ショコラ ~maid cafe “curio”~ Standard Edition 第7回 橘さやか編 その1 4月4日~4月30日 キュリオのパティシエ
ショコラ ~maid cafe “curio"~ Standard Edition のプレイ日記です。
今回から、橘さやか編を見ていきます。
さて、美里物語は無事に完結したので、次はさやかの物語を見ていきましょう。
攻略順序について考えたことは最後の総括で語るとして、この橘さやか、この物語の世界では割と有名な人になるのです。
パルフェという次回作を知っているので今更ながらネタバレチックなことを言えば、パルフェに出てくるキュリオでは、この橘女史が作るケーキが大評判になっていのです。
ケーキ作りの天才みたいな感じにまでなっていますが、この舞台ではその二年前、まだ下積み時代の話のようです。
先にパルフェを知っていたので、この橘さやかはどんな凄い人なのだ? といった先入観をもってプレイすると、肩透かしを食らいます(^ω^)
この娘、ただの地味で気弱で人見知りでおどおどした弱弱しい娘なんだよなぁ。
同じメガネ属性のキャラにしても、rippleの矢部真帆乃とは正反対のキャラです。まぁ真帆乃とさやかのどっちか選べ、と言われたら私はさやかを選びますけどね!(`・ω・´)
まずは4月4日の金曜日から始まります。
この日は、パズル屋へ買い物に行く話です。プロローグで大介が邪魔して仕上げてしまったので、そのお詫びに新しいパズルを買ってあげる話になっていました。
そのさやかは、大介のことを「優しい人」と評価します。
う~ん、それってとくにどうでもいい人に対して無難にあしらう言葉じゃないのかねぇ? と深読みしている私はひねくれてる? いや、人間関係に疲れているだけさ。
パズル屋では、話の流れでさやかの夢を語ることになります。
「一人前の菓子職人になったら、フランスへ行ってみたい」
このさやかの夢宣言が、後々のストーリーで重要なポイントを占めてきますが、とりあえずこの地点では大介は軽く流しています。
続いて4月11日の金曜日、丁度一週間後です。
さやかがナンパ師に絡まれて「助けてー」なところを大介が助ける話です。
どうでもいいけど名前はつけてあげようよ。ナンパを仕掛けてくるからといって名前まで「ナンパ」にすることないでしょうに。例えば「難波」とか普通に同じ読みができる名前があるんだからさー。
最後の大介の台詞も、「もう、変なナンパに絡まれるんじゃないぞ~」とあくまでナンパという名前にしているみたいです。そこはナンパ師でしょーがっ。
ここでは、さやかが一人暮らししている風な話を聞けます。
さやかは「そんな感じです」とぼかしていますが、一人暮らしみたいな感じってことでしょうか。
それってどういうことなのでしょう?
続いて4月17日の木曜日、キッチンにて。
さて、大介は存在感が無いのかどうかわからないけど、キッチンで後ろからさやかに声をかけると、かなり驚かれてしまいます。
生クリームのボールをひっくり返すぐらい驚くのだから、相当大介の存在はかき消されて居たか、さやかが仕事に熱中しすぎていたかでしょう。
「あれ、さやんちゃん、残業してたの?」
「きゃああ!!」
うん、いままでの人生でこんな会話、したことないわ(。-`ω´-)
ってか話しかけて悲鳴で返されたこと、ないわ。
大介の顔は、ジェイソンやフレディみたいに怖い顔をしているのか、レザーフェイスのように人間の皮で作ったマスクを……、やめとこう、このゲームのプレイ日記にそぐわない内容だな(。-`ω´-)。
ところでこのさやかの一枚絵ですが、妙にふくよかに見えるのは気のせいでしょうか?
お菓子やケーキを作りまくって、その間に試食とかもしまくって、そうなってしまったのかどうかわかりませんが、なんかさやかちゃん、まんまるいような気がします(^ω^)
ここでは、さやかはトリトンホテルというところで開催されるお菓子コンテストというものに参加して入賞したいと考えているようだということがわかります。
お菓子コンテスト、あまり聞いたことのないコンテストだな。現実にもやっているのだろうか?
まあ私自身がそれほどお菓子やケーキに興味ないから知らないだけかもしれませんが……。
ケーキか、最後に食ったのは何年前かな……?(遠い目)
いや、ホットケーキも入れてもいいなら最近ありまが、ホールのクリームケーキとか、ここ数年食べたこと無いです。
続いて4月21日の月曜日、さやかと一緒に出掛けます。
この休日はまたパズルの店に入って、いろいろと眺めていました。
このパズルも何かのキーアイテムになっているのか、それとも最初にフランスへ行く夢を語るだけに使われた設定なのか。
その会話の中で、この間買ったパズルは、ようおく外枠が仕上がったと聞きます。
4日からだから、外枠だけで17日かかったのですか、確かに遅いような。
夜景が多くて真っ黒なピースが多いと言っていますが、500ピースだと外枠は20×25で90ピースはめるだけ。
総当たりしたとしても、そんなに時間はかからないと思うけどなぁ……
続いて4月27日、キュリオ店内にて。
後半の話は、レジで清算ミスをした大介が、翠に怒られる話です。
最近のレジは、お金を投入したら自動でお釣りを計算して出してくれるのもある(うちの近所のマーケットとか)ので、釣り銭間違いはほとんどなくなったのではないでしょうか?
どうせキュリオは、レジすらアンティークに統一しているのでしょう。
しかし怒ってばかりの翠が、大阪女に見えてくるから不思議です(^ω^)
そういうわけで怒り狂う翠から逃げ回って、さやかと一緒にキッチンのロッカーに隠れておっぱい――
なぜ一緒に隠れる必要があるのかは謎ですが……(。-`ω´-)
そしてこの話でも、今度はさやかの胸に顔をうずめます。
プロローグの真子さんの時と一緒だな、大介は。
続いて4月30日の水曜日、キッチンにて。
今回の話は、後に出てくる隠しルートの伏線のような話題になります。
ある日、さやかはキッチンからチョコレートが消えたと不思議がります。
そこから、キュリオ七不思議の話になるのですが、これがとあるルートをちらつかせる内容なのでした。
自分の場合プレイ自体は初見なのでしたが、後追いでこのブログの記事を作成しているので、この記事作成地点ではわかってしまっています。
それは、「妖精のための一粒」「チョコレートは何処へいった?」「コーヒーとポルターガイスト」「見えないフロアチーフ」「空飛ぶアンティーク」「しやわせの生チョコ」以上の6つがキュリオ七不思議です。
6つなのに七不思議なのは何故か? というのは、翠によればそれ自体が不思議の一つだとくだらんこと言っとりますが、この内容がまさに、とある隠しルートの内容を暗示しているのです。
最初にさやかを追いかけていてこの話を見たときは、なんかおもしろいこと言ってるな程度しか感想は抱かなかったのですが、こう後になって振り返ってみると、物語の作り方がうまいなぁと感じます。
とどめの台詞が、「確かめたければ、夜中の二時まで働いてみろ」なのですから。
以上、今回はここまで。
次回は引き続き、さやか編を見ていきます。