第百九十三夜 エピソード5-9 ~怒れる宰相ルツ、剣の巫女アリサ、クエント中央平原の戦い、アリサの決意~
ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2023年8月28日分です。
今回は、引き続きエピソード5の話を見ていきます。
まずは「怒れる宰相ルツ」という話で、クエント王都でルツ、アリサと会います。
アリサの名前は初めて見るような気がしますが、初登場時に名前で出るケースと???になるケースがあるね。
ここからエピソード5のチャプター1-2、徒花に惑いし者となります。
なんだか戦記物になっています。
王女ハリエット健在。伝承にある救世主と共にあり。その噂は、瞬く間に国中に広まった。
まるでタクティクスオウガの幕間みたいな雰囲気だね。
伝承のの救世主とハリエットが共にいるのなら、正義はハリエット側にあると民は考えているようです。
革命軍の勢いは増すばかりだが、それを率いるハリエットとルーサーの顔に笑顔はなかった……
それっぽい作戦会議室、スカイリムの内戦における本拠地はこんな雰囲気だったと記憶します。
現在魔神城を倒しながら、まっすぐ王都を目指している最中。
しかしハリエットには一つ懸念が残されていました。
それは、剣の巫女アリサの動向だとか。
剣の巫女とは、言い伝えではなく史実にのっとった伝承の存在である。
ここで伝承となる昔話が入り、かつて紅き邪竜が支配していた時期がありました。
それを長き戦いの末に打ち破った伝説の勇者とその仲間たちは、竜の亡骸を封じるように城を作り、国を興した。
それがクエント建国の歴史でした。
ハリエットは、湯者の仲間の末裔だったのです。
そして勇者の直系は、太古より伝わる剣と力を受け継ぐのみで、政治には関わってこなかったのです。
勇者の直系である剣の巫女アリサは、国の意志とは無関係とはいえ、その存在は脅威なのです。
ルーサーが言うに、政治には関わらないと言っているが、ひとりの人間だから、割り切れない事情もあるだろうとのことでした。
そして場面が切り替わり、場所はクエント王城、玉座の間となります。
こんな広いだけで周囲に誰も居ない玉座にぽつんと居たら、気分悪くなりそう。
適度に狭い方が、気分は楽かも……
側近が少なすぎるねぇ……
ルツは頼れる味方が少ないということでしょうか。
これが宰相ルツであり、僭大王でした。
性格悪そうなツラしているなぁ(^ω^)
ルツは、ルーサーやハリエットが健在な事や、魔神城が撃破されたことにたいそうご立腹です。
剣の巫女アリサは、ルツのことを叔父上と呼んでいます。
なるほど、この辺りがルーサーの言っていた割り切れない事情なのね。
敵側の支配者を叔父上と呼ぶ人物は、フレーゲル男爵という悪例があるのですけどね……(謎)
アリサはそう言うが、ルツは魔神城が破られているので落ち着いていられないようです。
続いて、ハリエット姫は魔神城を破壊する力と、守護輝士と呼ばれる存在と共にある。
さらに、向こうは直系王族が二人居るので、客観的に見て大義名分は向こうにあると言ってきました。
このアリサは、フレーゲル男爵と違って、冷静に状況を分析する能力はありそうです。
この地点では、剣の巫女として客観的に物事を見られているようですな。
そして、国のため、民のためを思うのならば、和睦という選択肢が最良と進言してきました。
しかしルツは、国を崩壊へと導こうとした王の直系と和睦などありえないと突っぱねます。
一方アリサは、前王は本当に国を破滅に導こうとしたのか疑問に思っています。
それに対してルツは、魔神城もエフィメラも国を保つに必要不可欠なもので、それの放棄宣言は国の崩壊に等しいと考えています。
アリサはそのルツの考えも間違っていないと思っています。
しかし、それを覆してでも魔神城を捨て、エフィメラを排除しようとした理由が気になったようです。
だから、直接聞いてみるしかないと考えました。
続いて「剣の巫女、アリサ」という話で、クエント革命軍の野営地で、アリサ、ハリエット、ルーサーに会う話です。
前王は、国の主権を捨て、民を不幸に貶める政策を強行しようとした故に、宰相とその協力者に討たれたと公示されています。
剣の巫女アリサも、同様の報告を受けていた。王の署名入りの政策主文も確認し、その報告に相違がない事も確認していました。
しかし同時に、温厚で知られていた前王が、そこまで教皇にエフィメラと魔神城を排除する理由は何なのか。そんな違和感もぬぐえずにいたのです。
そこでアリサは、護衛も連れずに単独でハリエットたちの元へ訪れたのであった。
今回は、紙芝居ストーリーでした。
ここでアリサは、エフィメラのことについて、真実を聞いてきました。
ルーサーは、叔父上の敵である自分たちの意見を聞いて何とする、と言います。
しかしアリサは戦況がよくわかっているようで、叔父上にとって虎の子は魔神城、それが砕かれるというのであればこの戦いの結末は見えていると言いました。
そこで、自分の剣と力をどこに預けるか、預けるに正しき場所はどこかを見極めに来たのでした。
そこでルーサーは、改めてエフィメラの危険性を述べます。
エフィメラの使用によって、人は精神を侵されていくようだということ、凶暴性と他者排除の思考を強めていくこと。
魔神城の開発によって、それを知った自分が資料と共に王に提言し、王が承諾したこと。
そしてエフィメラの使用禁止の政策を出したことを。
その証拠は、宰相の姪であるアリサは、たくさん見てきたはずだろう、と。
元々宰相ルツも、温厚で第一に国と民のことを考える人であり、前王も圧倒的な信頼を寄せていました。
国の防衛のため、自ら率先して動き魔神城の設備を整えたのもルツでした。
ルツは、誰よりもその召喚に長けていたのです。
それを繰り返したことにより、エフィメラの悪影響を受けたのでした。
といった話でした。
紙芝居ゲームだと、主人公視点だと考えられるものが多いので、これをラムリーザの前で話し合っているのでしょう。
ほんと、無口過ぎるなラムリーザは(^ω^)
それか、演劇みたいに客の方を向いて演じているみたいなものですかね。
とまぁ、ここでヴァルナから、陣正面の草原に巨大な召喚術反応があり、魔神城が召喚されたことの報告が挙がりました。
どうやらアリサがルーサーたちと会っている間に、準備を整えられたようです。
ルツは、剣の巫女、そして姪ですらも巣て駒のように利用するようになったのでした。
ここで、「クエント中央平原の戦い」というバスタークエストが差し込まれました。
ストーリー概要としては、ハリエット達の前に単独で姿を見せた剣の巫女アリサとの対面もつかの間、ルツの奸計により、陣近くの草原に魔神城が出現する、となっています。
ストーリーはなく、クエストのみでした。
マルチパーティ用クエストだけど、もにさんを呼ぼうかと思ったけど、とりあえず様子見をしてみようと始めてみました。
とまぁ、破界塔を守りつつ、魔神城を破壊するクエストでした。
一人でもなんとかなったのでよしとしましょう。
そして「アリサの決意」という話で、クエント革命軍の野営地で、アリサ、ハリエット、ルーサーに会います。
ルツのやり方を知ったアリサは、革命軍に加わって戦うことになりました。
実はこいつが黒幕だった――といった懸念は捨てきれないのですけどね……
ルーサーは、自分たちの行いが誤りだったのなら、アリサにその力の矛先を向けるがよい、とか言っていますが……
以上、今回はここまで。