第百八十夜 エピソード4-42 ~壊れた進化 後編~

 
 ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2023年8月2日分の続きです。
 引き続きエピソード4の「壊れた進化」という話を見ていきます。
 
 日付はA.P.241/4/24/13:20で、前回の話でヒツギとエンガが話していたのと同時刻です。
 

 一方その頃、アークスシップの艦橋では、シエラにコオリとアルが会いに来ていました。
 どうやらヒツギとエンガが仲良くしていたので、空気を呼んだコオリがアルを誘って余り者同士でふらふらしていたとのことでした。
 コオリが一方的にアルを引っ張りまわしていると思うけどね。
 
 そしてコオリは、シエラに聞いておきたかったことがあるようです。
 それは、アークスのみなさんは、今回の件についてどういうスタンスなのか、ということ。
 それは前回エンガがヒツギに言っていたことと同じで、アルとマザーについてはアークスにも関係があるけど、アーデムの件は地球の問題であってアークスは関係ないからです。
 シエラもそれは、惑星固有の問題であり、それにアークスが介入するには人手が足らず面倒も見切れませんとのことでした。
 
 だが、今回の一件はマザーの台頭に端を発するものであり、アルを救出した末での事例です。
 だから今回も、アークスはコオリたちを協力して支えるとのことでした。
 ウルク総司令も認めているし、何よりもアークスは仲間を見捨てないのです。
 

 それにシエラは、PSO2に興味を持ったようです。
 あれのような別世界への転移方法の技術が、こちらでも再現可能だと考えているようです。
 

 そこでコオリは、PSO2がインストールされているデバイスを取り出してきました。
 携帯用ゲームだったら、PSO2ESではないのですかねぇ(^ω^)
 

 なんだかいろいろと調べ始めましたが……
 確かコオリの携帯端末でのPSO2は、着せ替えアルと化してませんでしたかねぇ?
 
 とりあえずシエラ的には、この見返りとしてアークスの協力ということにしたようです。
 

 その時突然アラートが鳴り響き、ラスベガス近郊でエーテルの異常値を計測してきました。
 それだけでなく、地球全体のエーテル量が変化して、まるで地球全体を覆い尽くそうとしているようです。
 

 同時にアルに異変が生じ、気持ち悪がっています。
 なにやら、あれを止めないと、と言っていますが……
 
 
 そして日付はA.D.2028/4/24/13:30となり、10分経過です。
 

 丁度ラムリーザとファレグがラスベガスに降り立った時でした。
 二人で意志について話をしていた時、突然周囲が地震のように大きく揺れたのです。
 

 そして、近衛兵の一人が助けを求めて駆け寄ってきましたが――
 

 前回の話と同じように、鎧天使と化してしまいました。
 今回はすぐに消えることがなかったので、相応しい器だったのでしょう。
 

 ラスベガスに何故か自由の女神がありますが、周囲に次々に鎧天使が沸いて出てきます。
 ここはファレグと二手に分かれて、新たな幻創種を退治することになりました。
 

 エス・アンシェスなる幻創種は、すぐ傍に沸いてくるので逃げ回る羽目になりました。
 別行動せずにファレグが居たら、ヘイトを押し付けられるのですけどね。
 たぶんシステム的にパートナーとして戦う設定が作られていないのでしょう。
 ということは、同行したキャラは、全部パートナーカードが貰える可能性があることか。
 

 幻創種の沸き方の関係で近距離での戦いになりますが、おかげで戦っているペットをはっきりと確認できました。
 そんな感じで戦いは終わり、日付はA.D.2028/4/24/14:00となり、30分経過です。
 

 アーデムは、生物に進化を強制して、バケモノを作り上げています。
 誰も望まぬ進化を強制することは、今を生きている人間に対する冒涜に他なりません。
 

 彼女とはヒツギのことだろうか?
 迷ったり決断できない時は、ラムリーザ自ら動けということですかね。
 
 
 そして日付はA.P.241/4/25/10:00となり、翌日になりました。
 

 ラムリーザは、ラスベガスで起きたことを全員に話しています。
 いろいろなポーズでそれぞれ驚くのが面白いw
 
 しかしアースガイドのメンバーが変貌してしまったことについて、エンガは思う所があるようです。
 信じたくないようですが、ラムリーザが目の前で変貌するのを見たというので、信じるしかありません。
 そしてコオリは、バケモノと化してしまったことを、ダーカーみたいと評します。
 元々ダーカーもフォトンから作られたものだというので、それにはシエラも同意です。
 それだったら、ラムリーザの力で浄化できる展開が待っていそうですな。
 
 そしてシエラから、地球からエーテルが生み出されているような異常事態を宣告されました。
 エーテルの増加に合わせて、世界各地で幻創種が散発的に出現しているのです。
 それに対応するために、アースガイドの支部メンバーと協力しつつ、マトイや六芒の皆も出撃しているようです。
 しかし、その勢いは止まるどころか増すばかりで、きりがないって感じだそうで。
 

 アルは問います、エーテルで何を苦言化させようとしているのかを。
 
 それについてはコオリに心当たりがあるようです。
 

 コオリは、ファレグの言っていた「現代における神の不在も、楽園の喪失もあの男には許しがたいことなのでしょうね」という言葉を思い出しています。
 だから、神様の具現化かな? と思ったようです。
 コオリから見て、アーデムは神様気分だったように見えていたというのもあります。
 
 地球を導く、さらなる進化を求め、世界を革新し、新たなる世界を生み出す。
 エンガも、アーデムは創世の神の具現を求めていると感じたようです。
 
 ここでまた誤変換で「髪の具現」と出てきました。
 
 素晴らしい事じゃないか!(`・ω・´)
 
 
 実際の現実世界にエーテルが存在したら、髪の具現を望むものが一定数出てきそう(^ω^)
 
 

 コオリはそんなの夢物語だと言いますが、ヒツギやコオリは、このように実際に夢物語を具現しているのです。
 

 急に選択肢が出てきても困る。
 エンガに確認するまでもなく、ここはアーデムを止めよう一択でしょう。
 エンガも、あいつの好きにさせてたまるかよ、と同意です。
 そんなわけで、力を貸してくれとみんなで頭を下げられたところで、この話は終わりです。
 そこまでかしこまらなくてもいいのに、シエラが言うに、それが地球の民族性だと思ったようです。
 頭を下げるのは、日本人の民族性だと思いますけどね。
 
 
 以上、「壊れた進化」でした。

 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ