The Elder ScrollsIV:オブリビオン、プレイ日記第三章はひとまずここで一区切りつけられるので、総括はまだ早いけど今回のリプレイを終えての感想を述べます。また、次の物語に向けて少し語っていきます。
 とまぁ、第二章に当たる戦士ギルド編の終わりの時と同じような出だしなのですけどね。というか、ほぼコピペ改変です。
 
 今回は、盗賊ギルドのイベントを軸にして――というつもりで始めたものの、終わってみたらmodで追加されたイベントの方が全体のボリュームが大きくなってしまいました。
 ギルドイベントが30話ぐらい、東部連峰が10話ぐらい、そしてそれ以外のクエストが10話ぐらいで、全体としては50話ぐらいになるのかな、と最初は思っていました。しかし終わってみると、第二章より長いという……
 それもこれも、modクエストがいろいろと作りこまれていて、想像以上に内容があったというのがありますね。
 いやぁ、長かった。とくにエルスウェア……
 

 
 さて、軸となっているはずの盗賊ギルドについて振り返ってみましょう。
 自分は、メインキャラで盗賊ギルドや暗殺ギルドなど反社的な組織についてロールプレイすることがあまり好きではなく、そのためにスカイリムの時は、盗賊ギルドは別主人公を作ったのと、暗殺ギルドは壊滅イベントしか見ていません。

 それでオブリビオンの盗賊ギルドはどうするか、と考えた時に、実際に物語を作ってきたように潜入させて潰させるという目的で始めようと思いついたのがあります。
 しかも主人公がグレイ・フォックスとして逮捕されることで、メインクエストであるオブリビオンの動乱に繋がらせようというのが最初に思いついて、そこをめがけて物語を作ってきたというのがあります。
 ちなみに、オブリビオンのリプレイを開始する前の地点で、覚えていることとして最初にこう書きました。
  

・盗賊ギルドがあった。エルダースクロールが出てきたような気がする。あとグレイフォックスというNPCが居た記憶がある。クエスト内容は覚えていない。
 
 それを考慮しつつ。盗賊ギルドの話を振り返ってみました。
 
・盗賊ギルドを探せ
  あまり覚えてなかったと思います。基本的に、記憶がスカイリムの盗賊ギルドで上書きされているといった感じでした。
 
・最強の盗賊に勝利あれ
  覚えてなかった……
 
・単独での窃盗
  これはスカイリムの盗賊ギルドクエストと被るので、覚えてないというより記憶の上書きが強いかな?
 
・貧民の救済
  ここでレックス隊長が出てきます。おぼろげな記憶で、レックス隊長は厄介な相手だという物が残っていました。魔術師ギルドや戦士ギルドをプレイしている時も、帝都で見かけるレックス隊長に、なんだか嫌悪感みたいなの感じていました。でも正義側(主人公の思うところ)に立ってプレイしたら、レックス隊長は普通に優秀な衛兵隊長だった……。たぶん過去にプレイした時は、ロールプレイとか考えずにクエストクリアすることだけを考えていたのだろうな。それだと、レックス隊長は盗賊ギルドにとって、確かに邪魔な人物です。
 
・エルフの乙女
  まったく覚えてなかった……
 
・アーダルジの家宝
  まったく覚えてなかった……
 
・裏工作
  何かこんなのあったような気がしたけど、アークメイジの部屋に盗みに入った記憶はないけどなぁ……
 
・失われた歴史
  スキングラードの隠し扉で、樽が開くところだけはなんとなく思い出した。
 
・レックスの始末
  レックス隊長を左遷させたという話は覚えてなかったなぁ……
 
・光無き眼を向けて
  三つの宝が出てくるのとか全く覚えてなかった。ただ最初に書いた通り、グレイ・フォックスというのが出てくるというのだけは覚えていた。
 
・解放の矢
  上と同じ。
 
・スプリングヒールの靴
  上と同じ。
 
・究極の強奪
  帝都の宮殿に盗みに入ったのは、プレイしていて思い出した。エルダースクロールが出てくるのは覚えていました。
 
 
 まあこんな感じに、プレイしたら思い出したというのも少なかったです。逆に言えば、初見に近い感じに楽しめたかな?
 たぶん盗賊ギルドにはあまり興味が無いのは昔も同じで、一度クリアしただけで何週もするとかはやらなかったのでしょう。それでほとんど記憶に残っていないのだと思います。スクリーンショットも残っていないし。
 しかしレヤウィンで衛兵を殺害するクエストがあった気がするけど、何だったのだろうか? 暗殺ギルドかな?
 それと、スカイリムの記憶とかなり混同しています。巨大な像の上で戦ったり、薄暗いところで陰になっている部分だけ選んで進んでいくイベントとかあったかな……とか思いながらプレイしていたけど、後で振り返ってみたらそれらはスカイリムでの盗賊ギルドイベントでした。
 
 以上が盗賊ギルドを振り返ってみてになります。
 
 
 次に、Unique LandscapesのEastern Peaksというもの(翻訳では東部連峰)にクエストがあるというのを知ったので、今回の章でプレイすることを決めていました。
 このmodを入れておきながら、シロディールの東部に行ったことはなかったというのがね……
 だからクエストも全て初見でした。
 これでUnique Landscapesシリーズのクエストは、全て見終わったことになるのかな?
 
 
 次にエルスウェアについて。
 これは、スカイリムをプレイしている時も、エルスウェアに行くという話を入れていたというのもあって、これだけはmod入れてみようと思っていました。この辺りの選択は、ジェイザルゴの影響と功績が強いです。
 昔オブリビオンをプレイしていた時、カジートは基本的に眼中に無かったです。そしてスカイリムをプレイし始めたときも、カジートは眼中にありませんでした。
 しかし、ジェイザルゴが良いキャラしていてもの凄く印象に残り、割とお気に入りのNPCに分類されるような感じになりました。
 そこで今回、オブリビオンでロールプレイ物語を書くに当たって、ジェイザルゴ系のNPCを作りたいな、と思って白羽の矢を立てたのがジ・スカールでした。
 このキャラは自由に使いやすくて便利です。何しろ魔術師ギルドクエストを進めていくと途中で消えてしまう(死ぬわけではない)ので、設定に縛られず自由に話を盛りやすいです。だから、主人公の先輩キャラとしてキャラを確立させました。
 魔術師ギルドの話は割りと覚えていたので、結構初期の頃からジ・スカールはメインに近いNPCとして扱っていました。
 カジートは、メインキャラでは使いたくないけど、このシリーズを物語にするに当たって脇役として欲しい逸材です。カジートやアルゴニアンを上手く使ってこそ、TESの世界だと思います。
 その関係で、エルスウェアの話はやりたいなと思っていたので、今回入れてみました。
 
 このmodをプレイして思ったのは、シロディールと陸続きになっている分、スカイリムの時に入れたmodよりも面白かったです。
 スカイリムの時は、全てが洞窟マップみたいなのが続いているだけでしたが、今回はエルスウェアの大地を走り回れましたからね。
 スカイリムのmodにもそういうのが新しく作られているのかもしれませんが、やっぱり陸続きになるぶんこちらの方が面白いのじゃないかな?
 すごいね、このmod作った人。赤い世界とか、よく作ったものですよ。ボリュームもすごかった。盗賊ギルドのクエストよりもこのmodに含まれるクエストの方が大きいのではないかな? 話数的にどうだろうか……
 ただスカイリムのプレイ日記を見返すと、リバーホールドとかデューンとか名前は出ていて、なるほどねというのはありました。
 
 
 そんなわけで、エルスウェアから戻ってきた地点で95話ぐらいになっていたので、後は一気に駆け抜けた感じになりました。
 ちなみに、データ上ではエルスウェアの話はプレイしたことになってなかったりします。
 物語上では、レックスを左遷させて、エルスウェアに行って、戻ってきてグレイフォックスのクエストをこなす流れになっています。
 しかしゾウとかラクダとか連れまわしまくったせいか、データがおかしくなったので、エルスウェアに行く前のデータからやり直して、残りの盗賊ギルドストーリーを進めているのですよね……
 扉とかの辺り判定がなくなって、扉を開けられなくなった。原因は何だろうね……
 
 以上が、第三章全体を振り返ってみての感想になります。
 
 
 これで主人公が、帝都の牢屋に入れられる状態に持っていけたので、いよいよメインクエストであるオブリビオンの動乱を始めるわけですが、ちょっと更新ペースは落ちるかもしれません。
 ちょっと他にやろうかなと思った物もあるし、オブリビオンのリプレイも一年半ぐらい過ぎてちょっと休憩したくなってきたというのもあります。
 メインクエストでは、過去のスクリーンショットとして異世界みたいな所に入っているのとか、クヴァッチの戦いやラストの展開は割りと覚えています。マーティンがドラゴン化するのとかね。
 ですが、その間の流れはほとんど忘れていたりするので、また思い出しながらプレイすることになると思われます。
 
 そして、物語としてクヴァッチの英雄の顛末に繋げる展開(Shivering Isles)や、暗殺ギルド、Knights of the Nineをプレイする動機になる展開を思いついていて、その転機になるのが次の四章なのですよね。
 四章のある出来事が、上記のクエストを主人公に実行させる動機になるわけです。
 まあでもゆっくりやっていくことにするよ。
 四章は週一更新か、ちょっとやりたいことが終わるまで休止か考えているところです。
(この執筆をしているのがプレイ終わった後で2019/10/9というのもあり、書いている現地点では先が読めないので、後で書き足すかもしれません。)
(他のやりたかったことが終わったので、三月いっぱい準備して、四月再開を目標に進めます。2020/2/23追記)
 ただしTES6が出るまでに、TES4の復習は終わらせておきたいというのがあるので、発表次第で……
 まぁTES6が出ても、modが充実するまで物語作成はせずに、最初はフォールアウト4みたいなただ普通のプレイ日記を書くだけになると思いますけどね。
 
 
 それでは、今後とも宜しくお願い致します。
 
 
 
 




 
 
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