ショコラ ~maid cafe “curio”~ Standard Edition 第9回 橘さやか編 その3 6月1日~ノーマルエンド
ショコラ ~maid cafe “curio"~ Standard Edition のプレイ日記です。
今回も、橘さやか編の続きを見ていきます。
6月1日の日曜日、洋菓子コンテストが終わってから美里編と同じ展開になり、ここからいよいよさやか個別ルート開始です。
ちなみにこのルートでのみ、コンテスト後のさやかの誘いをすっぽかずに遂行します。
というわけで、さやかのアパートに突撃! いや、訪問。
「来てくれたんですね、嬉しいです」という言葉がなんだか辛いです。
美里編では行ってないし、この後の話でも行くことはないからです。
洋菓子コンテスト後の流れも共通パートにしてしまっている弊害が出ていますなぁ……(。-`ω´-)
さて、美里のアパートと比べると普通に普通。部屋の色合いがいいね、自宅のPC部屋の壁紙もさやかの部屋のような色合いにしようかなぁ……、たぶんめんどくさいのでやらないけどw
そして、さやかがパティシエになろうと思ったことなど、昔話を聞いてから、ここでさやかと結ばれます。
うん、キャラクターの性格もあるので、美里の時よりはかなり抑え目で穏やかな感じですね。
しかしこの結城大介は、美里、さやかと相手から告白されて受け入れるって形になるのな。
やはり無防備な香奈子と同棲みたいなことしておきながら、キス一つしたことが無いヤラハタ、さすがです。
ここで大介が、俺はさやかちゃんが好きだー! 付き合えーっ! などと凄むような肉食獣だったら、とっくの昔に香奈子と結びついていてプロローグ以前に恋愛ゲームとしてのショコラはハッピーエンドを迎えて終わっていますねw
うむ、画面全体にさやかの顔が表示されるシーン。
まだ、夜は長かった――、などと言っていますが、たぶん一般ゲームとして表現できない場面をやっているところをごまかしているのだと思います。
やっぱりさやかの顔、まんまるいねー。
髪型もショートだし飾り気が無くて地味なんだよ。美里の髪型なんて、ツインテールに触覚と、パーツの宝庫だったもんなー。余計さやかが地味に見えてしまいます。
まぁキュリオのメンバーがみんな美里みたいな人だったら、大介はすぐ過労で倒れるね(^ω^)
続いて6月3日の火曜日、キュリオのキッチンにて。
最初に翠と話しをして、それからさやかとのイベントになるってパターンが続いています。
さやかは先日の出来事が夢の様だったと言うので、大介は夢ではなく自分もさやかが大好きだと言ってやるのでした。
派手だった美里編と違って、穏やかな時間が流れているような気分にさせられてしまいます。
続いて6月6日の金曜日、キュリオ店内にて。
物語は、プルミエールという有名な雑誌が取材を申し込んでくるといった話になります。
そこでさやかの特集を組みたいって内容のようです。これは罠で、また「制服の可愛い喫茶店」で紹介される――、とはならないと思いますが、後日取材しますということになりました。
とくにいちゃいちゃするわけでもなく、日常がそのまま続いているって感じなのが特徴なのでしょうか。
まぁ付き合うようになって6日目にして、大介とさやかの間になにかありそうだと感づく翠は、勘が鋭いってところですかね?
あと思ったこと、rippleと比べて一人一人の物語が長いです。rippleはあっというまに終わったけど、ショコラはじっくりゆっくりと話が進んでいる感じです。
続いて6月13日の金曜日、雑誌プルミエールの取材を受けます。
さて今回の話では、メインキャラ以外で絵が表示されるキャラが登場します。
プルミエール編集長の、佐倉澄香です。ボイスも入っている辺りが、rippleと違います。
rippleは攻略対象以外は誰一人として例外なくボイス入っていなかったからなぁ。
ほんでまぁ、さやかはドジってしまうわけですが、編集長はさやかを優しく励ましました。
この辺りで何かありそうだなと感づく人は感づくのだろうけど、私の初見プレイ時には具体的には気づきませんでした。ただ、さやかと編集長の見た目が似ているような気がしていたけど、この時はなんとなく感じただけでした。
続いて6月23日の月曜日、キュリオのキッチンにて。
取材を受けたさやかが張り切りだして、修行に次ぐ修行、どんどんケーキ作りを進めるようになっちゃいます。
休憩時間にもちょっとしたことからひらめいたり、もうやる気の塊です。
ちなみにこの話のサブタイトルは、「洋菓子の鬼」でとなっています。なんというか、すごいねぇ……。
しかし大介とさやかの物語、個別ルートに突入しても全然いちゃいちゃしなくて、日常が過ぎていくだけになっているよ。
まあそういった「ピュアな交際(?)」な物語もありっちゃありでしょう。でも個人的には物足りないかなぁ……
でもパルフェにおける橘女史のサクセスストーリーだと考えると、こういう展開の方が合っているのでしょう。
翌日6月24日の火曜日、キュリオ店内にて。
プルミエールで紹介されて以来、キュリオの評判はどんどん上がっていっているようです。
次から次へと雑誌で紹介が続き、キュリオを一流の店にしようと大介は考えるのであった。
翌日6月25日の水曜日、終業後のキュリオ店内にて。
この日、プルミエール編集長でありオーナーの佐倉澄香が、新しく開くフランスの店へさやかを連れて行きたいと言い、それを大介が断ってしまいました。
もともとフランス行きはさやかの夢で、これは一番最初のさやかイベントで、パズル屋でそう語っています。
おそらく大介と結ばれる前の、その頃のさやかだったら、大介は申し出を断ることも無かったし、さやかも喜んでフランスへ行ったでしょう。
澄香さん、二ヶ月遅かったです。二ヶ月前なら思い通りになっていたでしょう。しかし二ヶ月前は、洋菓子コンテスト準優勝という肩書きがないからなぁ……。
ひょっとして他の人の物語なら、さやかはフランスへ行っているのでしょうかね?
などと考えるとふと思うのが、今プレイしている世界線では、美里はお父さんに連れ戻されたりしないのだろうか……、とかね。
続いて6月27日の金曜日、スタッフルームにて。
この日はとくにストーリーに関係ないサービスシーンの話だと思います。
大介とさやかがせいぜいいちゃいちゃするとしたらこのぐらいになるのでしょうか?
コスプレまがいのことをさやかにさせてニヤニヤしていた大介が、翠に制裁されるというよくあるパターンでした。
しかし予備の制服というが、翠サイズで仕立てた予備の制服を、真子さんは着られないと思うのはナシですか?
あと余談ですが、さやかが着替えるシーンを大介には見せないような感じになってます。
大介も彼氏でも度を過ぎてはいけないなどと考えていますが、SIMS3というゲームだと一旦恋人関係になると、その二人はトイレも風呂も一緒に入っていても気にしなくなります。(他人関係だと追い出すしぐさをして追い出される)そこは日本とアメリカの文化の違いなのかなぁ?
そして日付が出ない話が始まったので、ここでノーマルエンドを迎えるのでしょう。
さやかは、コンテストは終わったばかりだというのに、もう次の作品に精を出しています。
いつかきっと一流のパティシエになるさやかの手伝いができることを、大介は嬉しく思っているのだった。
というわけで、なんだかずっと各種雑誌がさやかを取り上げている、という話が続いていたような気がします。
それだけ有名になったってことなのだろうけど、話としてはちょっとくどいかな? といった気もします。
結局ノーマルルートでは、最後までいちゃいちゃする描写はなく、精々メイド服を着せたぐらいで日常が過ぎていきました。
美里物語のノーマルエンドでは、「これでいいのか?」って感じに締めくくり、実際家族問題に前々触れずに終わったわけですが、このさやかノーマルエンドでは、まぁ別にこのままでもいいんじゃないかな? といった感じの終わり方だと思います。
淡々と日常が過ぎ、これからも淡々と続いていくだろう。さやかはひたすらケーキ職人の道を突き進み、大介はそれを応援していく日々が続いていくことでしょう。
これでもとりあえず、パルフェに繋がる話になるでしょう。
というわけで、次回からさやか物語のトゥルーエンドを見ていきます。
トゥルーエンドに向かうストーリーなら、もっといちゃいちゃするのでしょうか?
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