ショコラ ~maid cafe “curio”~ Standard Edition 第1回 プロローグ前編 秋島香奈子、大村翠、真名井美里
ショコラ ~maid cafe “curio"~ Standard Edition のプレイ日記です。
まずはプロローグ部分をプレイして軽く感想など。
主人公結城大介が、朝一番から父親が再婚し、さらにこれから新婚旅行に向かうということを聞かされるところから物語が始まります。
場面は何故か女性がシャワーを浴びているシーンですが。
いきなり女の人のシャワーシーンから始まって、何なんだ? と思ったりもしたが、rippleと比べて印象的なスタートになるのではないでしょうか?
秋島香奈子
人の家で傍若無人に振舞うこのひとは、認めたくはないが、俺のもと同級生。
俺たちが卒業したのが二年前で、もう、三年来の付き合いになる。
現在は某一流大学在学中の才媛で通っているのだが、俺や翠から見ると、どうにも外見とは違い、怠惰で無気力な人だ。
(以上、本編で主人公結城大介から見た香奈子の紹介より抜粋)
父親が急に再婚して、相手の連れ子になる妹が来ることになるから、香奈子さんは家への出入りを遠慮してもらうという話になりました。
ということは、この二人は同棲でもしていたのだろうか? といいつつ、キス一つしたことないというから、この二人の関係がよくわかりません。香奈子さんと「さん付け」なところからして、先輩か何かなのでしょうか?
バスタオル一枚で現れたり、目の前で着替えようとしたりで、結構ガードが甘い人のように見えるが、それでもキス一つしたことがないらしい。
また、ヤラハタという言葉が出てくるが、今の時代ヤラハタは珍しくないのではないでしょうか?
しかし大介はかなり気にしているようです。そんなに気にすることでもないと思いますが……
調べてみたら結構古い言葉で、今では死語になっているようだが、まぁそうだろうねぇ。
そんなヤラハタ発言をする香奈子さんは、ほとんど毎週のように部屋に泊まりに来ているみたいですが、それで何も無い関係だというのだから、「だって、ねぇ……」と言っています。
前述のようにガードが甘そうに見える香奈子さんだから、大介が手出しできずにいるっぽい。
据え膳食わずはなんとやら――ってやつですか?
そんな感じで、香奈子さんが結構素直に立ち去って行ったところで、次の場面に切り替わります。
しかし妹が来なければ、ずっとここに住み着いていたのでしょうか?
アンティーク喫茶店メイドカフェキュリオ、そこが結城大介がアルバイトしている店です。
早起きして店に行ってみたところ、そこには既にフロアチーフ大村翠がきていました。
大村翠
俺の勤め先であり、親父が経営するこの店で、我が物顔……いや、フロアチーフを勤めるこの女は、……認めたくはないが、こちらも俺の元同級生だ。
いや、実際は中学の頃からの、腐れた縁にまみれた関係。幼馴染と言っても一部通用するくらいの歴史を誇る。
で、現在もこの店のフロアを実質的に任されている、リーダーシップが服着て歩いているような奴だ。
と、いうことで、当然親父からの信望も厚く……
(以上、本編で主人公結城大介から見た翠の紹介より抜粋)
いきなり余談ですが、翠の声を聴いたときに「ん?」となって記事を見返してみたのですが、以前調べた通りrippleの大阪女、沢村有希と同じ声優(松下雅さん)が担当していました。
そういった予備知識を持った上で見返してみると、有希の時と同じように、出会って早々鉄拳制裁を食らうところも似ています。
このショコラでは、翠が幼馴染ポジションみたいです。幼馴染キャラは割りと好みなので、翠には期待できそうです。
それと、今回の話で大介が店長代理となることを翠から聞かされます。
その後、榊原宏幸(バラさん)の大介視点での紹介が出てきたので、主要キャラの一人ということで抜粋しておきます。
榊原宏幸
当店の調理担当。つまりコック長。翠がフロアなら、この人はキッチンを任されている。
十年以上もこの店のキッチンを仕切ってきたその腕は、掛け値なしに一流だと思う。ウチの店にリピーターが多いのも、バラさんの力によるところが大きい。
何度も一流レストランに誘われてるらしいんだが、その全てを断り続けているという奇特な人だ。
問題は、古株のせいで、俺のことを子供の頃から知ってて、未だに『坊ちゃん』と呼ぶ癖が直っていないことだ。
(以上、本編で主人公結城大介から見た榊原宏幸の紹介より抜粋)
ここで今度はこのバラさんから、キュリオが二号店を作ろうとしていることを聞かされます。
どうやら大介は今回店長代理をやらせてみて、その結果問題ないようだったらそのまま二号店の店長になるようです。
店長とかやったことないので、どんな仕事をするのかわからないけどまあいいでしょう。
これが経営シミュレーションゲームだったらいろいとめんどくさそうだけど、これは話を読むだけでいいはずです。
それと、rippleの時と違って、メインヒロイン以外のキャラにも声が入っているようです。
そういえば物語の冒頭も、親父との会話からスタートしたなぁ。
あとは、控室でパズルをやって、翠と大暴れして、再び場面が切り替わります。
新しく家族になった、妹のすずを迎えるために駅へと行くようです。
駅に向かう途中で、真名井美里と娘と出会いました。
今回は出てくるキャラが主人公と縁がないので説明はありません。
真名井美里って、見た目が森本奈海を派手にしたような感じだと思います。
色も似ているし、奈海に触覚を追加したら、割とそっくりになるのではないでしょうか?
とりあえずこの美里が、パッケージにもでかでかと載っていまるし、このゲームの看板娘らしいです。
一応世間知らずでお嬢様で、その上おせっかいという大介の感想はありますが、この美里は家出娘だし、最初から苗字ではなく名前で呼ばせようとして変わり者だということを表しています。
でもまぁクセもなく、メインヒロイン(?)としては無難な設定なのかもしれないね。幼馴染キャラは翠だけど、rippleの奈海のポジションという無難なヒロインという立場として丁度いいかも。
ただこの地点では、新しく妹になる三宮すずに会いに来たということで美里とは別れることになりますが、彼女がなんか変な謎の男に騙されるみたいな感じで連れ去られそうになるので、すずをほっぽりだして彼女の世話に駆け回ることになりました。
この時出てきた謎の男にも台詞が入っているのが新鮮というか、rippleはメインヒロイン以外全く声が入ってなかったからね。こんなチョイ役にも台詞ありなのね。
働くことは素敵なこと……、眩しい、眩しすぎるぞ……(。-`ω´-)
とまぁそんなことは置いておいて、なぜ美里の髪型をツインビームと言うのだろうか?
私はそれほど美少女ゲームに詳しいわけではないので、ツインテールは最近の言葉であって、昔はツインビームって呼ばれていたのかと勘違いしてしまったよ。
さて、パッケージのイラストではこの美里はキュリオで働くことになっているみたいなのだが、これがこの先どういった流れでキュリオに来るのでしょうか。
今回の話の最後のほうで、大介から「何かあったらそこに電話しろ」と言ってキュリオのマッチを渡すので、その流れで来ることになるみたいですが……
今回はここまで、次回プロローグの後半を見ていきます。