ショコラ ~maid cafe “curio”~ Standard Edition 第27回 桜井真子編 その4 6月17日~トゥルーエンド 年下のご主人様

 
 ショコラ ~maid cafe “curio"~ Standard Edition のプレイ日記です。
 今回も、引き続き桜井真子編の続きを見ていきます。
 
 
 トゥルーエンドに向かうための分岐点は、6月17日の火曜日の二号店に行くメンバーを選抜する場面でした。
 

 
 ノーマルルートでは真子が一号店に残るというのを仕方なく認めたが、トゥルールートに入ると二号店に来てもらうと言い放つ。
 美里とすずに気を使って二号店行きを譲るってのが真子さんの優しいところなのだろうけど、一緒に行きたいと言ってる大介の気持ちに応えないのはどうかな……、とか考えてしまいますねぇ
 ってか人事ってそんな単純なものなのかな?
 こういった飲食店で働いたことのないサラリーマンしかやってないのでわかんないけど、人事って上が決めたことに従うしかなくて、例えば転勤とかを、どこそこの営業所で働きたいです、というものを従業員が要求するのってできるのでしょうか?
 要相談は聞いたことあるけど、最終的に決めるのは人事でしょうし。だって、一戸建てを買った瞬間に転勤を命じられる話とか聞いたことありますし、基本的に人事は個人の事情よりも企業の方向を優先する者でしょう。
 自分が働いていた場所は、そういった転勤転属は上が決めて下は従うしかなかったけど、どうなんだろ。しかもバイトでしょ? そこまで権限あるのかな?
 そしてこの場面では、代理とはいえ店長の大介に権限があるのだから、君と君が二号店行きね、と自分の考えで決めちゃってもいいと思います。違うのかな? 少なくとも自分が働いていた場所は、そうだった。
 まぁでも店長室での翠の話を聞く限りでは、二号店選抜の話をしたのはこの世界線だけっぽいです。たぶん他の世界線では、本当の店長である父親結城誠介が決めているのだと思う。
 
 
 
 そして6月24日の火曜日、昼間のキュリオにて。
 

 
 その結果、美里とすずのアピール合戦が始まり、無理して働くようになりついに美里が倒れてしまいます。
 自分でブラック企業にしてどうするんだよ……(。-`ω´-) って感じです。
 飲食店はブラック企業が多いって話を聞きますが、こういった話やパルフェをプレイすると、その片鱗を見ることができる気がします。
 大変だよねこれは、私はこういった店で働きたくない。店長とまでなると仕方ないのかもしれないけど、大介と同じぐらいの仕事量、嫌だー。大介は連日深夜残業だしなぁ。
 美里がダウンするのは、rippleで奈海がダウンしたのと同じ、メインヒロインの宿命ということにしておきましょう。自分のルートじゃなくて、他の人のルートで無理しているのは気の毒ではあるが……
 しかし、やっぱり自分が大介と一緒に二号店行くのが決まっていて安心していた翠が二号店行きを止める香奈子ルートは解せぬ。やっぱりバラさん関係だなこれは。他のルートではバラさんとの関係は語られないし。
 また翠が一号店に残るのが、香奈子に気を使ってという線は無いだろうな。それなら美里ルートや真子ルートでも、美里や真子に気を使って一号店に残らなければおかしくなるし。
 

 
 そんなこんなで、選抜の話をしなければよかったと後悔する翠を慰めて抱きしめているところを真子さんに見られて……、めんどくさ!
 
 
 
 そして翌日、6月25日の水曜日です。
 

 
 気まずいムードが漂うキュリオ。
 真子の優しい性格をまるで悪用するかのような話の展開。まぁそういう話にでもしないと、真子さんメインの話となると何の問題も起きずにまったりのほほんとした日常が流れていくだけだろうとして思えませんし。
 翠と抱き合っているところを真子に見られて失踪されたというところから今回の話だけど、みんな失踪するの好きだねぇ
 さやか然り、香奈子然り、真子然り。すずルートでは大介が失踪未遂をやらかし、美里ルートでは美里が強制送還されるという失踪に準じる展開。なんなんだこれはw
 rippleで失踪したのは穂永圭衣だけ。うーん、たしかに穂永圭衣のストーリーはよかったと思う。だから味をしめたか? んなわけないか。
 今更言うのもなんだけど、rippleで一番話が上手かったと思うのは、穂永圭衣のストーリーだと私は考えています。キャラは真帆乃とワーストを争うほど苦手だけどねw
 
 ――と思っていたけど、話が進むとすぐに真子さんは戻ってきてくれました。
 でも相変わらず一号店に残してくださいと懇願してくる真子。そんなに大介と一緒に居たくないか? 美里やすずを優先するのか?
 大介もちょっと優柔不断すぎる。
「真子さんは二号店に来てもらう」
「それではもう一人、二号店に連れて行くのは美里ちゃん? すずちゃん?」
「それはまだ……」
 ――じゃねぇ!
 迷うぐらいなら親父に意見して、両方連れて行く! とか言ってぬかせよな!(`・ω・´)
 真子は俺の彼女だから連れて行く、美里ちゃんとすずは俺が見い出したメンバーだから俺が連れて行く。あとは親父が何とかしろ!
 そんぐらいやりあってもいいと思うけどな、元ヤンなんだし、ぶつかるところはぶつかろうよ。
 とまぁそこに翠が現れて、前回のパートからプレイヤーが思っていたことを、代弁してくれました。
 真子さんはね、美里とすずのことばかり考えて、大介のことを考えてあげてないのですよ。そこを翠は強く指摘してくれました。言ってやった、言ってやった!(`・ω・´)
 
 それでまた結局真子は取り乱して失踪、はぁ……(。-`ω´-)
 
 

 
 その後で、ようやく大介は「なんで俺が真子さんを好きになったのかわかった」などと言っていますが、プレイヤーはプロローグの衝突シーンでググッとのめり込み(ここではカノコといい勝負)、いくつか物語を見て、こいつは癒されるわ! で一番気に入りましたけどね!(まだカノコと悩む部分はありますが……w)
 
 なんか美里とすずに提案があると言ってますが、何をするのでしょうか?
 全員連れて行く! って親父に強く出るって話でいいと思うけどなぁ。
 だって、この後一号店には花鳥玲愛が入るんでしょ? バラさんも残るんだし、他のみんなが居なくなっても大丈夫大丈夫(^ω^)
 
 
 
 そして翌日、6月26日の木曜日です。
 

 
「ごわがままな聖母様」というタイトルにもある通り、真子さんそれはわがまますぎるよ。そして逃げだよ、逃げることで解決しようとしているよ。
 というわけで、また失踪。しかも辞表を出して失踪。
 真子の兄弟のタクミと亜子に、「大事な場所に行った」と聞かされていった場所は、二号店建設予定地。
 まぁなんというか、真子さんは謙虚やな。いや、謙虚と言うのだろうか、幸せになる分周りの視線が怖いって。その対極にあるのが美里ちゃんだな、完全に二人の世界を作り上げていたもんな。
 でも自分のことを面白みのない人間といわれてもなぁ、少なくともプレイヤーはこのゲームに出てきた六人の中で一番お気に入りなんだけどな。まぁ面白みのあると言われたら、美里ちゃんとかチロルに軍配があがるけどさ、そこじゃないんだよ、そこじゃ。
 私は疲れているの。美里ちゃんとキャッキャウフフする気力も少ないし、香奈子を追いかける精神力もないし、翠と仲良く喧嘩する体力もない。シスコンでもないし、さやかは……とくに問題ないけど(^ω^)
 私に必要なのは、ノーマルエンドで優しく包んでくれた真子さんなの。さっき一発変換で、魔湖と変換されてびっくりしたけど、真子さんが一番なの。魔の湖でも、真子さんと一緒に行ったら天国なの。天国ではすべてがうまくいくの!
 
 

 
 くっそ、このルートだけ大介と入れ替わりたい(。-`ω´-)
 大介はさ、香奈子とよりを戻すとかしていればいいの、真子は譲りなさい。
 香奈子は大介の嫁、なんか人気投票の残骸でトップだった美里はみんなの嫁、真子は俺の嫁でファイナルアンサー。どうせ真子は不人気でしょ? じゃあ俺が貰っていくよ、遠慮なく。
 この点マイノリティは、他人と奪い合いにならなくていいから気楽だよね。
 たぶんrippleでは人気は奈海かあおい辺りで、カノコはマイノリティだろうし、いずれプレイ日記としてまとめる機会があれば、パルフェでもそんな感じになっていることを語ろうと思います。
 
 話を元に戻して、と――
 
 しかしこの流れ、オリジナル版だとどこで○○○シーンが入るのだろうか?
 二号店の前、雨の中で、そのようなシーンであることをごまかす画面いっぱいの顔シーンが入るけど、まだ改装中の二号店の中でもやるのでしょうかね?
 一発目は最初の夜、プロレスの話しをした後、二発目は店長室で会話中、すずをかまうという話が無くて落ち着かない遊びをする。二回もあれば十分か、しかしrippleや、昔やったパルフェとかではラスト近くに一発あったしな。
 今回の二号店前で、「キスしてください」で終わっているから、たぶんこの場所っぽいのだけど、どういった流れでそのシーンに突入するのか思いつかないな。
 
 さて真子さんは戻ってきましたが、大介が美里とすずに提案したことって何でしょうか?
 とくに今のところは何も語られなかったけど……
 
 
 
 そして日付の表示が消えて、エピローグに突入です。
 

 
 ここに来て初めて二号店が舞台になったような気がします。
 真子がメインヒロインという話なのもあってか、これまでの中で一番良い終わり方にも感じられました。
 結局全員来るんかーいっ、てのがご都合主義みたいですが、それでいいと思います。うん、物語の中でぐらいは、都合の良い世界で良いと思います。思い通りに行かないのは現実だけでたくさん、せめて物語の中だけはね。
 
 

 
 さて、話にだけ上がっていた二号店が、今回の話で初めて画面に現れます。
 なんだか明るい感じが良くて、一号店の雰囲気より二号店の方が好みかもしれない。
 ただし、この世界線では真子さんがフロアチーフになっちゃうのが不安。気がついたら店中壷だらけになっちゃいそうw
 美里ちゃんは成長著しいからフロアチームにまで出世してもなんとかなるかと思わせるけど、真子さんはなぁ。壷を飾れば飾るほど、そのご利益で成長するかもしれないけど、う~ん(。-`ω´-)
 でもなんか、大介信者の美里を始め、ブラコンすずまで真子さんを支持しているみたいなので、孤立無援の大介には悪いがこの雰囲気は笑えますね。裏切り者の美里には、後で肉体関係結んで失踪するという復讐をしておかなければなりませんが……(謎)
 

 
 あとは、御定番の「俺と以下略」で締め。
 二つの夢か、FOLKLORE JAMの記事もいずれまとめようと考えていますが、古都の二つの理由に通じるものがあるのかな? とだけ述べておこうかな。
 
 

 
 いやぁ、一番楽しみにしていた真子の物語も終わっちゃいましたかぁ(^ω^)
 ストーリーとしては、香奈子編と比べて平凡――かもしれませんが、別にストーリーの出来がキャラクターの好き嫌いに繋がるわけではないので、真子さんが一番お気に入りというのは変わりません。
 
 欲を言えば、真子との○○○シーンだけは見てみたいかな、とか思っています。
 一応パルフェのスタンダードエディションと、その他諸々の特典目当てで「戯画ロイヤルスウィートコレクション」を購入済みですので、それでオリジナル版のショコラをプレイして、真子の話だけでも見ておこうかなと思っています。
 その○○○シーンは、自分の場合基本的に一番お気に入りのヒロインのはじっくり見て、その他は飛ばし読みする傾向がありますね。とまぁそれはどうでもいいか。
 
 
 最後に声優情報、桜井真子は鳩野比奈――それなりにいろいろ出演されているようですが、ショコラ以外は知りません。
 このジャンルでの知っている作品の絶対数が両手で数えるぐらいしかないので仕方がないところでもありますが……
 別名義の及川ひとみでしたら、OVA同級生を見たことがあるので仁科くるみ役か……とわかります。
 
 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ