第二百十三夜 エピソード5-29 ~無邪気なフロー物憂げなハリエット、イス=アルスの象徴~
ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2023年10月14日分です。
今回は、引き続きエピソード5を見ていきます。
まずは「無邪気なフロー、物憂げなハリエット」という話で、ルイーザでハリエット、シエラ、フローに会う話です。
これが、ダークファルス喰いまくりになるから不思議です。
双子の片割れ、娘の方が黒幕だったりするのか、それとも単に分裂するのか……
フローは、シエラをまるで虫で遊ぶように扱っています。
シエラをからかってもいいけど、少年の前なので、丁寧に諭しておきましょう。
フローは妖精さんは喜んでいると思っているようですが。
そして、無邪気なフローと、物憂げなハリエットです。
考えなければならないことが多いハリエットは、素直に楽しむことができません。
フローは尋ねます。
未来ってどうなるかわからないのに、どうしてそんなに苦しそうだったり辛そうだったりするのか?
辛いならやめればいいし、苦しいなら逃げればいいと。
ハリエットはそれはできないと答えます。
それでは、自分をここまで連れてきた人たちを裏切ることになるから。
なによりも、自分が自分を嫌いになってしまうから、と。
大人ってフクザツなんだよねぇ……
続いて「イス=アルスの象徴」という話で、ルイーザで先程のメンバーに???が加わる話です。
悩んでいたハリエットも、フローと遊ぶようになっていました。
なんだかラムリーザは保護者の気分です。
そこに、フローを探しているらしき???が現れました。
双子の片割れか?
フローはおばけが出たとか言っていますが……
相手は大人の女性で、双子の片割れには見えないですな。
シオンだった……(。-`ω´-)
名前はクラリッサと、いろいろ何か混ざっていますが。
筆頭従属官って何だろうね?
どちらも聞いてみたいけど、ここはシオンと聞いてみましょう。
しかしクラリッサは、それ以外の名前は無いと言っています。
ここでフローの正体が判明します。
イス=アルスの筆頭継承者ということは、王子か何かなのでしょう。
名前にイス=アルスが入っていますからね。
クラリッサは、フローが護衛も付けずに出歩いたことが気に入らないようです。
フローは、クエントのきれいな観光地に来てみたかっただけですが。
フローは国に戻って、儀式の続きをやらなければならないようです。
その儀式が原因で、ダークファルスになるのか? などと想像してしまいます。
もしもエフィメラを利用した儀式なら、なおさらね。
しかしフローは、儀式が終わると自由じゃなくなるから、やりたくないと言います。
でもこれは約束したことでした。
だからフローは、最後ぐらいもうちょっと……と呟きます。
最後とはどういうことなのでしょうか?
クラリッサが言うに、フローは国の象徴になるのです。
商売を主とするイス=アルスでは、金に触れれば利は離れていく、欲をかければ益は失われると言われているそうです。
ゆえに、商の象徴は清廉潔白であるべし。
欲を持たず、人と関わらず、国と民の発展を願い、祈り続ける存在であるべきだと。
フローは、利と益を司る、象徴の子となるのです。
なんだかその抑圧が暴発して……って感じになりそうですが……(。-`ω´-)
フローは、もっといろいろな人と遊びたがっていますし。
だからクラリッサは、その時期が来るまでの間は、好き勝手を許容してきたのでした。
ハリエットは問います、フローはそれでいいのか、と。
しかしクラリッサに、その問いは内政干渉だと咎められます。
それでもフローは答えました。
もっと遊んでいたかったけど、それでいいと思っている。
イス=アルスの象徴になる、と。
国とひとつになることは、生まれた時から決まっていたことなのだから。
そうすれば、みんな楽しく、そして幸せになれるから。
この辺りの言動、双子の時に似ているような気がするのですが……
争わなくて済むとか、そんなこと双子も言っていたような……
これがどう変わっていくというのだろうね。
このままだと、イス=アルスとは争い事は発生しないように見えますが。
フローの覚悟を聞いたハリエットも、自分も負けていられないと思ったようです。
争いを生み出す根源となるエフィメラを排除して、この世界に平和をもたらすために――
そうすれば、フローもきっと笑って過ごせるはずだから。
ここでエピソード5のチャプター4-1、女王の休息はおしまいです。
次はエピック王国を舞台にした話になります。