ショコラ ~maid cafe “curio”~ Standard Edition 第25回 桜井真子編 その2 5月7日~5月27日 幸運の壺
ショコラ ~maid cafe “curio"~ Standard Edition のプレイ日記です。
今回は、桜井真子編の続きを見ていきます。
まずは5月7日の木曜日、昼間のキュリオにて。
さて、桜井真子というヒロインの是非について、物議をかもし出す話がやってまいりました。
真子が突然オーダーミスをしなくなります。流石に上達したというのなら問題ないのですが、実際はおまじないの類で……
真子はインドの山奥で何年も修行を積まれた、とても霊験あらたか人から、幸運を呼び込む効果のある壷を買っていました。しかも50万円……(。-`ω´-)
いやまぁ50万円はいいか、私の使っているゲーム用PCは、50万円以上出して組み立てた基地外仕様ですから(謎)
このイベントを見てから、真子さんについては「壷買うから……」が欠点となってしまいました。
真子さんって、かわいくて、大人しくて、美人で、おっとりしてて……いかにも理想の彼女像だ。
でも残念なことに壷買うから……
まぁ風来のシレンに出てきた分裂の壷だったら、50万円出して買ってもいいかも。有り金を束にして入れて分裂させてを繰り返して……って、そんな話はどうでもいい。
真子さんなぁ、とにかくそこが問題なんだよなぁ。
この分だとカルト教団とかの勧誘などあると、あっさり入ってしまいそうだし、怖いんだよなぁ。
だから、キャラクター的には真子さんがぶっちぎりの一番なんだけど、結婚するなら翠の方が絶対いいと思う。真子さんとの将来は、香奈子や美里よりやばい、と思う。
うん、難易度が高いです、はい。
翠以外、何かしら欠点があるんじゃないのか? 美里は極道の家系がちょっと、とか香奈子は生活無能力者? すずは妹だから――って義妹だからまだいいか、さやかは特に問題ないけど地味……、いや、地味を欠点にしたらいかんな。さやかはわりとまともな相手だと思う。
まあね、そこのところを上手くコントロールできるのなら、真子は一番良いと思うよ、うん。
でも怪しげな壷は買わないでね。ペンダントも!
続いて5月9日の金曜日、昼間のキュリオにて。
さて、この日の話もあいかわらず話の取っ掛かりは翠との雑談です。
翠と何かやって物語が始まり、そこにメインヒロイン――攻略対象――が出てきて一波乱って感じです。
格話の「起」にあたる部分は翠の場合が多いような気がします。
今回は、女子更衣室の窓ガラスを酔っ払いに壊されたので直す話です。
女子更衣室のある職場で働いたことないからわかんないのだけど、男性がほいほいと入って良いものなのですかね? なんだか大介はしょっちゅう女子更衣室に入っていきますが。
真子さんの登場で、「女子更衣室に男が居ても、真子さんの反応はあまり変わらない」とあるように、一応大介が入ることはよろしくないというのと、真子さんはあいかわらず真子さんなのだと。まぁ以前ロッカーの中から出てきたこともあるからいまさらか、めっ。
そこでちょっとしたミスで大介は指先を怪我してしまうのですが、その時の真子の対応がお母さんみたいなイメージと大介は評しています。うん、同感です。でもそれがいいのです。壷買うけど……(。-`ω´-)
大介が真子に「お母さんみたい」といえば、真子は大介に「子供みたい、大介ちゃん」と返してきます。
そこは大ちゃんにしなさい、「結城大介店長と苦難を乗り越えていくスレ」とか立ててさ!(^ω^)
続いて5月14日の水曜日、業務終了後のキュリオにて。
次は、大介が帰宅しようとしたところで真子に出会う話。なんでも家の鍵を無くしたらしい。
壷を失ってから、またミスが増えてきておりますなぁ!
続いて5月16日の金曜日、昼間のキュリオにて。
後半は、大介のミスで団体客を二組も同時に予約入れてしまって、キュリオで捌けるのか? という話。
これも定番パターン、翠との会話から始まって、そこに真子がやってきて話が動き出すと。
他の人のルートだと美里、さやか、すず、香奈子の四人は影を潜めてしまうけど、翠だけはコンスタントに登場しますね。
キュリオの具体的な広さがわからないので、いまいちどこまで大変なのかわからないけど、70名の団体ならそこそこの会社なら普通にあるのではないでしょうか? まぁそういう会社はもっと大きなホテルとか借りるでしょうけどね。
まぁ確かに真子さんはキュリオに必要な人だよ。わりと違う意味で……(。-`ω´-)
続いて5月19日の月曜日、休日のキュリオにて。
この日は休日イベントです。
真子さんが休日にキュリオへやってきてケーキを焼いているという話なのですが、設定が妙なところを見つけてしまいました。
前回の閉店後イベントで、真子さんが家の鍵を忘れたから店に戻ってきたのですが、もし大介が残っていなければ店に鍵がかかっているのにその時はどうするのだろう? といった突っ込みが入っていました。しかし今回、真子さんは以前から店の鍵を貸してもらっていていつでも入れるということになっています。
う~ん、店の鍵を持っていたことを大介は知らなかった、ということでいいのかな?
しかし休日に出勤か。今は隠居の身ですが、かつて勤めていた頃、休日出勤は絶対にありえない、というか一度もやったことないけど、どうなんだろう?
やっぱり勤め先が好きで仕事も好きだったら、休日出勤もいとわないのでしょうか?
続いて5月22日の木曜日、昼間のキュリオ店長室にて。
そしてこの日のイベント。
これがね、人生に疲れた私にとって真子さんがいかに聖母かってのを表している話なのです。
仕事でミスをして落ち込んでいる大介のところに、真子さんがやってきます。また家の鍵を忘れたので戻ってきたという突っ込みは置いといて……
元気が無いときに、さりげなく差し入れをしてくれたり、「いつもの大介さんが素敵です」とか言われたり、「大介さんは大丈夫」とか言われたり。これがいいんですよ、この優しさが。
大介は真子さんのことを、性格の良い翠だと評しますが、まぁ翠も大介の事いろいろわかっててくれるけどね。
たた平常時に翠と居ると、お互いに切磋琢磨してずんずん進んでいけるけど、マジで疲れた時はやっぱり真子さんに包み込んでもらうほうが、私は良いと考えます。
たぶんね、若くて元気なときにこの作品をプレイしていたら、おそらく翠が一番だったかもしれません。でも今の疲れた私には、翠も嫌いではないですが、やっぱり真子さんが一番になってしまいます。
こういった嗜好の変化は、次回作のパルフェについても顕著に現れているのですが、それはまたパルフェをリプレイしてプレイ日記にまとめる機会があれば、その時に語るとしましょう。
私も真子さんの胸に顔を埋めて、優しく頭をなでてもらいたいです!
翌日5月23日の金曜日、業務終了後の店長室にて。
この日はそれぞれのヒロインに個別で必ずある、未処理書類の山が一向に減る気配が無いところへ登場する話。
真子さんが閉店後に現れた理由が、また家の鍵を忘れたというのはもうご愛嬌ということで。しかし三回目ですよ?!
いやもうねぇ、真子さんの癒し能力は、これまでプレイしてきたこういったジャンルのゲームに出てくるヒロインの中では最強かもしれないけど、こんなところがなぁ……。壷買ったり同じ忘れ物を連発したり、真子さん若干ADHDか? 全く……(。-`ω´-)
とまぁそれで残務処理を手伝ってもらえるのですが、美里ちゃんと真子さんに手伝ってもらうのは怖いです。
続いて5月27日の火曜日、店長室にて。
22日に大介は真子さんに愚痴を聞いてもらってから、なんだか親密度が増した模様。
「うん、大丈夫、俺は。なんたって、真子さんが大丈夫って言うくらいだからな」
「まあまあ……、わたくしの言うことを信用するなんて、大丈夫ですか?」
まぁねぇ、壷買うし。あながち間違いではない(^ω^)
でも真子さんと話をしていると、大介は自分の心が安らいでいくのがわかるらしい。うん、激しく同意です。自分はプレイしながらずっと、真子が一番かカノコが一番か迷っているんですよ。でも最近この安らぎを見て、真子かなぁ、と思うようになったりしています。
自分の中で 安らぎや癒し>可愛い という基準になっているのですかね。疲れているしな。
大介は、いつか真子さんを支えられるぐらいの存在になることはできるのか? などと考えていますが、しっかり支えてあげてください。家中壷だらけになりますよ――って壷ネタしつこいな(^ω^)
でもなんで世間では真子さん人気が無いのだろうか?
この作品が出た時代は、ツンデレとか暴力ヒロインがもてはやされた時代だから、真子さんみたいにヒロインは合わなかったのだろうかな?
でも今は、暴力ヒロインとかは忌避される存在になっていて、逆に「ママ~」とか、バブみ? ですかね? そんなものを求めているような時代だから、今の時代にショコラが出ていたら、逆に真子さんが人気キャラになっていたのでしょうか?
どうなのでしょうね?
そんなこともあり、このゲームや次回作のファン同士で語り合うことに、結構抵抗を感じています。
レビューなどを見る限り、基本的にこのジャンルのユーザーとは相性が悪いような気がするのです。
もっとも、先方も飯塚カノコや桜井真子、風美由飛などが推しのユーザーとは絡みにくいだろうと思いますが……(。-`ω´-)
ま、謎の忍者に言わせてみたら、集まってエロゲーの話で盛り上がるようなことはせず、一人でこっそりと楽しめよ、ということらしいですが(謎)
以上、今回はここまで。
次回は引き続き、桜井真子編を見ていきます。
前の話へ/目次に戻る/次の話へ