ショコラ ~maid cafe “curio”~ Standard Edition 第18回 チロル編 その1 4月6日~4月29日 アンティークの精
ショコラ ~maid cafe “curio"~ Standard Edition のプレイ日記です。
今回から、チロル編を見ていきます。
香奈子編トゥルーストーリーに入るには、チロル編を見る必要があります。
そこで、最初からやり直してチロルの物語を進めていきます。プレイ自体は、ずっと店長室を選択し続けるだけとなります。
チロル自体は、毎回エンディグスタッフロールで出てくるのですが、普通にプレイしていたら全然出てこないので、初見プレイ時はこれは一体誰だ? と毎回最後に思ってました。
隠しキャラかなと思っていたら本当に隠しキャラで、しかも妖精。いきなり舞台がファンタジーになります(^ω^)
でも思い出してみれば、伏線はあったのですよね。
たとえばさやか物語で、キュリオ七不思議の話がありましたが、あれはチロルの物語について微妙に触れているのでした。チョコレートが無くなる話とか。
まずは4月6日の日曜日、日付が変わった後のキュリオ店内にて。
午前二時まで仕事でキュリオに残っていた大介は、厨房で不思議なものを見てしまいます。
しかし落ち着いて見返してみると、そこには何も居なくなっているのでした。
そして朝になって、さやかからチョコレートが1枚減っていると聞いて、また驚くのでした。
続いて4月10日の木曜日、この日も午前2時を回ったキュリオ店内にて。
6日の話は遭遇しただけで話は終わりますが、今回はチロルを捕まえます。
そこで、アンティークの精、古い道具に宿る人の想いから生まれたとチロルからその存在について聞きますが、それを聞いて自分は、昔読んだことのある「妖魔夜行」という小説を思い出していました。
確かその小説は妖怪をメインで扱っていて、その存在が生まれた理由が「人の想い」だったと記憶しています。
そこでチロルは、大介のことをパパと呼びます。妹キャラを通り越して、娘キャラ設定かよ!
それは、チロルの名前を付けてくれたのが大介だから、名付け親でパパということ。
ママがこのキャラを作り、パパが名前を付けたというのです。
初見時には、チロルの存在は大介が昔小さい頃に読んだ絵本に出てきたキャラで、その時のことを覚えていないのかなとか思っていました。
何かそういう話、聞いたことあるんだよね。小さい頃、一緒に本を読んでいた妖精の存在があって、それはいつの間にか消えてしまう。何だろ、何の話だったっけ?
しっかしチロル、隠しキャラみたいな存在の割には、通常イラストのパターンが豊富だね。
あ、そういえば先述のキュリオ七不思議の話で、「確かめてみたければ、夜中の二時まで働いてみろ」というのがありました。
チロルが出現するのは午前二時だ。うん、うまくできています。
そして二時半を過ぎると、消えてしまうのでした。
あと、チロルが抱きついてこようとするところの表現が、「このまま顔にへばりつかれても、それはそれで、巨大化して腹を突き破って出てきそうで嫌だ」と、何故そこでフェイスハガーとチェストバスターネタを盛り込んできますか。
自分はたまたまホラー映画も趣味だから知っていたけど、思いっきり人を選ぶネタじゃないでしょうか?
まぁこのライターさんのシナリオは、雑学が多ければ多いほど、その盛り込まれたネタを楽しめるというのがあるみたいです。
で、クワガタ大ちゃんって何?
続いて4月16日の水曜日、深夜のキュリオにて。
ぐ~っど みっどな~いと! パパ!
この日チロルは、午前二時から三十分しか姿を現せないとか、子供にしか見えない存在なのに、大介には何故か見えるという話をしてくれます。
それはたぶん、大介がヤラハタだからまだ子供だ、ということで見えるということでいいんでしょうかねぇ? 健全なブログということになっているので、具体的には言いませんが。
ただ、全年齢対象の内容にリメイクした文章なので、ヤラハタという言葉はOKだと思うので使います。
チロルと友達になる代わりに契約を結ぶ、という抽象的でよくわからない設定を聞かされて、この日もまた時間が来ると消えてしまいました。
続いて4月25日の金曜日、深夜のキュリオにて。
この日チロルは、前回に引き続き何でもいいから願いをかなえてくれると言います。
チロルにそんな力があるのかどうかはさておき、具体的な例として、大金持ちと大統領と世界征服を挙げてきますが、どれがいいですか?
大統領になったら、国民を管理してまとめなければいけないでしょ? めんどくさいな、パス。
世界征服も、征服した後に全人類を管理まとめとか必要。それをしなければ意味がないということでめんどくさいので却下。
やっぱり大金持ちになって隠居生活が一番かな。人里離れた静かな郊外に、オール電化の屋敷を構え、趣味ごとだけでのんびりと生きていく。買い物は今の時代だと通販でなんとでもなるから問題ない。いいねーっ!
ってか、今大金があれば、今住んでいる家を処分して、新しくしっかりと防音設備の整った家に住みたいかな。そこで、エレドラじゃなくて、本物のドラムを叩いて遊ぶのさ。どうしても一般の住宅で住宅街だと、エレドラが限界だからねぇ……
閑話休題
むろんそんな力がチロルにあるはずもなく、せいぜい食器とお話ができる程度でした。
昆虫とかと話ができるグラスランナー並みにどうでもいい特殊能力だな!
で、チロルの力はキュリオの店内のみでできる範囲の力。というわけで、キュリオを世界一の喫茶店にする話になっちゃいます。
世界一の喫茶店って何なのでしょう?
喫茶店とか数えるぐらいしか行ったことないのであまり印象に残ってない。だから世界一のと言われても、具体的にどんなのが世界一なのかわかりません。
というところで、チロルの時間切れになったのでおしまい。
続いて4月29日の火曜日、深夜のキュリオにて。
この日は、チロルがキュリオを日本一のアンティークメイド喫茶店にするために、いろいろと手を加えてくれました。
簡単にその感想を述べると、ポルターガイストとしか表現できません。あー、あの映画、面白かったなー(^ω^)
それでも一応、からくり喫茶というか「オカルト喫茶」で日本一有名にはなると思います。
それと、チロルが居なくなっても、魔力みたいなのは残るみたいです。
しかしほんと、チロルの物語に入ってから世界観がガラッと変わってしまいました。
普通の日常物ゲームが、ファンタジーゲームになりましたよ。
以上、今回はここまで。
次回は引き続き、チロル編を見ていきます。
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