ショコラ ~maid cafe “curio”~ Standard Edition 第26回 桜井真子編 その3 6月1日~ノーマルエンド 世界で一番安らぐ場所

 
 ショコラ ~maid cafe “curio"~ Standard Edition のプレイ日記です。
 今回も、引き続き桜井真子編の続きを見ていきます。
 
 
 というわけで、個別ルートに入るターニングポイントの6月1日を迎えます。
 

 
 深夜の喫茶店、真子と二人で語り合うのですが、ここで新たな真子の趣味を発見。プロレスかー。
 
 

 
 20世紀のプロレスはよく見ていたけど、21世紀に入ってからは見ていないな。アントニオ猪木とかジャンボ鶴田とかが気に入っていたので、その二人が議員になってあまり出なくなったり、亡くなったりしてからは興味が薄れていったとか。
 子供の頃、鶴田天龍vs長州谷津とか、あの辺りをテレビで見てプロレスに興味が沸いたって感じでしたね。あの頃はゴールデンタイムにプロレスやってた、いい時代だったなぁ。今はね、深夜にやっているみたいなので、見てないんですよ。前記の理由や録画機能とか持っていませんし。
 ゲームなら今でもファイプロワールドとかプレイしてますよ。ちと最近放置気味ですが……
 ファイプロシリーズなら、プロレスで自分の好きだった時代を再現できますからね。
 
 閑話休題
 
 

 
 しかし真子さん、大介のことがずっと好きでしたからとか言っていますが、いつからそんな?
 知らないところでカノコみたいに一目惚れでもしていたのでしょうか?
 そんな描画、無かったよね?
 でもよく考えてみたら、真子が徐々に大介に惹かれていっているって感じではなくて、プロローグの時からずっと同じ調子だったような気がします。
 そういえばこのゲームって、ツンデレとか居ないから全員がゲーム開始地点から大介に対してかなり好感度高いよね。まぁその方が個人的にプレイしていて安心できていいのですが。
 だから、ゲームの始まる前から好きだったのでしょう。大介がキュリオで働くようになってからとかね。
 しかしこの世界線も、「人の想いは変わるもの」なんだよねぇ……
 この世界線の大介からは、香奈子に対する未練なんて、全く感じさせないぞ? というか真子の話だけ追いかけていたら、香奈子全然出てこないぞ。
 
 
 
 続いて6月6日の金曜日、昼間のキュリオにて。
 

 
 あのさぁ……、普通高校生にもなった妹を気にかけて、恋人よりも優先するかなぁ?
 どうも大介のすずに対する考え方に、いまいち共感が持てない。まぁ妹萌えの人達にとってはたまらないシチュエーションなのかもしれませんが、他のヒロインのストーリーにまで影響が出るとちょっと……
 あとね、思うに大介とすずの関係を見ていたら、兄妹というより父娘みたいな印象を受けます。兄が妹に接するやり方というより、父親が娘を気にかける、そんな感じがします。
 自分にも弟が居ますが、高校生にもなって「最近かまってあげてないから」とか、「元気がなかったから」とか考えたこともないです。いや、本来ならば気にかけてあげるべきだったのか?
 しかしそれは、親の領分で兄が高校生にまでなって気にかけるようなものじゃないと思うんだけど、どうなんでしょう?
 ちょっとシスコンという例を詳しく知らないので、そんなものなのでしょうか?
 
 しかしあれですね。どうもヒロイン側の好感度が高い状態だと、主人公側がヘタレ化するのは丸戸さんの特徴なのでしょうか?
 rippleの奈海やカノコの話や、今回の真子さんに対する接し方。先の作品を述べると、パルフェの雪乃明日香での仁もそんな感じだったと記憶しています。
 
 とまぁ、これは全年齢版に話を組み替えたときに作り直した話っぽいです。
 ちょっと真子についてオリジナル版の画像を漁ってみたところ、今回の店長室での話の先、年齢制限が入るようなシーンに繋がっています。
 全年齢版に変更するに当たってそこを出さないようにするために、すずに構ってあげなくちゃと寸止めが入るように変えられた、ということでしょうか?
 
 
 
 続いて6月10日の火曜日、昼間のキュリオにて。
 

 
 オーダーでおたおたする真子を見て、オーダーシステムの見直しでリモコン端末で入力はどうかな? という話になります。
 リモコン端末にしたら、先の展開が見える、見えるぞ……
 
真子「あらあらまあまあ、おかしいですわねぇ?」
大介「入力端末見せてくれない?」
真子「えーと、どうしましょう?」
 刺身御膳:493
 そばセット:1062
 うなぎ尽くし:251
 しめて、235万円のお大尽!
 
 こうなるに決まっています、カノコの二の舞になるよ(^ω^)
 あと、この時の大介と真子との会話から、翠は何か察した模様。やっぱ翠は勘が鋭いなぁ。
 まぁこれまでの例に漏れず、この先困った展開になって翠に助けてもらうのでしょうけどね!
 
 

 
 んでもって、プロレス観戦のデートに行くことになりました。
 プロレスの生観戦、見に行ったことないからどんな感じなのかわかんない。
 でも、実況が入らなくておもしろいのかな? 以前、プロレスのビデオ版で実況が入っていないのを見たことあるのですが、やっぱり味気ないというかなんというか。例えば古館さんや辻さんの実況があってこそ、プロレス観戦は面白いと思うのですが、生で見るとまた違った興奮があるのでしょうかね?
 しかしWWO優勝決定戦、いろいろ混ざってるな。WWFとかnWoとか混ぜてませんかね? WCWとかもあったよね?
 プロレスかぁ、昔の好きだった頃の試合の動画を漁ってみようかな。
 
 
 
 続いて6月16日の月曜日、休日に真子さんとのデートの話です。
 

 
 待ち合わせ場所での大介の行動というか妄想と真子さんの登場シーンに、ずいぶん昔に見た――というか聞いた、ときメモドラマで定番みたいになっていた主人公の妄想と、そこに声をかける詩織のパターンを思い出してしまった。何をやっているんだ、大介は。
 ここでこういったゲームの欠点という物も出てきちゃいます。
 文章では、カジュアルな格好。私服姿の真子さんは普段あまり見慣れないから、一瞬目を奪われてしまう、という表現がありますが、私服姿はゲーム中ずっと同じなので、プレイヤーはいつもどおりとしか感想が持てません。
 以前どこかで述べたと思いますが、こういった立ち絵とでも言うのでしょうか? その絵に、差分という形でいろいろな私服を着せることって技術的に難しいのですかね?
 例えば仕事中のメイド服と私服、ポーズは同じだけど衣装は違うというのがあるのだから、普段着も日付が変われば他のものに変えることできそうな気がするのですが、やっぱり技術的に難しいのかな? ときメモは、四季で普段着が変わっていたけどね。
 rippleでも誰かの話で、「明日は気合入れた格好してくるぞ」という話しをしておいて、次に出てきたのはいつもどおりの私服というパターンがあったと思います。このあたりどうにかならないものですかねぇ……
 まぁこれは古いゲームだから、最近の新しいゲームだと改善されているのかもしれませんが。
 
 今回、唐突に真子さんの弟と妹が現れます。
 弟のタクミはいいとして、妹の亜子。真子の妹が亜子ですか。同級生の斎藤真子、亜子姉妹ですか。
 というわけで、弟たちの面倒を見なければならなくなったので、デートの行き先がプロレスから遊園地へ。プロレス見たかったなぁ。
 とりあえず遊園地のシーンは、よくありがちな話の流れなのでとくに述べることはありません。
 大介が、真子にもっと俺を頼って欲しいとかそういう使命感みたいなのを感じる話でデートの話は締め。
 
 
 
 続いて翌日6月17日の火曜日、昼間のキュリオにて。
 

 
 この日は二号店への選抜メンバーを決める話です。
 二号店に行くのは美里の話では、翠と美里だったから、今回は翠と真子でいいんじゃないですかね?
 

 
 二号店に行くメンバーを決めるのは、他の話でもたぶんあったのでしょうね。大概美里は二号店に行ってるような気がします。
 あとこの世界線でも美里はフロアチーフになる模様。この物語に出てくるメンバーで、一番出世するのは美里ではなかろうか? さすがメインヒロイン扱いを受けているだけはあるね。
 ってかねぇ、真子さんも最初にプロレスの話しをした夜、二号店に一緒に来てくれるって言ってくれたのに急に遠慮するのもなぁ……
 まぁそこが他のメンバーに気を使う真子さんの優しさなんだろうけど、大介に気を使えば無理矢理にでも一緒に行ってあげるべきだと思うけどなぁ……
 
 
 そして日付の表示が消え、ノーマルエンドを迎えます。
 

 
 いやー、今回のシチュエーションが気に入るかどうかが、真子さんのファンになるかならないかの判断材料になると思います。
 なんだかずっと真子さんに求めていたことを、このノーマルエンドのラストで見せてくれたような気がします。
 時間を止めて、ずっとこのままでいたい、そんな気にさせる終わりかたでした。
 
 さて、個人的な感情は置いといて、今回の終わり方、大介の考えとかを見ていると、「子供がやがて大人になって自立していくように――」という文章にあるとおり、母親に甘える子供といった感じに受け取られました。ああ、初見時のプレイ中には興奮して、真子さん最高~ッとかしか思わなかったけど、こうして日をおいて記事にするために見返しているとそんな風に取れました。
 真子さんの最後の方の台詞をよくよく考えてみたら、まるで子供をあやすような、そんな感じの台詞になっているようです。そして最後のCGも、たぶん「母親が子供を寝かしつけているシーン」と偽って紹介しても、知らない人には通るのではないでしょうか?
 
 俺はやっぱりマザコンか……(。-`ω´-)
 
 とまぁそんなのは置いといて!
 とりあえず、今回のラストに出てきたCGが、個人的にショコラという作品中でベストショットとなることは間違いないでしょう。

 まぁずっと一緒に居られるというのは、トゥルーエンドで語られるということで、ノーマルエンドはこの先どうなるかはわからないけど、今はこうして真子さんに甘えていたいということでおしまい。
 
 
 
 




 
 
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Posted by ラムリーザ