8章 探す道の先 プロローグ 第1話~第10話 戦う理由、わたしの家族、条件 前編、条件 後編、許したい、痛みの経験 前編、痛みの経験 後編、血の匂い
ファンタシースターオンライン2es(以下PSO2es)のプレイ日記の続きです。
今回から8章「探す道の先」という話のを見ていきます。
まずはプロローグから始まります。
序文より――
ジェネはザッカードとの再会で、自らの過去を失った。
他人に操作された記憶と失った過去は、自分が何者であるか存在の根を揺るがした。
ジェネの不安を取り除いたのは、共に戦い続けた仲間であった。
仲間達に支えられ、共にウェポノイドを救うため、レヴィらを止めることを決意した。
しかし、ジェネは問われた。
誰も傷つけないと言って、何故戦うのか……と。
話が始まった時点で、フェルはレヴィを連れて逃げてしまいました。
そしてジェネは彼らと戦いたくないと思っていて、他の道を探そうとしています。
戦いたくないのに戦うという矛盾を抱えても、苦しくても、犠牲が無くなるように……
続いて1話、戦う理由という話に続きます。
ダンテたちに類似する生体反応が、惑星アムドゥスキアで確認されました。
今度は「龍祭壇」に向かうことになりました。
ここで一同は戦う理由について話をしています。
アネットは、モアやジェネに傷ついてほしくないから。
ブルーノは、イノセントブルーの調査から始まった一連の事件を終息させるため。
ジェネは、戦わなくても済む方法を探し続けるため。
といったところで、敵が襲ってきたようです。
続いて2話、わたしの家族という話に続きます。
アネットがモアを気遣う場面を見てジェネは、弟が居たからそうしてあげられる、そして自分にもそんな家族が居たのでしょうか、と考えます。
自分がどこで生まれて、どんな風に育ったのか。
ダンテたちがジェネを狙う理由は、彼女の過去に何か関係があるのかもしれません。
それが悲しい過去だとしても、ジェネは思い出したいと考えています。
そういった話の中、ジェネは強くなったかどうか尋ねました。
ここは出会った頃より、強くなったね、と答えておきましょう。
ジェネは、自分が強くなれたのは、みんなが私を私だって励ましてくれたから、と答えました。
続いて3話、条件 前編という話に続きます。
場面が切り替わり、ダンテたちのサイドです。
ジェネをロードの所に連れていけたら、レヴィの体を修復してくれるそうです。
だからフェルは、ザッカードに改造してもらい強くなり、確実にジェネを捕らえようと考えています。
その時フェルは、なぜ感情を持たせたのか疑問に思いました。
感情なんかなければ、フェルもレヴィも傷つかなかった。
それに、ロードも感情は欠陥だと言っていたのに。
そしてラムリーザたちの場面では、大人ぶるモアが、ブルーノにドラゴン・エクスを押し付けられていました。
続いて4話、条件 後編という話に続きます。
ドラゴン・エクスを退治した後、セラフィから例の反応が惑星ウォパルに移動したという連絡を受けました。
そこでは、ザッカードが何かの影響で精神を安定させた状態で居たのでした。
続いて5話、善悪の定義 前編という話に続きます。
この話では、なぜイノセントブルーで生み出すものに人格や感情を持たせたのか、ということをザッカードから聞けます。
それはエキスパートシステムという、知識や経験をプログラムにし、適切な回答を導き出す仕組み、人工頭脳の一つです。
しかしそのシステムは、制御したのが不完全な人間で、強大な力を手にして悲劇を引き起こしてしまいました。
そのシステムでは、善悪の判断を作れなかったのです。
そこでダッカードは、完璧でない心を許容し取り込むことで、善悪の判断に精度を持たせようと考えました。
例えシステムを扱う人間の心が間違えても、ウェポノイドが良心に従えばよい、ということでした。
続いて6話、善悪の定義 後編という話に続きます。
ラムリーザたちが惑星ウォパルでエネミーと戦っている間、ダンテはザッカードを回収してきたようです。
そこで早速、フェルを強化する準備に取り掛かったようです。
フェルは、戦いたくないというジェネを変だと思っています。
それに、フェルたちのことを「ひと」だとか、ウェポノイドのことを友達だと言ったのも変だと思っています。
そこでダンテは、確かめてきてあげるというのでした。
続いて7話、許したいという話に続きます。
エネミーを退治した直後に、セラフィからダンテたちと同じ生体反応が近づいてくると連絡を受けました。
現れたダンテは、ジェネに質問しました。何故、敵であるフェルに同情するのか。
ジェネは、フェルは悪いことをしたが、彼の全てが悪い人には見えなかったと答えました。
フェルが攻撃した相手にとっては、フェルは悪い人である。
しかしフェルはレヴィを助けようとしました。彼女にとって、フェルは悪人ではないというのです。
それを聞いたダンテは、ジェネはいつだって許そうとしていたのか、と考えたのです。
続いて8話、痛みの経験 前編という話に続きます。
話自体は7話の続きで、ダンテがフェルは無意識にジェネの天秤を揺らしている、と考えるところから始まります。
どうやらロードは、心をよく理解しているようです。
そして今度は、アネットに疑問をぶつけました。なぜ善悪の判断はプログラム化できないのか? と。
アネットは、自分にとって正しいことが、他人にとって正しいわけじゃないから、と答えました。
万人にとっての正しさ、善と悪が無い限り、プログラム化はできない、と。
それは、経験からの判断なのです。
それを聞いたダンテは満足して、リューダソーサラーをけしかけてくるのでした。
続いて9話、痛みの経験 後編という話に続きます。
ダンテは、例え話としてフェルが一般市民を傷つけたとして、それでもフェルは悪人ではないと言えるのか? 許せるのか? と問いました。
それに対してジェネは、そんなことさせません、と答えるのだった。
しかしダンテは、他の二人はどうなのだろう? とさらに問いかけます。
例えばE.M.A.に居ながら、研究所が爆破されるのを防げずに多くの人を死なせてしまったブルーノは、同じようにそんなことさせないと言えるのか? と。
ダンテは、いくら学んでも、いつも人を許そうと考えて動いているジェネをよくわからなかったようです。
しかしそれは、本当の憎悪を知らないからと言いました。
悲惨な経験が無いから、そう言えるのだと。
そしてダンテは、大量のダーカーをけしかけて立ち去るのでした。
自分の例え話は、実現可能のものでしかしないのだ、と言い残して。
続いて10話、血の匂いという話に続きます。
そのころ、フェルは市街地で大暴れしていました。
ロードの操り人形にでもなる。
だからその代わりにレヴィの命を助けてやってくれ、認めてやってくれ、と。
という情報を、アークスシップでセラフィから受けることになりました。
市街地に大量のダーカーが出現、その中心にダンテたちと類似の生体反応を確認できたと。
今回はここまで。
次回はチャプター8の後編、市街地に向かったところから始まります。
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