいです。
 
 
 
 続いて7話、信じてみるという話に続きます。
 

 
 ラムリーザの決定は選択肢の結果でしたが、なぜアネットも信じてくれたのか。
 それは、ダンテが作り笑いをやめたからでした。
 ダンテは作り笑顔よりもそうでない自分の方が信用されたことを不思議がっていますが。
 
 
 
 続いて8話、探し物 前編という話に続きます。
 

 
 ダンテは、フェルの代わりにジェネにお礼が言いたいためにこうしているのでした。
 そして、ここでロードの目的が明確になったようです。
 ロードは、ジェネを吸収して完全体になるのが目的でした。
 ――セルと18号みたいな関係ですな。
 
 
 
 続いて9話、探し物 後編という話に続きます。
 

 
 この話は、ジェネとザッカードの場面です。
 まずはジェネの思い出した過去の記憶でしょう。
 まだ善人っぽいザッカードが、希望を失ってはいけないよ、と言ったところを思い出すところからです。
 
 気が付いたジェネに、ザッカードは二年前に治してあげられなかったことを、いまやってあげるようです。
 でもジェネは、まだ全部は思い出せていないし、何故か周囲が真っ暗で何も見えません。
 それは不完全な身体を治すのに必要なことで、感覚を一つずつ失うというものでした。
 
 ザッカードは、ジェネの何なのか?
 
 
 
 続いて10話、姿を変えた 前編という話に続きます。
 

 
 完全体になるとはどういうことか?
 そして、それはなぜジェネじゃなければならないのか?
 それは、ブルーノが二年前に探していた物に関係があるようなことをダンテは言います。
 ブルーノは、なぜダンテがそのことを知っているのか驚いています。
 しかしエネミーが襲い掛かってきたので、話はここで終わりになりました。
 
 
 
 続いて11話、姿を変えた 後編という話に続きます。
 

 
 先程の話で襲い掛かってきたのは、ドラゴン・エクスだったようです。
 話は戻り、アネットの記憶では、ブルーノが探していたのは「創世器」でした。
 ダンテが言うに、その時はアークスの情報部が探しても、創世器は見つかりませんでした。
 何故か?
 それは、モア自身がヒントだと言うのです。
 
 モアは、クレイモアが姿を変えて生まれたウェポノイドです。
 もしかして、E.M.A.は、創世器でウェポノイドを作ったというのでしょうか?
 爆破されたE.M.A.の跡地からも、第二研究所からも、創世器は見つかっていません。
 そして、武器を元にウェポノイドが生まれたのなら、創世器でも可能なはずなのでした。
 元の創世器の姿じゃなくなったから、いくら探しても見つからなかったというのか……?
 
 
 今回はここまで。
 次回はチャプター9の後編、割れた創世器という話から始まります。
 
 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ