ショコラ ~maid cafe “curio”~ Standard Edition 第5回 真名井美里編 その3 6月1日~ノーマルエンド
ショコラ ~maid cafe “curio"~ Standard Edition のプレイ日記です。
今回も、真名井美里編の続きを見ていきます。
まずは6月1日の日曜日、いよいよ美里に返事をする約束をしていた日になりました。
店長である親父かから電話がかかってきて、いよいよ二号店の話が本格的になります。
そこで親父から「結構脈ありな娘が居る」と伝えられますが、誰のことなのかわかりません。
一応A型二人にO型一人にAB型一人と言われますけどね。
私の勝手な予想ですが、A型二人が翠とさやか、O型が真子、AB型が美里――は親父は知らないはずだから香奈子ってところでしょうか? いや、勝手な血液型のイメージですが(^ω^)
というわけで、今回は美里の物語を進めてきたので、選択肢に「真名井美里」と「いない」が表示されました。
攻略に失敗したら「いない」しか表示されなくて、誰とも結びつかないENDにでもなるのでしょうか?
そういうわけで、前回の話の結論を出すために、美里の元、深夜の喫茶店へと向かいます。
後半は、要約すればお付き合いしましょうと美里に言う話です。
大介はなんだかまどろっこしい言い方でぐだぐだと説明を続けますが、別に美里相手だったら頭抱えて考え込まずに、ストレートに「よく考えたけどやっぱり俺も美里ちゃんが好きだよ」と言うだけでOKではないか? と考えるのは私が野暮なだけだからでしょうか?
まぁ大介も、考えに考えた末の結果が「美里ちゃんが好きだ」と簡単な台詞だけで、悩むだけバカみたいだったと感じているのでそんなものでしょう。
それとここに突っ込むのは妙かもしれませんが、キスシーンのCG、美里の触覚がなんか昆虫みたいに見えて仕方が無いです。
というか触覚自体が昆虫の器官だからしょうがないけど、そのCGの角度から見たものが、なんだか無茶苦茶昆虫に見えて妙な気持ちになっていました(^ω^)
正面から見た立ち絵だとそんなに触覚は気にならないけど、真横から見たらなぁ……
しかしファーストキスのゴールデンルールか。
確かに香奈子さんと何もしていないって言っていたから、大介にとってはこれがファーストキスなんでしょうね。香奈子さんとの同棲生活は、いったい何だったのか。
ま、それはおいといて、美里と好きなだけイチャイチャしてください。
この後で大介は、美里の部屋に誘われます。
明日は晩御飯まで一緒に、ということですが……
翌日の6月2日の月曜日、美里の部屋にて。
大介と美里が付き合い始めた翌日、早速デート→ご飯のコンボをかましてくれます。
昨夜は一睡もできなかったとか述べるところに、大介の興奮が伝わってきます。
さすが香奈子さんに何もできなかったヤラハタ(^ω^)
それで「朝五時」から美里のアパートに行ってずっといちゃいちしていて、昼になったら買い物デート、そのままご飯を一緒に作ろうって流れです。うん、楽しそうでいいねぇ。
こういった恋愛ゲームの王道的な展開を作り出してくれます。もっともこういったジャンルのゲームはあまり知らないから王道なのかどうかわかりませんが……(。-`ω´-)
ここで雑談ですが、私のこういった恋愛ゲームの歴史というのは、数年前にこの青空に約束をで丸戸氏すごいなと思い、パルフェで丸戸氏にはまり、それならデビュー作みたいなrippleをやってみようかというわけでこのブログでプレイ日記を作り始めて今に至ります。
それ以前に遡ると、ときめきメモリアル、同級生。この程度しかギャルゲー(?)の歴史はありません。
私のブログ全体を見ていただければわかると思いますが、メインコンテンツはオブリビオン、スカイリム等のファンタジー3DRPG、マインクラフトやテラリアのマルチプレイサンドボックスゲームですからね。
閑話休題
さて、美里のアパートには風呂が無いので銭湯に行きます。
その帰り道の美里の言動は、なんとなく「かぐや姫」の「神田川」が元ネタになっているような気がします。
・横丁の風呂屋へと向かい(本文より)
・「かたかた……かたかた♪」(美里の台詞)
・大介がのんびり風呂に入っていて、美里を十分以上待たせる
たぶんこの辺りの文章、結構古いネタを仕込んできますね。若い人がプレイしても、このネタに気がつく人は少ないのではないでしょうか?
それで何ですか? 美里は大介の優しさが怖かったのですか?
んでその後、部屋に戻って二人は微妙な雰囲気に。
「ふつつかものですが、よろしくお願いしますっ」
これはこの場面で言う台詞ではないと思うが、こうして大介と美里は……
画面全体に美里の顔を表示してごまかしているけど、これは全年齢対象のStandard Editionです。
原作ではこの場面で、全年齢対象では表現できないことをやっているのでしょう(^ω^)
続いて6月9日の月曜日、店長室から物語は始まります。
いやぁ、もうね、こういうゲームらしいといえばらしい。二人の世界を作り上げちゃって、終始いちゃいちゃいちゃいちゃしております!
それでは一つ一つ振り返って考察……、考察するような内容あるのかなぁ?
まずは店長室から、大介はいつものように残務処理に励んでいて、そこに美里が現れます。
まぁここまで話が進んでおいて、今更翠やさやか等に現れられても、対処に困ってしまいますけどね。
真子さんが現れた日には、目移りしてしま――(。-`ω´-)
というわけで、日付を確認してみると月曜日、定休日です。大介は休日出勤していました、よーやります。
で、その後美里とデートというわけで買い物に出かけます。それで美里は一人でアクセサリーショップに入るわけです。
大介にプレゼントするためでしょうかねぇ(^ω^)
続いて6月16日の月曜日、美里が大介の部屋に遊びに来ました。
一気に次の定休日まで時間が流れ、営業日の話がありません。
大介がお風呂に入っていると美里が飛び込んできて背中を流してもらう。定番と言えば定番なイベントなのでしょうか。
やっぱり美里の物語は、変化球ではなく直球、物語の王道を貫いてきていると思います。何も深く考えずに、ただ二人でいちゃいちゃし続けるのを見せてくるだけのようです。
まぁそれはそれで良いのではないでしょうか。その方が疲れないし、見ていてニヤニヤしてしまいますし(^ω^)
そういえばrippleでも、奈海とお風呂で遊んでいたなぁ。
続いて6月20日の金曜日、定休日だけでなく営業日の話もありました。
それでまた時間が流れて、今度は営業後の店内。
ここでも二人はいちゃいちゃし続けています。美里の物語は、ルートに入ってから終始こんな状況が続きます。
まあ美里らしい物語といえばそうなのですが、サービスショットもありました。
しかし先ほども述べましたが、これは全年齢対象のStandard Editionです。
原作ではこの場面で、全年齢対象では表現できないことをやっているのでしょう(^ω^)
そしてまた日が飛びますが、今度は日付の表示がありません。
そこでは、店長室でお弁当をあーん。顔面ドアップシーンも入り、店長室で規制事項をやっていると伺えます。
――が!
店長室の外に二人の声がダダ漏れ。従業員全員に二人の関係がばれしまっています。
今更もういいよ、完全に二人の世界を作り上げてしまっているので、もうこれ以上何も付け足すことの無い――
というわけでエンディングになりました。
結局最後までずーっといちゃいちゃし続ける物語でした。ストーリーも何もあったものではない、ジャンルに「いちゃラブ」というものがあるらしいですが、美里の物語はまさにいちゃラブそのものでした。
ここまで貫き通してくれると、逆に清々しいです(^ω^)
というわけで美里ルート終わり――
ではなくて、これは普通のノーマルエンドのようです。
このStandard Editionでは、一度ノーマルエンドを見ることで、トゥルーエンドに入るための分岐の選択肢がでるようになっているようです。
話の終わり方も、「今日も、キュリオの一日は、平和に過ぎていく。……と、この時点では、俺、そう思っていたんだけど」という大介のモノローグで、中途半端にブツ切れした感じになっていますし。
というわけで、次回から美里物語のトゥルーエンドを見ていきます。
しかしノーマルエンドだと、ホントにストーリーも何も無いただのいちゃラブ物語でした。
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