第百四十七夜 エピソード4-9 ~マザーに聞いてみればいい、自分で知るために~
ファンタシースターオンライン2プレイ日記の続き、2023年6月8日分です。
引き続きエピソード4の話を見ていきます。
まずは「マザーに聞いてみればいい」という話で、惑星・地球の天星学院でヒツギとコオリを覗き見する話です。
日付はA.D.2028/3/25/12:00で、前回の話の翌日です。
コオリは学校でアルの画像ばかり見ています。
こういう娘って好みの分かれるところなのだろうか?
私はどちらかといえば苦手です……(。-`ω´-)
ショタコンと聞いてた○ぞうさんの顔がちらつく私が歪んでいるのかもしれませんが……w
とまぁそんなどうでもいい雑談部分は置いといて、ここではPSO2について調べる話のようです。
なんだか近未来SFギャルゲーみたいな展開です。
ハーヴェストオーバーレイというノベルゲームが、こんな雰囲気でした
2016年か……
籠り始めた年だな(謎)
こほん……(。-`ω´-)
情報粒子エーテルというのが架空粒子で、恐らく光よりも通信速度が速い物質なのでしょう。
それを元に構成されたエーテルインフラは、世界中に情報技術の革命を起こした。
エスカ・タワーか……
アーク・ザ・ラッド2の思い出から、どうもこういうのを見ると洗脳装置だと思ってしまいます。
サラッと流しているけど、エーテルの発見者が物語に重要なポジションを示そうなのですが。
で、そのタワーが世界中に普及されて、エーテル通信とその専用OSであるエスカが広まり、世界中の情報技術環境が横並びになったというのです。
そしてエスカには、エーテルの導入や制御に使うアプリが標準インストールされていて、そのうちの一つがPSO2なのです。
若年層に、エーテルというものの利便性と通信技術を実感してもらうために、ゲームという形を取った導入アプリだと。
コオリが言うには、ここまでが表向きの情報だそうです。
でも、エーテル技術はまだ発展途上で、エスカの中にはバグが潜んでいると、マザーが言っているのです。
だから、ヒツギたちの所属するマザー・クラスタのメンバーが、PSO2に入ってその調査を行っていると。
そしてPSO2の中に入ることができるのは、マザー・クラスタに所属するヒツギたちだけだと言うのです。
プレイすると入るのとではまた違うのだろうか?
プレイするのは、キャラクターを作って遊ぶだけ。でも入るとなると、本人がそのまま入れてしまうということだろうか?
でも実体が入れるということは、そこは仮想空間ではなく現実世界ということになってしまうと思うのだけどね。
ちょっと一般プレイヤーとマザー・クラスタのアクセス制限の違いというのが分かりにくいです。
で、そういったことができるのが、裏の話だというのです。
でも、PSO2の中から人を連れてきたケースは、今回が初めてだというのです。
PSO2プレイヤーの失踪事件っての、流しているけど重要な気がする。
アークスの居る世界に閉じ込められたとか、そういうのじゃないのだろうか?
こでコオリは、マザーに聞いてみれば、全部一気に解決するのではないか? と言います。
マザーなら何でも知っているから、今回のケースも何かわかっているのかもしれません。
それに、PSO2の調査はマザーからの依頼だから、何か問題が生じたらマザーに報告すべきです。
それでもヒツギは、自分で納得いくまで調べてから報告したいと言いました。
春休みが明けるまでには報告するから、という話になりました。
春休みにも登校しているのか、熱心だなぁ……
まぁ学生寮に住んでいたら、学校に居るのも寮に居るのもあまり変わらないのかもしれません。
次世代クラウド型OSエスカに標準インストールされているゲーム、PSO2。
そこに存在する人々は、AIとは思えないほど精密な動きをする。
その詳細を調べるために選ばれた人々、マザークラスタのメンバーがエーテル内に入って、調査を進めている。
あれはバグかもしれないから……、放っておいたらエスカを脅かすかもしれないから……
……マザーはそう言っている。
だからヒツギは、もう一度PSO2の中に行ってみるしかない、と判断したようです。
でも、そんなにAIとは思えない精密な動きですかねぇ?
例えば、エクスキューブと交換できる武器も、ゴミ武器も、まとめて「これはいいものだ!(`・ω・´)」としか言わない人とか居ますが……
彼女も、徹底した社員教育行き届いて、マニュアルにのっとり同じ台詞しか言えないアルバイト学生なだけかもしれませんが……(謎)
そしてアークスの世界では、選択肢から始まりました。
バグではないと思うので、ゲームの中の世界と聞いてみましょう。
ヒツギのアバターとのミッション中でしょう。
バグがどうのこうのと言っていました。
ヒツギは別世界に来ているということに気がついていないのです。
マザーという存在の言葉は、それだけ大きいってことなのでしょう。
シエラが言うには、そのマザーという存在は、アークスで例えるとかつてのシオンみたいなものではないかと。
なんだかお客さんを迎えるような感じになってる。
妙な感じになってきているなぁ……
知らんな(^ω^)
でも、どっちが主世界で、どっちが従世界なのかを考えると、覗き見している方が主で、されている方が従なような気がするけどね。
なんだか神の視点みたいだ。
続いて「自分で知るために」という話で、今度はアークスシップのゲートエリアで、ヒツギ、コオリ、シエラに会う話です。
アークスシップ側なので、今度は覗き見ではないはずです。
日付はA.D.2028/3/25/19:00で、先程の話の時間後です。
アークスシップ側なのに、なぜ西暦なのかなぁ?
なるほど、ヒツギがPSO2にアクセスする時間が、19時ということなのですね。
しかしこちら側から見ると、ヒツギの姿が消えて、まるで画面の中に入っていくように見えました。
やはりネットゲームじゃなくて、空間転移しているじゃないですか。
実体が中に入っていくのは、マトリックスみたいな仮想現実では無くて、これは異世界転移みたいなものでしょう。
ログインまでの読み込み時間は、ゲームと同じものを使用していました。
なんだか入れ子状態で、妙な気分になってしまいます。
プレイヤーがログインしてヒツギの世界を見て、ヒツギがログインしてアークスの世界に行く。
ここでアークスが仮想空間を作ったら、3階層までできてしまうよ。
アバターじゃなくて、本体が転移してきました。
なるほど……
クーナのファン二人組も、本体が転移してきた姿なのでしょう(^ω^)
裸足いいじゃないか、何を戸惑う。
うちのサブキャラのライラも、裸足で走り回っているぞ(謎)
どうやらアルが実体化したから、アバターの姿はそちらに持っていかれちゃったようです。
別に現実そっくりな恰好は、珍しくないぞ。
ラムリーザなどは新撰組だしさ!(`・ω・´)
そこにシエラからの通信が入り、ヒツギは艦橋に呼ばれていったのです。
やぁいらっしゃい、ずっと見てたよ(^ω^)
――て言ったらダメなのな。
だからここは、元気そうでよかったと言うのが自然でしょう。
む、鋭いなこいつ。
でも実際のアークスシップを見ていると、もっと奇抜な恰好した奴が多いので、今更ヒツギの普段着に驚かないよ。
バグにしては高性能なバグだな。
他のマザークラスタのメンバーだとか考えないのかな?
それとも、1000人ぐらい居るって言っていたけど、全員を把握しているのでしょうか。
ラムリーザ「俺はジョン・レノン、YMTの社員で、マザークラスタのメンバーさ(^ω^)」
とか言ってやれば信じるんじゃないか?
シエラそれって、覗き見していたことに気づかれないか?
地球で名付けたアルって名前をなぜ知っているのか? と問われそう。
ほらやっぱり……(。-`ω´-)
シエラこいつ、自分は覗き見しているのバラすなよと言っておきながら、疑われることを聞いている。
こいつら突っ込まれたら目を逸らしてやんの。
隠す気無いだろう。
まぁいいか、ここでヒツギはアルは何者? と聞いてきます。
人間なのか、この世界の人なのか。
それとも別の何かなのか。
それに対するシエラの答えは、情報不足で判断がつかないので不明とのことでした。
ここで選択肢が出てきました。
ここはヒツギがどう思っているかではなく、何であって欲しいのか聞いてみたい気がします。
何か願望みたいなのを聞き出せるかもしれないからね。
なんだか悩み始めました。
そして、何だか空間の揺らぎのようなものが発生します。
何であって欲しいのか考えたら、空間が揺らぐ。
この世界自体がヒツギの望んだ世界であって、ヒツギの思いが具象化したものだから、それについて考えたら空間が揺らいだ……
違うか……(^ω^)
ここでヒツギは、「本当にマザーの言うとおりなの?」とマザーに疑問を抱きました。
考えがまとまらなくなったヒツギは、出直してくると言ってログアウトしてしまいました。
以上、今回はここまでにしておきます。