7章 不完全な心 第9話~第18話 消えた過去 前編、消えた過去 後編、貴方を知っている 前編、貴方を知っている 後編、レヴィの望み 前編、レヴィの望み 後編、支え、強さの代償、存在価値 前編、存在価値 後編
ファンタシースターオンライン2es(以下PSO2es)のプレイ日記の続きです。
今回は7章「不完全な心」という話の続きを見ていきます。
まずは9話、消えた過去 前編という話から始まります。
ここで一旦アークスシップに戻るという話になりました。
ジェネは、モアの好きな食べ物や、ブルーノとどこで出会ったかは覚えています。
しかし、家族の名前だけでなく、顔もどう呼ばれていたかも思い出せません。
特定の事柄だけ思い出せないのは、やはり元から無かったことなのだろうか……
続いて10話、消えた過去 後編という話に続きます。
再び戦いで満身創痍になったジェネをメディカルセンターに預けて検査したところ、特に異常はなかったようです。
その間に彼女のデータを調べてみたところ、両親の記録は無かったのでした。
家族がダーカーに襲われて死んでしまい、それが許せなくてアークスになったというのは偽の記憶だったのです。
今はジェネを一人にしない方がよいと思うので、側に居てあげることにします。
それにはモアもブルーノも賛成してくれるのでした。
記憶を書き換えるとか、映画トータルリコールみたいな話になっていますな。
続いて11話、貴方を知っている 前編という話に続きます。
目覚めたジェネは、事実を受け入れたようです。
しかしそのことで、自分が誰なのか疑問を持ってしまったようです。
誰かの都合よく記憶を書き換えられて、誰かの都合よく動かされているのではないか、と。
どちらを選んでも同じような気がしますが……
ブルーノも嘘が付けない心の奇麗な子だと知ってますし、モアも強くなるために2年間頑張ってきたことを知っています。
そしてアネットも、他人が傷つくことに心を痛めてきたということを知っています。
だから不安にならなくてよいのです。
そこで、レヴィたちと類似の生体反応が、惑星リリーパで確認されました。
続いて12話、貴方を知っている 後編という話に続きます。
レヴィたちの反応を追って惑星リリーパにやってきた一同。
その一方で、ダンテとレヴィは話し合っています。
なにやらレヴィは、容量を超えるフォトンを受け入れて、能力を強制的に引き上げようとしています。
しかしそれは、強くはなるが、体は必ず崩壊するというのです。
二人の任務という存在理由は、ロード様の手足となりジェネを生きたまま捕らえること。
だからレヴィは、そのためになら何でもする、ということなのでした。
続いて13話、レヴィの望み 前編という話に続きます。
セラフィから連絡が二つ届きました。
一つは、レヴィと類似した生体反応が、惑星リリーパから消えてしまったこと。
もう一つは、2年前のザッカードと、先日第二研究所遭遇したザッカードには差異があったこと。
先日遭遇したザッカードの生体反応を2年前のものと照合してみた結果、声紋は完全に一致したが、生体反応が異なっていたのです。
これは、ジェネが思い出した記憶の中のザッカードとは別人のようだったということに該当するかもしれません。
もしも自分の肉体ごと、別のものへと変えたとしたら?
アネットの話では、イノセントブルーを生み出した天才である彼ならできなくはないとのことでした。
人は否定され続けると、別人になりたいと思うことがある。
他者から認められたい時、相手の望む姿、能力、性格になろうとする。
それで受け入れてもらえるなら。
そして今のザッカードは、誰かに望まれた人になったということなのかもしれません。
続いて14話、レヴィの望み 後編という話に続きます。
ヴァーダーソーマの撃破後、セラフィから新たな連絡が入りました。
ダンテたちと類似する生体反応は消失してしまったが、地下坑道エリアでフォトン量がダンテたちとは桁違いの反応が現れたのでした。
その正体はレヴィのようです。
少し前の話で、容量以上のフォトンを取り入れて能力を強制的に引き上げるが体を壊してしまう、というのをやったようです。
これがレヴィの望み、そうした彼女を気遣い、止めずに見守ろうとするフェルの気持ち。
この物語はジェネやフェルの気持ちを語ることが主な物になっている気がします。
続いて15話、支えという話に続きます。
地下坑道に入ったところでレヴィに遭遇しました。
そしてフォトン量が桁違いの反応は彼女のものでした。
レヴィはジェネに、過去が全部ニセモノだと知った気分はどうか? と問います。
しかしジェネは、家族との思い出や、今は仲間が支えてくれていると返しました。
じぶんは恵まれている、と。
それを聞いたレヴィは逆上して、ダーカーを大量にけしかけてくるのでした。
続いて16話、強さの代償という話に続きます。
ダーカーを蹴散らすと、レヴィはどこかに行ってしまいました。
レヴィの様子を見て、アネットはある仮定ができると言いました。
ウェポノイドは、触媒となるイノセントブルー、そして武器、それからアークスから集積した人格に関する情報を融合して生まれたものです。
その融合の際に、大量のフォトンが注入されて、そのフォトンによって力が増幅されています。
レヴィが同じ仕組みで生まれたと仮定すると、強力なフォトンを新たに組み込めば、簡単に強化できるというのです。
しかし、器に収まらないほどの強力なフォトンは、直に器、つまり肉体を壊してしまうのです。
これが強さの代償、だから早く止めなければならないのです。
続いて17話、存在価値 前編という話に続きます。
ジェネたちは、レヴィに止めるよう説得しました。
しかしレヴィは、肉体が消滅することよりも、恐ろしいことがあると言いました。
それは、ロードに存在価値が無いと言われる、それが何よりも恐ろしいと考えているのです。
だからエネミー化して襲い掛かってきたのでした。
続いて18話、存在価値 後編という話に続きます。
レヴィを撃破すると、見守っていたフェルが現れました。
一同は、投降するよう呼びかけます。
しかしフェルは、レヴィの最後の願いを叶えてやるために、近いうちに戦いを挑んできそうです。
一方のロード陣営。
レヴィがやられたので、今度は代わりにフェルを行かせることにしたようです。
それにしても、ロードがジェネに固執していたのは、完全体になるためでした。
なんだろう、完全体になりさえすれば! みたいな感じになるのでしょうか?
――といったところで、チャプター7、不完全な心が終わりました。
以上、チャプター7でした。
それでは次回から、チャプター8に突入です。