第二百六十七夜 エピソード6-31 ~あなたが紡いだ未来 グランドエンド 前編~

 
 ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2024年9月13日分です。
 今回も、引き続きエピソード6の話を見ていきます。
 
 
 前回と同じバトル有りのストーリー「あなたが紡いだ未来」です。
 ストーリー概要も同じで、あなたがいない世界など、望みはしない。それが、正しい歴史なのだとしても。それが、変えようのない未来だとしても、あなたがいない未来など認めない、となっています。
 そしてこの話が終わると、グランドエンドを迎えるようです。
 

 
 ストーリーの前半は、別の選択肢を選んでみましたが、特に変化はありませんでした。
 でも宇宙が生まれる前の姿に移動した後に、選択肢の候補が新たに追加されました。
 ノーマルエンドでは「それで世界が救われるのなら……」と自己犠牲だったのですが、ここでは「それでも未来へ歩みたかった」と考えたようです。
 
 するとシオンは、しかし過去から今に連なるこの歴史を失うとしても、今より未来に貴方が失われてはならない、と言いました。
 そして、ワームホールのような空間が静止します。
 
 

 
 シオンの言葉は続きます。
 皆が貴方を呼ぶ声が聞こえるはずだと。
 伸ばせば届くその手が見えるはずだと。
 貴方がこの世界のみの器であるのなら、今の歴史を繰り返すのみだった。
 だが、世界を隔てた繋がりは、新たな未来を紡ぎ出す。
 目を開けよ。記憶を繋げ、未来へ歩め、と。
 
 

 
 次の瞬間、ライブラリーのような場所へと飛ばされました。
 周囲に写真のように並んでいるものは、ラムリーザが見てきた記憶なのか?
 
 

 
 そして久しぶりにシオンの姿を見ました。
 そっくりさんならエピソード5でクラリッサが出てきましたが、このシオンはエピソード2のストーリー「再誕の日」でルーサーと共に消えて以来、見たことが無かったはずです。
 
 
 
 場面が変わって、オメガの世界です。
 ハリエットは、世界からラムリーザの痕跡が消えていくことを察知しました。
 

 
 そこに初代クラリスクレイスとヴァルナが現れて、ハリエットに行くよう言いました。
 そしてハリエットは、どこかに飛んで行ってしまいました。
 
 
 
 さらに場面が変わって、今度は地球です。
 地球に攻めてきたフォトナーは始末できましたが、ヒツギは何か胸騒ぎが止まらないようです。
 

 
 そこにアルが現れて、ヒツギを呼ぶラムリーザの声が聞こえたと伝えました。
 ラムリーザの所までの道はアルが作るので、ヒツギはラムリーザを助ける為に、先ほどのハリエットのようにどこかに飛んで行ってしまいました。
 
 
 
 さらに場面が変わり、今度はマザーシップの中枢です。
 一人取り残されたマトイは、ラムリーザがそうしないと歴史が紡がれなくとも、そうじゃないと歴史の否定になるのだとしても、一人で行かせないと叫びました。
 

 
 そこに光とシオンの声が届きます。
 その通りだと。
 それが歴史の否定になろうとも、アカシックレコードであるシオン自身の否定になるのだとしても、ラムリーザの居ない世界などあってはならない、と。
 
 そしてマトイも、どこかに飛んで行ってしまいました。
 三人とも飛んでいくだけで、一体何のことやら……(。-`ω´-)
 
 
 

 
 一方ラムリーザは、謎の空間を彷徨っていました。
 バトルモードに入ったのですが敵は出ず、正面に光の球があるだけです。
 そしてその球をクリックすると、「あなたを呼ぶ声が聞こえます。声のする先に向かいますか?」だって。
 
 他にできることが無いので、素直にここは従いましょう。
 
 

 
 すると場面が変わり、今度は落下を始めました。
 一体何のことやら……
 

 
 そこにハリエットが、目を開けてくださいと呼びかけます。
 なんだか先程飛び上がり、そのままここに飛んできた感じですが、ここは精神世界なのだろうか?
 ハリエットが言うには、ラムリーザが繋いできた絆にこそ、答えがあるようです。
 

 
 今度はヒツギが飛んできました。
 ヒツギが言うには、この力はラムリーザにもらったものであり、全てを救うためのもの。
 だから今度は自分がラムリーザを救ってみせるとのことでした。
 

 
 そのまま天叢雲で切りつけてしまいました。
 そういえばコオリを救った時も、闇の力だけを切り捨てる能力がありました。
 
 

 
 しかし闇の力は強力で、再びラムリーザを捉えてしまいました。
 
 

 
 そこに今度はマトイが登場です。
 全員が飛び回っている場面が、なんだか幻魔大戦を彷彿させるような……(古)
 
 

 
 マトイは、このまま何もしなければ、このまま未来に進めばできるのかもしれない、と言います。
 でも、それはマトイ自身の望みではありません。
 ラムリーザと一緒がいいのでした。一緒に居たいのでした。
 そして一緒に未来が見たいのです。
 
 

 
 みんなに愛されていますなぁ……
 
 しかしこういったところが、ギャルゲーであり、百合ゲーでありと考えてしまうのです。
 男主人公ならギャルゲー風に、女主人公なら百合ゲーに見えちゃう所以です。
 
 

 
 感動的な場面なのでしょうが、何だか怖く感じてしまいました(。-`ω´-)
 
 なんだろう、目が覚めたら目の前にこんな光景が広がっていたら――
 すごく驚くと思います!(`・ω・´)
 
 

 
 そんなわけでラムリーザは、深遠なる闇と分離できました。
 しかし切り離した圧倒的な闇は、依代もないのになおも残っています。
 
 あれは、フォトナー時代に生み出された深遠なる闇、その根源たる闇の部分なのです。
 そしてただの純然たる破滅意志。
 行き場を失い、取り付く物も無く、今この場に力そのものとして具現しているのです。
 
 もちろんそんな存在を放っておくことはできません。
 もうどの時代も、どんな世界も、誰も犠牲になどできないのです。
 
 
 そして真のラスボスとの戦いが始まりました。
 
 
 一旦切ります。

 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ